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http://www.yamareco.com/modules/diary/1823-detail-3068#viewcomment
少し記憶をたどり文章にしておこう。
初対面はもう15年前、現在の妻が1人暮らしをしているアパートへすでに一緒に同居していた。とても人見知りをする猫で他人を見るとすぐにどこかへ隠れてしまう。そのときに2歳過ぎだったそうな。
その前の飼い主がオーストラリア人で、国へ帰るのにベルを置いていってしまい、引き取ることになったらしい。
純血のブルーペルシャ猫で、子供の頃に大きくなってしまってから売れたらしくそれほど人間になついていない。
私も小さい頃に家にネコが居た時期が結構長いので、結構ネコの習性は解っている。少し遊んでやると徐々になついてきた。
当時は年齢も私とほぼ同じ位でいい付き合いができていた。
気位が高く、ベッドの上に上ってきてもそこでずっと寝ることは無く、いつも棚の上の方とかデスクの下に入り込んで寝ていたソロの好きなやつだった。
べたべたすることは少なかったが、晩年は私が朝まだだいぶん早く起きて時間の無い中椅子に座ると、その物音を聞きつけ、すぐに何所からかやってきて膝の上に飛び乗り丸くなっていた。
一度、外の公園へ連れて行ったこともあったが、パニックになってしまいそれ以来、遠くへ連れて行くことは無く家ネコで過ごしていた。
ギターの音が好きで、この時も生音でテンダリーを弾くと急に落ち着いて丸くなり、気持ち良さそうに聴いていた。
獣医さんいわく、ネコは家に就くから特に犬のように散歩させる必要は無いそうだ。
1度尿管結石のため、かなり痛そうにしていたため病院へ連れて行ったら事なきを得た。
前任の飼い主は自由に外へ出していたらしく、その頃は外を散々駆け巡り、虫などもしこたま食べていただろう。
家へ来ても食べ物に対する執着はなかなか強く、1度マグロを一切れやり残りをさばいていたら、もっとくれと足に爪をギーーっと思いっきり立てられたことがあった。
人間とばかり過ごしていたせいかとても顔に表情のあるやつで、一度家を訪れた訪問者に人間ぽくて気持ち悪いとまで言われてしまった。
左の写真は牡蠣フライの匂いをかぎつけ、いつの間か現れおねだり中
つづく
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