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写真��漁業や開運関係者が奉納する絵馬ー海難事故の生存者による髷の奉納ーすべてそろっているのは珍しいようだ
写真�Ｊ杠輿イ録綣腓鯢�要とせず、帆の力だけで進む船で、廻船（北前船）では経費節約で重宝された。
ノロノロ台風のおかげで大阪行きを断念し、家で過ごすつもりでいたが、夜明け前に今後のみなたぴあ予定を整理しているうちに、新潟市歴博で、開館40周年記念北前船と新潟の企画展が明日で終了、今日ギャラリー解説があると言うので６時過ぎに急いで昨夜の残りのご飯を食べ。７時前の電車で出掛けてみた。新宿に向かう私鉄は大雨か事故で大幅に遅れ、どうなることかと思ったが新宿までなんとかたどり着き、湘南ラインに飛び乗って大宮までうまく到着、新幹線に乗り換え、予定より早く新潟に着く。しかし慌てて来たのでスマホ充電器など忘れてしまい、新潟に着く頃には電源が切れてさて困った。
レンタル充電器もうまく探せず、スマホがないとシェアサイクルも使えない。駅のコンセルジュにレンタル充電器とバス案内所な場所を聞き、取り敢えずバス案内所に向かうが、ミナトピア辺りに行くバスは、本数が少なく、諦めてタクシーで、ミナトピアに向かう。
入館してすぐに北前船と新潟展を見学する。この博物館はいつも北前船に関連した展示を行ってきたと思っていたが、実は北前船を真正面から取り上げた展示ははじめてだと言う。意外！
というのも北前船というテーマは中々難しい問題があり、果たせなかったのだと、解説の学芸員(安宅俊介さん)は言う。
北前船とは何を指すかは諸説あるが、今日では大阪、瀬戸内の人々が日本海から、北海道方面の北に向かう船のことをいう言葉と理解される。新潟周辺の文献史料からは、北前船という言葉はほとんど出てこず徊船という言葉が使われていたようだ。戦国時代16世紀までは、敦賀をベースに京都方面に荷を運ぶもの、敦賀まで西から、東から、荷を運ぶ船があったが敦賀で止まることが普通だった。17世紀、江戸時代に入り、大阪の役割が大きくなり、北から直接船が関門海峡を越えて日本海から大阪に向かう船が現れ、さらに大阪から江戸に向かっての大平洋航路も開かれ、日本海から北に向かう船を北前船と呼ぶようになったらしい。安宅氏の解説では、瀬戸内などで綿花栽培のような商品作物栽培が盛んになり、肥料の必要性が高まって金肥が求められた。それを満たしたのがイワシやニシンの金肥だった。ニシンは北海道で大量にとれることから多くの漁民が北海道に渡り、松前藩は近江商人に場所請負制という形で大量のニシンを大阪に送った。その頃、日本海では、北国船、羽賀瀬船、弁才船などが使われたが、前二者は、頑丈で岩礁の多い丹後、若狭などでは使われたが、弁才船は、帆だけで進む優秀な船で、商売を行うには、経費節減になるので、北前船にぴったりだった。こうした船を絵馬にして奉納するひとびとかおおかったようた
この中で北海道の役が大きくなるだ。。船の模型を付けた絵馬も展示されていた
また、航海に使われたがコンパスー本針磁石、逆針磁石や舟箪笥〜大半は佐渡の小木などで、製作され、けやきなどが使われた。明治年間に海難事故にあって命拾いした人々が髷を絵馬につけて奉納したものが残されている。
新潟は北前船の中継地として繁栄したが、信濃川と阿賀野川の共通の河口の西側に新潟町、東側に沼垂町があり、競っていたが、訴訟などで負けた沼垂町が衰退し、新潟町の繁栄が加速したらしい。
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