ヤマレコというよりすっかり個人的ブログとしての扱いになりつつある気がしますが、両国の江戸東京博物館で明日までの特別展示、大関が原展へ行ってきました。
山を始める前は特に目的もなく全国を回るのも退屈なので城巡りなどをしていたので、適当な主要な町で降りてそこから二駅程度歩くだなんてやってましたが、その時に関ヶ原合戦ゆかりの地である大垣城から西軍総大将の毛利陣営があったとされる南宮山を登っています。考えて見ればあれがはじめての登山だった気がします。夕暮れの山頂でピンボケた写真をとって下山を始めたもののさっさと日が暮れてカメラの明かりを頼りに下山したのが強烈な印象として残っています。
結局その日に力尽きて肝心の関ヶ原は行っていないのですが苦笑
あんまり中途半端な知識で語りすぎると、鋭いツッコミを受けそうなので程ほどにしておきます。
関ヶ原は合戦そのものよりも戦役としての諜報戦などが大好きで前哨戦の伏見城の一幕などは心を震わすものがありますよね。
展示の目玉はなんと言っても徳川四天王及び家康らの具足。家康の黒糸威伊予札頭巾形兜歯朶具足をはじめとして、あの肖像に残る現物が見られました。しかも本田忠勝は具足の直ぐ横にあの肖像画が添えられているという豪華さ。
あの鹿角兜についてる鬼瓦みたいなのがよくあるレプリカと違ってむちゃくちゃかっこよかったです。あと肩に下げている大数珠が楕円形なのも知りませんでした。
鳥居元忠の伏見城で着用していた兜と篭手には本当にしびれるものがあった。
司馬先生に影響されているところもあるミーハーな奴ではありますが、これだけの品々が集まる機会は早々ないのではないかと滑りこみでしたが大変満足できました。
ちなみに一番人気があった展示品は三成愛用の正宗。若い女の子がちらほらと群がってました。ヤマレコ諸男子は最近一部の女子が日本刀にお熱なのをご存知でした?
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