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写真��大ポン山山頂付近から見る利尻山
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左手の怪我でレンタサイクルもレンタカーもバイクも使えず困って利尻のタクシー会社に電話で事情を説明すると親切な受付の女性が時間計算で極力安く案内すると言って頂き、鴛泊フェリーターミナルで待ち合わせ。午後数時間をどう使うか、明日をどうするか話し合い、今日はポン山ハイクとして行き帰りの送り迎えだけにして明日午前中は定期観光バス
午後にタクシーでリップ館から利尻町立博物館まで行くことにした。持ち合わせの現金が十分でなく、カードが使える場面はほとんどない。しかも宿に荷物を置きに行ったら、何と楽天の予約は明日からになっていた。計画途中で予定変更をしているうちに１泊漏れてしまった。今回はミスが多い。しかし宿のご厚意で部屋を用意して頂き、食事も着けて頂だいた。バイクなどが使えない今町まで食べに行くこともままならない。感謝。
いろいろ心配の種は多いが、とりあえず天候が明日以降崩れるので山歩きは今日に限る。キャンプ場から少し歩くと甘露泉の水場があり、どこかの親子が水を汲みに来た。私も水をくみ飲むと甘味が感じられうまい。元気が出て早足で登ると最初に利尻山分岐があり、次に姫沼分岐、さらに登って行くと大小ポン山分岐の稜線に出た。登る途中利尻山の巨大な姿が見え始め山頂への期待が高まる。十分くらい歩き山頂は回り込む形で邪魔な樹木が少しづつなくなり山頂は何と利尻山が目の前、圧倒的な絶景だ。アクシデントはあったが、この晴天、この絶景を見ることが出来ラッキーとしか言いようがない。
小ポン山にも言ったがこちらはやや樹木があり、大ポン山ほどでなかった。急いで下山し約束のタクシーで宿に戻った。
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