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写真�↓�川井大塚山古墳
明日松山市に用事があるので、出かける途中で馬見古墳群に立ち寄る。新大阪駅で荷物をロッカーに預けてから久宝寺、王寺経由で、池部駅に出て10時頃にシェアサイクルを借りて出発、馬見丘陵公園に向かう前に古墳群北側の河合大塚山古墳や城山古墳、高山塚1号墳などを巡る。高山塚1号墳（中良塚古墳）は、墳長88メートルくらいの前方後円墳で、テラスに円筒埴輪、葺石が巡り、外堤もあったらしい。他に形象埴輪なども出ているようだ。この古墳は墳丘に登ることができる数少ない古墳の一つ。続く大塚山古墳は、墳長二百メートルの大王墓クラスの巨大古墳で、先に見た高塚山など8基の古墳を従える大塚山古墳群を形成しており、最近史跡整備事業が動き出したらしい。中に入れそうもなさそうなので、城山古墳に向かったが、記録では中に入る道があるらしい。反対側から入るのだろうか?あとからスマホで確認すると東側のクビレ部から比較的容易に登れるようだが、今でもそうだろうか？ 馬見古墳群を最初に訪ねたのは今から十年前の８月で、その時のヤマレコの記録を見ると、奈良からレンタサイクル（電動でなく普通のママチャリ！）で各地の史跡を巡りながら何泊かして五条市まで行き、五条猫塚古墳などに立ち寄って御所市で葛城山に登り、下山後葛城市歴史博物館を見学、そこからさらに走って新木山古墳や巣山古墳を見てからボランティアガイドと河合町の担当者のお世話になっていくつか公園内の古墳を巡り、公民館の展示室の解説をしていただいたり、大変お世話になったようだ。それから法隆寺に向かい、奈良に戻るといういまでは考えられない強行スケジュールで、5日かけて奈良県内の主だった遺跡や資料館を回ったようだ。たしかこのとき風の杜峠の登りでバテてしまい、タクシー会社にチャリを預けてタクシーで五条市の宿まで送って頂き、翌朝タクシー会社までチャリを回収に行った記憶がある。今ではとてもそんな体力は失った。ママチャリで風の杜峠を登ったことは信じられない。
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