昨日生協の荷物を受け取り、昼食後に昨日の国会図書館に続き、明大博物館の図書資料室にこもって九州地方の古式土師器に関する資料を集める。資料を閲覧、複写した。庄内式土器や布留式土器は、河内、大和周辺が起源地と考えられるが、九州邪馬台国論を主張するあまり庄内式が九州起源で、近畿地方には、九州から移動したという考古学者の詳細な研究を無視した謝った主張も見られるため、双方の根拠を確認しようという目的だが、出土土器資料も報告書や研究も膨大で目が回りそうだ。土器の出土や移動、模倣などの様相は、複雑を極め、勢い精密な研究は難解を極めるため、溜め息が出そう。
閲覧、複写を終えて、大学の中央図書館で必要な論文を探して複写し、図書も一冊借りて帰宅する前に図書館入口の新聞数紙を閲覧、昨日の春高バレーや将棋王将戦の関連記事に目を通す。王将戦は菅井挑戦者の一手の緩みから一気に局面を優勢から勝勢に持っていった藤井曲線の勝利だった。下北沢成徳の選手のコメントで、敗因や自分達のちからぶそくを冷静に分析していて、さすがと思った。これならまた今年はさらに成長し、一段と強くなりそうだ、と確信した。批評を見てもやはりサーブとサーブレシーブの差が大きかったとしていた。あれだけサーブで崩されるとよい攻撃に繋がらず、また相手の攻めにも対応できなかったという評は、その通りだと思ったし、選手もそう感じただろう。夜は正月に食べ残ったとんこつラーメンを、調理してたべ、明日は病院なので早めに寝るつもりだったが資料を読み、メールを開けると九州の関連博物館や福岡県、福岡市から、古式土師器に関する質問の回答が寄せられ、お礼のメールなどを書いているうちに真夜中過ぎてしまった。
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