函館市博物館の見学を終え、11時過ぎ途中早めのランチを済ませて、一路大船遺跡に向かう。時間があれば恵山貝塚の石碑を見に行くのだがまだ果たせていない。峠を越えて小一時間旧南茅部町の海岸線沿いをひたすら走る。山側の小高い海岸段丘には、無数の遺跡が眠り、ほとんどが縄文時代らしい。史跡の駐車場に車をおき、遺跡入口には資料館ガイダンス施設があり、係の人が後で見るよう促す。
竪穴住居の多くは骨組みだけで中の、穴がよく見えるようにできている。穴は大変深く夏の暑さ、冬の寒さに耐えられるような設計と言われている。上屋に茅などを被せるのはおそらく正しくないのでこの方法は中々よいと思った。
この地域の住民は今でもほとんどが漁民であるが、縄文人は海に出る一方、大量の石皿を残しており、植物利用も進んでいたと思われる。
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