先週からテニスのウィンブルドン(全英オープン)で寝不足気味。昨日も午前中、調布市と日野市に出かけたが、帰宅後の午後は眠かった。
夕食にかに玉を調理して食し、片づけた後、ウィンブルドンを見ながら寝てしまう。夜中1時過ぎに目が覚めると、女子ではアラブ最強の女子テニス選手のジャバ―とメルテンスの息詰まる勝負、一方男子はシナーとアラカラス、どちらも8強入りをかける大一番。シナー・アラカラス戦のほうはすでにシナーが二セット先取しており、アラカラスは追い詰められていた。シナーは20歳でツアー5勝、トップ10入りし(第9位)、ウィンブルドン参戦3年目だがまだ上位には行けていない。一方アラカラスは19歳ですでにツアー5勝、トップテン入りし(第6位)、近年目覚ましく成長したどちらも注目の若手選手。
アラカラスはまだ芝のコートに慣れないためか、シナーのサーブと絶妙な配給に苦しみ、二セット連取されたが、3セット目に何とか攻略し、タイブレークで数度のマッチポイントを逃れ、1セット取り返す。しかし第4セットでは、息詰まる競り合いの中でついにシナーがマッチポイントを握り、勝ち切った。シナーはサーブや配給が絶妙で、第3セットを取られても第4セットは巻き返し、最後まで崩れることはなかった。アラカラスは先輩の洗礼を浴びた形、芝の経験を積んで出直しだ。
一方、ジャバ―vsメルテンス戦は、第1セット、息詰まる競り合いでタイブレークとなり、メルテンスがリードして何度もセットポイントを握るが、ジャバ―が跳ね返し、逆転でセットを奪う。第二セットはジャバ―が最初リードを奪うがメルテンスが追いつき、激しい競り合いになる。メルテンスは、最近これほどサーブやショットが好調な試合を見ていない。ジャバ―の激しい攻撃も耐え抜いて逆にジャバ―のミスを誘う。互いにいくつかミスがあるものの、全体としてはミスが少なく、秘術を尽くした戦いで、今年のウィンブルドンでは最高の試合の一つとなった。最後はメルテンスが力尽き、7-6.6-4でジャバ―が逃げ切った。メルテンスは、26歳で過去ツアーシングルス6勝、ダブルス14勝、最高ランキングはシングルス12位、ダブルス1位、かつてクライシュテルス、エナンがWTAツアーに君臨した時代にテニスを始めて、ここ数年はやや目立たなかったが、今回の試合で力のあることを示した。一方、ジャバ―は27歳で昨年WTAバーミンガムでツアー初優勝、今年のマドリード・オープン(WTA1000の大きな大会)でも優勝、母国チュニジアを越えて、アフリカ、アラブ世界で最高のテニス選手として、アラブ世界の女性スポーツ賞を獲得している。アラブ女性の希望の星だ。
日本語訳が少し変だが、英語版wikiの記事では
オンス・ジャバー(アラビア語:أُنْسجابر UnsJābr ; 1994年8月28日生まれ)はチュニジアのプロテニスプレーヤーです。彼女は、2022年6月27日に達成された女子テニス協会(WTA)によって世界第2位にランクされています。ジャビュールは現在のチュニジアの第1プレーヤーであり、ATPとWTAでアフリカとアラブの最高ランクのテニスプレーヤーです。ランキング履歴。[1]彼女は、 WTAツアーで3つのシングルスタイトルに加えて、 ITF女子サーキットで11のシングルスタイトルと1つのダブルスタイトルを獲得しています。
ジャバーは、3歳のときに母親からテニスを初めて紹介されました。彼女は2010年と2011年の全仏オープンで2つのジュニアメジャー女子シングルス決勝に到達し、後者を獲得しました。彼女は、 1964年にイスマイルエルシャフェイがウィンブルドン男子タイトルを獲得して以来、ジュニアグランドスラムシングルスタイトルを獲得した最初のアラブプレーヤーでした。主にITFレベルで10年近くプレーした後、Jabeurは2017年からWTAツアーでより定期的に競争を始めました。彼女は2019年にArab Woman of the Year賞を受賞しました。2020AustralianOpenで、Jabeurはアラブの女性として初めて到達しました。メジャーの準々決勝、彼女が繰り返した偉業2021年ウィンブルドン選手権。彼女は2021年のバーミンガムクラシックで最初のWTAのタイトルを獲得し、WTAツアーのタイトルを獲得した最初のアラブの女性になりました。[2]彼女は、WTA 1000イベントである2022年のマドリッドオープンで最大のタイトルを獲得し、このレベルでタイトルを獲得した最初のアフリカとアラブのプレーヤーになりました。
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