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写真��同、鎌倉街道宿場付近の石組み井戸復元
写真��三つの群集墳（川角・大類・西戸古墳群）
坂戸市歴史民俗資料館を跡にして毛呂山町に向かう。七キロくらい先までチャリをこぐ。霞ヶ関駅の先では、小畔川を渡り、毛呂山町に向かっては高麗川を渡った。登りが多いかと思いきや、温い登り下りで大したことなかった。台地の上は、意外と平だ。７４号線を進み、１５時過ぎ関越道を越えて意外と早く毛呂山町に入ると歴史民俗資料館までは割と早く着いた。ここではとりあえず国指定の鎌倉街道に関する特別展示を見る。上道・中道など町内・県内の４つの鎌倉道と各地での発掘調査による陶磁器や井戸、沿線の寺院跡出土の瓦など様々な出土品やパネル解説が並ぶ。越辺川の渡河点や高麗川渡河点周辺の市場や様々な施設など、関連する文献、絵図、絵画などにより、鎌倉街道を人々がどのように使ったのか、イメージがわく展示だった。また常設展示では縄文時代の土器が多く並び、そのあとは古墳時代の集落遺跡出土土師器、須恵器などのほか、西戸古墳群を中心として三つの群集墳に関する展示が多くある。そのほか平安時代の集落などもあり、意外と見どころが多かった。無論鎌倉時代の城館、頼朝と中世にこの地をおさめた武将の毛呂氏との関係やその後の八王子城の戦など毛呂山町の歴史を学ぶことができる。１６時近くまで展示を見学し、職員の方に鎌倉街道と近隣の古墳群への道を教えていただき、その地図を見ながら走ることにする。資料館の外には西戸古墳２号墳の移設復元があり、それを見学してから鎌倉街道に向かった。
