一部の方には、不快な思いをさせてしまうかと思いますが、誰しも通った道かと思いますのでお許し下さい。
「年配」・・・ざっとweblio辞書によると「中年以上の年ごろ」(デジタル大辞泉)、主要な辞書では、概ね40代〜50代くらいを指すようです。
しかし、実際には、通常何歳くらいをイメージするものでしょうか?
私の独断と偏見では、年齢はともかく老人≒年配といったイメージです。
試しに、職場の若い職員さんに「年配」のイメージを聞いたら「60か65歳くらいかな〜」でした。やはり、私と同様、辞書的な意味よりも、だいぶ上の年齢をイメージするようです。
先日、ある山を登った際にお話した若い方の山行レポを見たところ、私たち夫婦のことを「〇〇から登ってきた年配ご夫婦」と表現されていました。
今まで、影口はともかく、自分のことを「年配」と言われたことはなく、こう表現される免疫が全くできていなかったので、これはかなりショックでした。
こういうのって、例えば、孫が出来たときに、自分たちのことを孫目線で「おじいちゃん」「おばあちゃん」とか「じいじ」とか・・呼ばれることで、こういった表現に対する免疫を獲得していくと思います。
しかし、そういうプロセスを経ずに、いきなり「年配」と呼ばれると、これを正直にとれば、外見的にそう見えるということでしょう。まさか外見が今話題の「全身モンベルおじさんおばさん夫婦」だったからではないでしょう。
いつまでも引きずっては仕方ないので、内面はもちろんのこと、外見も磨かねば・・・もちろん「全身モンベル夫婦」はこのまま続きそうです
年齢に関しては、0.7をかけるとちょうど良いと思っています。
例えばボクたち50代半ばだと、55歳として0.7をかけると、約38歳。
自分の精神的な年齢ってそれくらいな感じがしませんか?
そして、70歳だと49歳。辞書の年配と同じ。
てくてくてくさん夫婦の場合は、落ち着いた雰囲気に「年配」という言葉を当てたくなったのかもしれませんよ。
それに、そうじゃない書き方だと中年夫婦になりますが、中年って呼び方はあまり良いイメージないですよね。
かといって、壮年夫婦も使いづらい。
難しいですねー。
それなら、「年配」とか「中年」とかではなく、単に「ご夫婦」とかでいいのに・・・と思ってしまいます。確かに、50〜60くらいが修飾語をつけるには一番難しいかもしれませんね。
精神年齢というのもこれまた難しいですね。これは一般的には65歳くらいでピークが来るような印象です。
辞書の意味は、いわゆる昭和時代の年齢のイメージが残ったまま更新されていない気がします。
確かに、ご夫婦で良いですね(笑)
日本人ってなぜか年齢を気にしますよね。
テレビでも、ニュースだとタレントから犯罪者まで年齢が出ますよね。
タレントの年齢が出ることに、アメリカ人の友人が驚いてました。
確かに、マスメディアに記者会見とかするとき、マスコミって必ず当事者の年齢とか必ず聞いてくるんですよね。最近は麻痺しましたが、以前は、なんで年齢を聞くのだろう?と不思議に思っていました。
別の日記に書いたかもしれませんが、実は、年齢と「老い」や「死」とは無関係のようです。にもかかわらず、私の今回の日記もそうですが、私たちは、年齢と「老い」を普段から結びつけてしまうクセがあるのかもしれませんね。
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