これって、多くの方が「質問」や日記にすでに書き込んでいると思うので、今更感満載であるが・・・
ヤマレコの活動記録を見る限り「ハイキング」のレベルが異様に高いと思われる。
「ピークハント(縦走)」という言葉からはハイレベルな雰囲気を連想する(私が初級者だからか。)
皆さん、おそらく謙虚な方が多いと思われ、自分ごときの山行を「ピークハント(縦走)」なんておこがましいという心境だろうか?
また、逆に、客観的に歩くのが大変な山に登っていても、「ハイキング気分だぜ!」という心境なのだろうか?
いずれにせよ、ヤマレコにおいては、この分類は全く役立っていないことだけは間違いないと思う。
本やweb上では「ハイキング」と「トレッキング」、「登山」の区別等も書いているような記事もあるし、ヤマレコ内の頁にも、以下のようなジャンル分けに関するページがあるが、皆さんがこれに従って分類しているわけではない。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/word.php?wid=826
https://www.yamareco.com/modules/xsns/?p=topic&tid=38
結局のところ、客観的な指標が存在するわけではなく、各自が、自分なりの主観的な指標で、分類しているようである。
私の場合の「ハイキング」と「ピークハント(縦走)」の区別であるが、
時間や距離、ピークの有無に関わりなく、初心者でも歩けそうな山行、軽かったな〜と思えばハイキング
初心者にはオススメしないような山行、それなりにハードさを感じ場合は、素直にピークハントとしている。
どうせ曖昧なんだから、こんな感じでも問題ないでしょ
ここからは余談であるが、登山を始めたころ困ったのが、ペース的に明らかに走っているのに、「ハイキング」にしているパターンである。素直に「トレイルランニング」とすればいいのに・・と当時は思った。
今は、登山道の有無や標高、距離、等高線の密具合等から、計画段階で、山行時間は想定できるので、他人の所要時間を参考にすることはほぼない。しかし、初心者の段階だと、結構こういった情報を見抜くのも難しいので、安全の見地から、走ったなら「走った」と分類やら記録内にきちんと書いた方がよいのではないか、思っている。
私はこの曖昧な入力項目は必須入力になっている理由がわかりません😅
どうしても必須にしたいのなら、投稿した写真と当日の天気、ログなどからいずれAIによって自動的に判定されるようになる事を期待します。
積雪期や他のジャンルとの区別はなお重要なので、必要かもしれませんが、
「ハイキング」か「ピークハント」は、極めて主観的なので、かえってない方がいいように思います。もうAIでも可能な気もしますが、このあたりは、もう「無雪期登山」で一括りでいいかもしれませんね。
誰も参考にしてないだろうな、とも思ってたりします。
でも、ピークハントはそのままピークハントを目的にした場合なんじゃないかなと思います。
つまり、頂上を目指せばピークハント。たとえ低い山でも。日和山でもピークハント。
頂上を踏むことが目的じゃない、古道歩きなどはハイキング。
一直線上じゃなくて、別の種類というイメージです。
外でご飯を食べるのが目的ならピクニックなんですが、その項目はないですね(笑)
そうそう、ヤマレコの場合は、そもそも見てる人少ないと思うので、私自身もテキトーな感じです。
日和山でも「ピークハント」はさすがに抵抗ありますが、確かにここのためだけに数分しか歩かないのであれば、ハイキングも違和感ありですね。私の場合は、ピーク踏まないでも「登山」というイメージがあるので、やはり主観的強度によって決めざるを得ない感じです。
ただ、下の各コメントを見ると、kozouさんと同じように分類されている方も多いですね。
今はユーザーの目的が多様化してる割に、製作サイドの項目区分が昭和の山岳会感覚のままなのかもしれません。
私の場合は1dayならハイキング、2day以上(山小屋、テントで山中泊を伴ったら)ならピークハントにしています。
できればトレッキング、お散歩、散策も増やしてほしいものです。
ヤマレコで他者様のレコを参考にするときは、まず自分で作った計画(ヤマレコで)を元に比較検討していますが、異常に速い人、1日で歩く距離が尋常じゃない人、トレランのレコは除外してます。
トレランや積雪期縦走とか自分のスタイルと違うのを始めから弾けるのは助かりますが、必須入力の割にあまり有効に機能してないのかなという気はします。
「昭和の山岳会」ですか!
