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解説では後期後半に造営され、古墳時代の前期まで周溝が埋まっていなかったとしている。
終末期の墳墓については触れていないが、三世紀後半の前方後円墳、玉手山9号墳までは、なお大きな隔たりがある。同古墳は盗掘で大きく壊されていたようだが石室から壁体の一部や粘土棺床、排水溝などが見つかっているようだ。また埴輪片や鉄剣も見つかっている。
また、弥生時代中期に利用されたサヌカイト採掘坑、奥山遺跡も紹介されていて、この地域の弥生時代集落の背景として興味深い。
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日記
新年度最初の関西行きと思ったら先週吹田市博物館で急遽アカホヤ噴火の話を聞きに行ったので二回目だ。まず、何時ものように新横浜六時のひかりで大阪に向かい、新大阪駅で東大阪線に乗り換え久宝寺で各駅に乗り換え高井田駅下車、高井田公園の坂道を上って丁度開館時間九時半に資料館に到着、早速展示を見る。今回の方形周溝墓から古墳は、大県条理遺跡で新たに発見された周溝墓をメインに船橋遺跡の弥生終末期の井戸3〜6号出土土器などを見ることができて大変よかった。この時期、播磨や瀬戸内地方に見られる円形周溝墓が大県条理遺跡の中の5号墓に見られる。この周溝墓群は墳丘が削平され、周溝に落ち込んだ土器などしか出土していないようすだが、後期後半から古墳前期の土器が出て
解説では後期後半に造営され、古墳時代の前期まで周溝が埋まっていなかったとしている。
終末期の墳墓については触れていないが、三世紀後半の前方後円墳、玉手山9号墳までは、なお大きな隔たりがある。同古墳は盗掘で大きく壊されていたようだが石室から壁体の一部や粘土棺床、排水溝などが見つかっているようだ。また埴輪片や鉄剣も見つかっている。
また、弥生時代中期に利用されたサヌカイト採掘坑、奥山遺跡も紹介されていて、この地域の弥生時代集落の背景として興味深い。
4月19日(土)柏原市歴史資料館「方形周溝墓から古墳へ」
解説では後期後半に造営され、古墳時代の前期まで周溝が埋まっていなかったとしている。
終末期の墳墓については触れていないが、三世紀後半の前方後円墳、玉手山9号墳までは、なお大きな隔たりがある。同古墳は盗掘で大きく壊されていたようだが石室から壁体の一部や粘土棺床、排水溝などが見つかっているようだ。また埴輪片や鉄剣も見つかっている。
また、弥生時代中期に利用されたサヌカイト採掘坑、奥山遺跡も紹介されていて、この地域の弥生時代集落の背景として興味深い。
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