という経験は皆さんもきっとあるだろう。
その中には、ナントカなるものもあれば、ナントカならないものもある。
我が家で最近多いのが
『サイフに1000円程度しか入ってなかった』
という現金の忘れ物。
このところ、何でもかんでもモバイルSuicaで支払いをするようになったので、現金の残額の確認を忘れるのである。自分はいつもペアで山行するので、二人とも忘れるということはないので、問題なることはないが、単独行だとかなりヤバイことになりそうだ。
また、ほかに
『デジカメにSDカードが入ってなかった』
というのも2回ほどあった。前回の山行の写真を吸い出した際、SDカードリーダーにカードを挿しっぱなしで忘れるのである。
持ってきたカメラがただの荷物になるのは・・・切ない。
特にスペシャルな山行で、気合いを入れてデカイ、デジタル一眼カメラなどを持ってきた時など、ことさら切ない。
無駄に重いものを持っている感覚と、本当は写真を撮りたかった。と言う強い思いに対する後悔が、山行中、事あるごとに思い出されてしまうのである。
その時は、南アルプスの山行だったのだが、電車の中で気づいたので、バスの待ち時間にコンビニで泣く泣くSDカードを買った。
このようなケースは、さして問題も無いが、クリティカル度が上がってくると、困りごととして思いで深い?『モノ語り』となってくるもの。今回、そんなちょっと笑えるエピソードを二つほどご紹介します。
◼ 忘れ物レベル『並』〜苦難を伴うレベル
黒戸尾根の七丈小屋に行った時のこと。長い黒戸尾根の登りを登り終え、テン場に到着し、さあ、テントを張ろうとした時のこと。
ザックを覗き込んだ相棒が
『あああぁーーーーーーーーッ!!?』
とてつもなくマズイことが起こったような声を上げた。
こちらもビックリしたのだが、
『ペグを忘れたぁーーッ!!!』
ペグを忘れた・・・ん!?、これは大した問題ではないゾ。石でガイラインを張ればいいだけじやないか。ペグをあえて持って行かない達人もいるくらいだ。別に大騒ぎするような話でもない。
まぁダイジョブよと、石を探しに周囲をグルグル歩くいたのだが・・・
『い・・石がない・・・』
((((;゚Д゚)))))))
このテント場には、手頃な石が転がってなかったのである。
これではテントが固定できないではないか!
風もそんな強くないし、荷物を放り込んでおけば大丈夫かもとも思ったが、それもイマイチ不安である。
ふと、テント場の隅に目をやると、テント場の外れに何故かペグの束がラックにかけられてあり、使ってください的なことが書かれていた。
『普通、テント場に都合よく、レンタルペグなんかありますか?』
と思ったが、今思えば石を期待してペグを持ってこない人向けの救済措置だったような気がする。
神様の贈り物のように有り難く使わせていただき、その時は事なきを得た。
ヒトは一度失敗すれば、もう二度と失敗はしない・・・と思われるが、イヤイヤ、人は同じ過ちを繰り返すものである。
昨年、廻り目平キャンプ場にクライミングしに行ったときのことである。
ザックを覗き込んだ相棒が、
『あああぁーーーーーーーーッ!!?』
またもや、とてつもなくマズイことが起こったような声を上げた。
こちらもビックリしたのだが、
『テントポール忘れたぁーーーーーッ!』
テントポール・・・・テントポールがないとドーム型の山岳テントを張るのは無理ではないか!
((((;゚Д゚)))))))
マジかよ・・・
山荘に泊まる手もあったが、高いし、小屋だと眠れない身体なので、抵抗がある。
・・・そういえば、金峰山荘ではレンタルテントがあったよな・・・。
山荘に確認しに行くと、やっぱりレンタルテントがあった!!迷う事なくレンタルしたのだが・・・
『すごい!これは快適だ!』
中が広い!
テントの中で立てる!
