|
岩場には既に先客が１人在り。すぐに別の二人も登ってきた。
まず初めにバルジ5.8でアップするのに岩の上からザイルを流そうと
下を見下ろすと、山道脇の横たわった丸太木へ腰を掛けている年配の
男性が目に入った。少し離れているが一応「ザイルダウン」と声を
掛けると「ハーイ」と返事をもらうことができた。
下降器（デッセンダー） で下まで下りて一呼吸置いた後に又上へと登り返す。
特に問題なし。すぐにザイルを回収し、そのまま隣にある女岩の上へ
と向かい岩の上から大ハングへとザイルを下ろす。
フラッシングしながら下まで下りて少し休んでいると先程の年配の
男性が話しかけてきた。いかにも山男の様相で白髪の混ざった紳士だ。
「一人でやってるの」
自分はいつもソロで練習していることやちょっとした機材の事等を
話していると、
「どこかの山岳会に入っているの」
と聞かれたので全くの独学で山へはいつもソロで行っていることや
アルパインはまだ始めたばかりであることなどを話し込む。
また山岳会に所属しないのは仕事柄休日が不定期なことも有り、
集会などの行事に参加することができないことなどを告げた。
あと、この時には口にはしなかったが、何かと束縛されるのが苦手
というのも実は大いに有った。
白髪の紳士は所属している山岳会にはどういった人達が居るか等を
話してくれた。ここでぽそっと一言
「やまのいって知ってる。うちにいるんだけど」
・・・いきなり計器の針がビーンと振れる。。。
とはいってもひょっとしたらただ名前を置いているだけかもしれない。
会のホームページも最近立ち上げたそうなので後日拝見させて頂く
ということでその場は別れた。
お久しぶりです
この所のレポを拝見すると何か狙っているな？と思わせる、そんな様子とウォールと会話している様子が伺えました。
淡々とし所に「意欲」を感じます。
どんなラインで登るか、今後のレポを静かに拝見。
お気をつけて
おはようございます。
10日と11日は瑞牆山へ会の合宿に出向いていました。
２日目は代表の本気クライミングを見ることができましたが静から動へ。
マジで鳥肌もんです。
夫人とも初めてお会いすることができたことも嬉しい限りです。
現役のバリバリクライマーでした。。
自分は今日は全身筋肉痛。。
yakousei殿も充実した日々をエンジョイしてください。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する