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写真��宮城島北端あたりから見る日の出
写真��シヌグ遺跡
昨日同様、6時前に松屋で朝食をとり、うるま市の宿から同市伊計島にある仲原遺跡の復元住居まで車を走らせる。ここは沖縄最大の縄文晩期の集落遺跡で、多数の復元住居があり、沖縄特有の石灰岩の石積みが住居の下部を覆っていた。屋根の骨には竹材が組まれ、その上に何かの植物で覆っていたのだろうか？小さな島の台地の上に突如として現れる集落世紀には驚かされる。
宮城島に戻る途中で夜が明け、太陽がまぶしい。宮城島北部にはシヌグ洞遺跡があり、こちらも仲原遺跡と似たような時期で、土器や貝製品、骨角器、石器などが出土しているようだ。また手前にはヤンガーという湧水があり、長い期間住民に利用され、遺跡との関連も指摘されている。さらにここは断崖の上でシヌグバンタと呼ばれる崖上の絶景ポイントがあり、太平洋や本島北部などが見えていた。
8時を過ぎたので、戻って伊波貝塚方面に向かうが時間が次第に無くなり、あきらめて今日の研究会の会場であるあわまりパーク、勝連城に戻ることにした。
（参考資料）仲原遺跡（なかばるいせき）は、沖縄県の伊計島にある縄文時代晩期 - 弥生時代前期（沖縄貝塚時代中期）にかけての村落跡である。所在地は、沖縄県うるま市与那城伊計。
座標: 北緯26度23分29.5秒 東経127度59分40.5秒
仲原遺跡の位置（沖縄本島内）仲原遺跡仲原遺跡
概要
縄文時代後期（約2500年前-2100年前：沖縄貝塚時代中期）の沖縄県の代表的な村落跡である。沖縄県内で、最大の竪穴建物跡であり、そのいくつかが復元整備されて、現在は「イチの里 仲原遺跡」として観光地となっている。
住居遺構は23基発見され、最大5 - 6m程度のものと少数の2 - 3m程度のもの数基で群落を形成していたと見られている(wiki)。
（参考）シヌグ洞遺跡：シヌグ堂遺跡の概要
「シヌグ堂遺跡」は、沖縄本島から「海中道路」を通って車で行くことのできる離島「宮城島」にある遺跡です。
1933年に多和田真淳によって発見され本格的な発掘調査が行われた結果、約2500年前の竪穴式住居40軒や、石器・貝製品・骨製品・土器などが見つかりました。
遺跡保存のため現在は埋め戻しされており、遺跡そのものは見ることができないので注意しましょう。
遺跡の様子は案内板の写真で確認できます。
シヌグ堂遺跡は標高約100メートルもの高台にあり、金武湾や伊計島を一望できる絶景スポットとして知られています。
シヌグ堂遺跡の楽しみ方
遺跡そのものを見ることはできないので、高さ約100メートルの高台から景色を見て楽しみましょう。
グラデーションを描きどこまでも続く美しい海は、まさに絶景！光を受けて水面が輝く、明るい時間帯に訪れることをおすすめします。
また、シヌグ堂遺跡のある宮城島には、製塩工場「ぬちまーす」や、パワースポットとして知られる「果報バンタ」などの見所があるため、そちらも合わせて訪れてみましょう。
「ぬちまーす」では、無料で工場見学ができるほか、カフェレストランで料理や軽食、スイーツを楽しむこともできます。
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