なるほど。以前は、ハイキングなのかピークハントかは重要な区分だったのかも知れませんね。私自身は、昔の登山を知らないのでよくわかりませんが、昔の登山スタイルからみると、今のスタイルは多様化しているのかもしれないですね。
私の場合は以下のように区分してます、あくまでも目安ですが。
ハイキング:工程10時間未満
ピークハント:工程10時間以上、もしくは宿泊を伴う山行・山頂を目的とした山行(百名山等)
トレイルラン:工程(距離か時間)の20%以上走った山行
百名山でも2回目以降は目的が変わるのでハイキングになったりします。
ていうか上記の定義だと山行の殆どがハイキングになってしまうので、工程8時間未満くらいが妥当なのかな?と最近思っています。
ちなみに私が他の方のレコ参照する際は、カテゴリ関係なしにペース0.4以下はトレイルランニングと認識します。CT設定がガバい区間か、よほど登りが爆速でない限り、ある程度走らないと0.4以下は出ないと思うので。
なるほど、これだと明確ですね。私がレポをみていると、Akkie Kumaさんと同じような感じで分類されている記録が比較的多いような気がします。ざっ〜〜と見たところ、日帰りの山行はかなり多くの割合で「ハイキング」に分類されている気がします。
一方で、ちょっとでもピークを目指せば、「ピークハント」にしている方も相当数いらっしゃるようで、いずれにせよこの分類ってヤマレコでは全く役立っていないことは確かですね。
ところで、「山と高原地図」に掲載されている山だと、CT倍率が出るのですが、私が山歩きを始めた初期のころは、里山ばかりで情報が少なく、思った以上に走っている方が多いので戸惑うことが多かったです。今は、記録を見ればだいたいわかりますけどね。
私は県別ガイド等「とにかく頂上に立つ」目的の時はピークハント。それ以外の目的の時はハイキングとする事が多いです。
なるほど、私はそういう感覚は全くなかったのですが、相当数の方が、mikinoyamaさんと同様に分類されている方も多いようですね。そのハードさにおいて「ハイキング」<「ピークハント」とは限らない!という点で、参考になりました。
一方で、上の方のように10時間未満であれば、ハイキングと分類している方もいらっしゃるなど、これだけ振れ幅が異なるのは面白いですね
ボクもここにコメントを書いている方々とだいたい同意見。
登頂するのが目的なら、200mの低山でも「ピークハント」。
花や紅葉や景色を見るのが目的とか、山にご飯を食べに行くなら「ハイキング」。
走るのが目的なら、レースでなくても「トレイルラン」です。
本当に、この分類だけでも、様々な観点があるのですね。参考になります。
「目的」による分類ですね。私の場合は、ピークを踏むのは、写真や花や、紅葉、稜線歩き・・・などの一部に過ぎず、なかなか目的で細かく分類することができません。そうなると強度によって分類するしかないのですが、皆様のコメントを見ると、その強度において「ハイキング」<「ピークハント」とは限らないようですね。
いずれにせよ、もはやこの分類は、個人で管理すればともかく、他人のレコを参考にする意味では全く役立っていないことだかえは確かだと思いました。
ある方からもコメントを頂いたように、昔の山旅スタイルからすれば、「ハイキング」か「ピークハント」なのかは重要だったのかも知れませんね。
しかし、今回、多くの方が、それぞれ分類方法についてコメントくださったように、今は、上記両者の区別は、極めて主観的なものであって、区別する実益はないかもしれませんね。私からすれば、「無雪期トレッキング」とか一括りでよいように、改めて思いました。
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