普段の狭苦しい山岳用テントで過ごすので、テントとはそういうもんだと思ってたが、レンタルしたのは、4人用のキャンプ用テント。段違いの快適性である。
『むしろ忘れて良かったんじゃないか?』
『次からレンタルでいいんじゃないか?』
と、忘れ物した事も良しとするが如く、冗談をとばしながら、快適な一夜を過ごした。
しかし問題は、次の日であった。テントは朝10時までに返却しなければならなかったのである。
ゲレンデでのクライミングなので、荷物を置いて出かけたいのだが、ぼくらは公共交通機関利用なので、車があるわけでなく、デポする場所がない。
しょうがない、一日中荷物を持ち歩くしかない・・・
その日は行ったことのない岩場にクライミングに行くのが目的だった。
概して岩場へのアプローチはクライマーがつけた道なので急傾斜で険しく、また、トポと呼ばれるアバウトな絵地図を参考にするので、初めての場所に行くには迷いまくる。
ガイドブックには、
『初めての岩場は迷うものです。実は勘違いして別の岩を登っているのも良くある事です。昔はトポもありませんでした。探索するのを楽しみましょう!』
と、ありがたいような、ありがたくないようなアドバイスが書いてあるくらいだ。
かくして我々は、ロープ、ガチャ、テント泊装備一式という、無駄にデカいザックを背負い、険しい道無き道を、徒渉し、藪を漕ぎ、何度も行ったり来たりして彷徨い歩く(攀じ登る)ことになったのであった。
そんな事なら
『ポールだけでなく、いっそテント一式忘れてくれた方が良かったのでは?』
と思った。
◼ 忘れ物レベル『特上』〜撤退を余儀なくされるレベル
赤岳鉱泉のアイスキャンディに、アイスクライミングをしに行った時のことである。
茅野駅から美濃戸口のバスはシーズンのため混雑しており、相棒とはバラバラの席に座っていた。
あと15分ほどで到着する頃、スマホに相棒から”爆弾メッセージ”が届いた。
『ヤバい!スリングとか持ってきてない!』
・・・
クライミングギアの装備分担は、私がロープ。相棒がスリング、カラビナと言ったガチャなのだが、つまりギア一式忘れたという事になる。
それって、アイスクライミング出来ないじゃん!!
((((;゚Д゚)))))))
絶望的である。
しょうがないので、
『登れませんけど・・・』
と返信したら、
『帰ろうか・・・』
というアッサリした回答が返ってきた。
おいおい、一体何しにきたんだよ!
東京を朝早く出て、交通費もかけて、わざわざ来てるのである。
もう少しなんか考えろよ!
( *`ω´)
しかし冷静に考えてみると、状況的には厳しい。仮に赤岳や阿弥陀岳に登山を変更するとしよう。
雪山装備はアイスの装備とほぼ共通だが、アイゼンとアックスは、鉱泉でレンタルするつもりだったので、足回りはチェーンスパイクのみ。ビーコンなどのアバランチギアも持ってきてない。
ピッケル無し!
チェーンスパイク一丁!
それで厳冬期の赤岳や阿弥陀の登山するのは、丸腰すぎて危険度MAXである。
雪山登山は無理。じゃあ引き返して、入笠山とかスノーハイクに行くのはどうか?
しかし今すでに、10時過ぎ。折り返しのバスで茅野駅に戻って12時くらい?そっから1時間に一本しか来ない電車に乗って・・・いったい何時に登山口に着くというんだ?。
こりゃヤバいかも?
雲を掴むような想いで
『美濃戸山荘にカラビナ売ってないかな?』
と送信した。
もし売ってたらアンビリーバボーである。
美濃戸山荘の売店を覗いたが、モチロン売ってるハズもない。一般的なクライマーはそんなアホな忘れ物はしないのである。
完全に『詰み』である・・・。
こうなったら最終手段だ!
せっかく、そしてはるばる美濃戸口まで来たことにそれなりの理由をつけるしかない!何か別の楽しみを見出そうという事に決定した。
幸い美濃戸口には『J&S』という美味しいレストランがある。せめて、ここで思いっきり贅沢をしよう。普段食べないステーキプレートを食べようか?デザートはティラミスにするか・・・
そんな感じで、山荘を出ようとした、まさにその時!
『ちょうどいいところで会いました!』
といつもお世話になっているガイドさんにバッタリ出くわした。
そして・・・
『赤岳山荘まで車に乗ってきますか?』
と声をかけてくれた。
しかし悲しいことに、ぼくらは鉱泉まで行っても何もできない。
『実はギアを忘れたので帰ろうと思ってます。』
と、せっかくの申し出を断ったところ・・・
『貸してあげられますよ』
と、言ってくれたのである。
『奇跡』という言葉があるのならこの事だろう。
途中の赤岳山荘まで送り届けてもらった上、ギアをお借りし、アイスクライミングを楽しむことができたのである。
――――――――――
さて、今回の日記は、相棒のヘマばかりが並んでいる。私は被害者側である。もう少し反省してもらいたいところである。
しかし、これを読んだ相棒は、
『でも全部なんとかなったでしょーー』
と一言。反省してください!!
