1.ブルーガイド海外版「ネパール・パキスタン ヒマラヤ・トレッキング」(実業之日本社・1978年)200円
2.岩波写真文庫166「冬の登山」(岩波書店・1955年)300円
3.「日高山脈の先蹤者 相川修遺稿集」(日本山岳会北海道支部・2003年)500円
で、結局合計1,000円になってしまった。
1.は、三十数年前(私が大学に入った年)の出版なので、ガイドブックとしての実用価値は低いが、山群の概念図等、略地図が多くて楽しそうだし、ヒマラヤ全体の概念をつかむのにもいいかと思い購入。当分トレッキングに行く予定はないし、行けもしないのだが、200円ならいいかと。
2.は、お馴染みの岩波写真文庫の一冊(こんなのがあるとは知らなかった)で、昭和二十年代の冬山登山の様子・雰囲気が伝わる写真が楽しい。中央大学山岳部がメインで登場しているが、北大や早大の山岳部からの写真提供もあり、提供者には、風見武秀、川上晃良、橋本誠二といった人の名も。たぶん北大山岳部提供によるイグルーづくりを図解した見開きもある。
3.は、実は既に1冊持っているのだが、東京に置いてきてしまったので...。
都会のいい所は古本屋と古本市があることですね。
橋本誠二さん提供と思われるイグルー写真、初めて見ました。昭和20年代はまさにエスキモー通りのやつをきちっと作っていたんですね。これだと制作に2時間はかかりそうです。ペテガリ初登の時の陣地も多分このスタイルだったのでしょうね。
ネパール、パキスタンヒマラヤの解説本は僕もその時代のもので主に概念を頭に入れたので親しみ深いです。最近のものは多分(読んでいないけど)トレッキングガイド的記述が多そうです。
相川修遺稿集500圓ですか。良い本ですよね。
札幌はかつて、都市の規模の割には古本屋の数が少ない(のは、歴史が浅いから?)と言われていた気がしますが、どうなのでしょうね? まあ京都と比べられても困りますが。すすきの近くの石川書店は去年だったか、気がついたときには廃業していました。甲府には、あまり古本屋はありませんか?
トレッキング本の最高峰?は五百澤智也さんのものだと思いますが、これも東京に置いたままです。どちらにしろ、こういうものは、現地に行く予定や、行くぞ、という意欲がないと、あまり真剣に読む気にはならないのですが。
石川書店なくなったのですか!
札幌と同じくらいの街なら名古屋にすみましたが、どちらも同じくらいありましたね。
甲府にも一軒渋い店見つけたのですが、引き戸がどうしてもあきません。もう二度と店開かないかも。
そういえば、北5西14の居酒屋も建物ごとなくなってしまっていたようでしたよ。もしかしたら、勘違いかもしれませんが...勘違いでしたらすみません。
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