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「てんくら」に対してですが、私も、比較的人気のある山については「てんくら」を見ます。それは天気を確認したいからではなく、「その山に人が行くか?」という点では、「てんくら」は経験上かなり正確であるからです。例えば、Cなら、あまり人が来ないので駐車場の混雑とかあまり気にする必要がない一方で、Aなら駐車場が狭い場合は、ある程度早駆けが必要、という混雑度の尺度になるからです。
某登山アプリなんかを見てると、いまだに「てんくら」の「ABC」で行く場所や決行するかを決めているように感じます。ヤマレコ社長さんの動画によると、天気が悪い予報だと登山キャンセルが相次ぎ、それでいてキャンセル料が払われなかったりして、山小屋さんも困っている、との話でした。おそらくてんくらが「C」だったりすると影響が出るのでしょうね。
私は、比較的有名で歩きやすい山のアテンド登山をよくするのですが、よく同行者から「こんなに天気がいいのに、なんでこんなに人が少ないのでしょう・・」と訊かれます。そういうときは、てんくらが「C」だからでしょう。とよく回答してます(笑)
そういえば、先日の月山8合目も好天の週末にもかかわらず、いつもは大混雑と噂される駐車場を下山後に確認したところ超余裕でした。確かに、その週末の月山は「C」でした。
ただ、てんくらのABCが天気予報ではないにもかかわらず、これに従って行動する登山者が多い現象をみるにつけ、ヤマップとヤマレコと共通のものを感じます。要するに、人は「役に立つ」とか「正確」「論理性」といった尺度だけでは動かないということなんですね〜
はじめまして。
てんくらは、「登山に適しているかを示す登山指数」をA〜Cで示しているのであって、天気は関係ないし、曇りでも風が弱ければA、逆にどんなに快晴でもちょっと風が強ければCになっちゃいますよね。
よく山で、「てんくらAだったから来たのに〜」とか、「てんくらAなのに、なんでガスガスなんだよ〜」って文句を言っている人を見かけますが、(この人、何言ってるのかな?)って思います(笑)。
コメントありがとうございます。
多くの人にとって、てんくらABCは、無料の“天気予報”なんですよね。
特に、ガスで無風なんて、まさにAの典型例ですからね。
東北に住む私にとっては、本当に山日和の山が空いていたりするので、てんくらABCを見て行動してもらうのは大歓迎だと、ずっと思っていました。ただ、今回のマトヤンのYouTube動画の再生回数が短期間で2万を超える勢いなので、そろそろみんなにてんくらABCの正体がバレちゃうかと思うと、ちょっと残念な気がします(笑)
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