忘れ物して山でピンチ!の話(食料編)に続く
https://www.yamareco.com/modules/diary/36225-detail-190278
おはようございます。
大変楽しく拝読させていただきました(笑)
その時は絶望感すごかったのでしょうね。
幸いなことに私は未だ絶望クラスの忘れ物の経験はありません。
小学生の頃に担任から『忘れ物の天才』と評されてから、準備だけは早め早めに終わらせているのが奏功かと。日曜日に山から帰宅したら月曜日には次の準備が終わってますから(笑)
show darumaさん
こんにちは
車だと、まだなんとかなるのでしょうが、公共交通機関だと、融通がきかないので本当に困ってしまいます。
帰宅した直後に準備って、それもまた、早いですね。入れっぱなし?
うちの場合、日帰り↔テント泊、山↔クライミングジムと、行く場所と、内容が変わるので難しいですが
でも確かに、前々日までに用意しておいて、前日にもう一度確認するくらいゆとりがあった方が忘れ物をしない気がします。
私も見習いたいです。いや、相棒のほうですね。(笑)
cajaroaさん、おはようございます。
「わかる」って言いながら楽しく読ませて頂きました😁
僕も山での忘れ物の常習犯なのですが、、、
12/31の大晦日に一人で谷川岳に泊まりに行った時に、テントポールが無かったことがありました。
その時は生まれて初めて作った雪洞で事なきを得たのですが、山での忘れ物は「何を忘れたか」ということと、「どこで気付いたか」も重要ですよね〜
それにしても赤岳アイスでの奇跡は凄いですねヽ( ゚д゚ )ノ
地獄で仏に会ったようではないですか!
もし妙義未開ルートでガチャを忘れたら、まずその奇跡は期待できません😁
熊と鹿以外とは出会えませんから…(笑)
忘れ物して山でピンチ!の話(食料編)も、楽しみにしてます(^_^)
bicycleさんこんにちは
今思えば、よくぞバスの中でギア忘れに気づいたものだなと思います。
クライミングの場合は、気づくとしたら登攀開始前、ハーネスにギアをぶら下げる時なので、大事に至ることは無さそうですが、気づいてなかったら赤岳鉱泉にただ往復してたと思います。
でもbicycle さんの場合、ドリルとかぶら下げないものがあるのか(笑)
misuzuさんに怒られるんじゃないですか?
登山の時の方が、ザックの中身を開けないので、現場で気づくことが多く、シャレにならなくなりそうです。
maamに私のミスばかりで、おバカなヒトみたいじゃないか!ひどーいと言われたので
食料編は自分のミスを公開しようと思います。(笑)
ひどーいってコッチのセリフなんですが。
前日夜更かししたか何かで朝ぼーっとしていたとしか言いようがありませんが、なんとザックを忘れたことがあります。
その日は大月富嶽十二景の小山(扇山)を踏むつもりで車で出かけたのですが、駐車場に車をいれて後部ドアを開いて目をパチクリ。ザックが見つかりません。 靴とか着替えとかは前夜車に積んでおいたのですが、なぜかその日に限ってウェストポーチとカメラを持ってザックを持たずに出発していました。
夏場だったので、ザックに入っていたのは、飲料水、予備行動食、緊急セット(救急セット、へっでん、ツェルト etc.)、ステッキと雨具。飲料水がないのは不安でしたが、2時間強ならなんとかなるだろうと強行しました。(何とかなりました。長めのハイクだったら、最低飲料水調達に走るところでしたね。^^;)
それまで出る前には、サイフ、スマホ(GPS用)、ウェストポーチを半分無意識に指差点検するのが決まりでしたが、その後ザックも確認するようになりました。^^;)
お邪魔しました。
tatsucaさんこんにちは!
ザックはツライですね。
確かに車の人だと公共交通機関とは違う忘れ方をしそうですね。
以前、登山靴を忘れたという話も聞いたことがあります。公共交通機関だと履いていくし、背負っていくしなのでありませんが、確かになあと思います。
指差し確認する気持ちは分かります。
最近雪山装備は多すぎて、怖いので、スマホのチェックリストで一つづつチェックしながらやってます。
しかし、パッキングの外側にある財布やスマホは忘れそうで気になります。私は以前スマホ忘れをやらかしました。(°_°)
私も指差ししようかな?
読んでいただきありがとうございました!
cajaroaさん、こんにちは。
はじめまして。
よほど完璧な人でない限り、誰もが一度は経験する忘れ物。
自分もよく忘れ物をするので、今はスマホのアプリを活用してチェックリストを作り、指差し確認してます(笑)。
それでも、突発的に持っていくものができたときは、よく忘れますけど。
山に向かって車を運転しているときに、何か心に引っかかりがあるときは、たいてい何か忘れ物をしていますね〜。
でも、何を忘れているのかがわからない・・・。
MonsieurKudoさん
はじめまして!
やはり、アプリのリストチェック、されてますか。最近私も始めましたが、安心感が違う気がします。
人は忘れ物をするかもしれないという前提で、チェックできるかがキモなのですかね。
心に引っかかる感じというのは分かる気がします。自分の場合、最終確認ができてない時でしょうか。
よく電車やバスの中で忘れ物に気づくのですが、そんな理由かもしれません。
深層心理はキチンと気づいてるのが面白いですね。少しでも不安を感じたらチェックするようにしよと思います。
読んでいただき、ありがとうございます!
こんにちは
忘れ物…
自分もよくあります
幸い、その日の山行に決定的な差し障りがあるような物は今の所ないのですが、快適な楽しみにしていた事ができなくなったりや、不便を強いられることになったりやで、モチベーションがダダ下がりになったことはあります
例えば、カップ麺食べるつもりが箸忘れたり(木の枝で代用)、小倉トースト作るつもりが、家を出る直前まで冷蔵庫に入れていたマーガリンと肝心なあんこを忘れたり…
避難小屋やテント泊時、山専ボトル忘れたり…
あと、ちょっとヤバかったのは、帰宅後荷物片づけていて、ヘッデンやツエルトを入れ忘れていた事に気付いた時!何事もなく、ビバークすることなく下山できたから良かったものの…
そうそう!今思い出しました、忘れ物ではないのですが、テン泊中にギアのテント用のポール落として、テント設営ができなくなり、ただの袋と化したテントに潜り込んでなんとか凌いだことがあります… (奥秩父の大弛峠)今思えばそれも良い思い出かも…ですが…(^_^;)
自分、天気予報やその時の気分で直前に山行スタイル決めるので、毎回ビミョーに装備が変わります
…ので、要注意でもありますね
リスト表、ホントは作った方が良いとは思うのですが…
machagonさん
こんにちは!
うわぁ、ポールを落とすのはやっちゃいましたね。ビバーグも辛いし、お財布もツライ。そんな私も買ったばかりのスノーソーをデビュー戦で落として悲しい思いをしたことがあります。
長い棒みたいなやつは結構落ちる気がします。おニューのグレゴリーのザックなら、中に入るから、もう落とすことないのではないでしょうか?
私は、実は持ってなかった系って記憶にないのですが、実はあったかもしれなくて、気づいてないかもと思ってしまいました。怖いですねえ。
非常食の賞味期限が切れていて、非常食の意味が、全くなかった。というのはあったかな?多分腹壊しても非常時は食べると思いますが。
小倉トーストで、小倉とマーガリンを無いってかなり切ない感じですね。
忘れ物と言えば、年に1〜2回やるのが車で行くときに靴を忘れる事。
大体は登らずに帰って来きますが、和奈倉山の時はタウンシューズで強硬して足にマメを作りました。
そう言えば、2月の蓼科山へ行った時にストックを忘れて、アイゼンだけで登った事もありました。その時は、忘れないように玄関の前に出しておいたのに、車に乗せ忘れたのです。
いくら気を付けても、忘れる時は忘れる。もう、最近は居直っています。
テントペグ、
最近は持って行きますが、若い頃は最初から石を使う積もりで持って行きませんでした。
石が無くてどうしようもない時は、その辺に落ちている木の枝をナイフで削っていました。
雪のある時は、テントの周りを雪で埋め、周囲を踏み固めてグランドシートに風が入らないようにして、周りに適当なブロックを積むだけ。
風が強い時は、やはり枝を拾ってきて張り紐を巻き付けて雪に埋め足で踏み固める。枝が無い時は紐を丸めて埋めるだけ、必要ならピッケルやアイゼンも使いました。
いま、考えると随分適当な事をやってたものです。
guchiさんこんばんは!
車だと、家からモノを持ち出す時の行動が電車の時と違うから、陥るポイントがちがうのですね。
冬に、公共交通機関で移動するとき、ザックに金物を取り付けると周りに対して危険なので、アイスアックスとスコップ、スコップはザックと別に、手提げ袋に入れて移動しています。
ただ、いつもは持たないモノとして意識から外れやすく、つい電車の中に忘れそうになったことはあります。流石にこれらを電車に忘れると痛手なので、ドキドキします。
自然の物を利用して臨機応変に使うというのは大事だと私は思います。
昔、ボーイスカウトやっていたのですが、自然の中でナタを使って材料を切り出し、既製品を使わず、ロープやナイフを使い、生活環境を全て作って遊んでました
阪神大震災のボランティアに行ったときは、ポリタンクとブルーシートで天幕を張ったり、役に立ちました。山でもそうですが、いざという時に役立つというか。
ただ、最近はペグも軽いし、そういうことをする必然性も感じないので、既製品を持ちますが・・・
読んでいただきありがとうございます!
cajaroa さん、こんにちは。
cajaroa さんとコメントを残されているみなさんの投稿楽しく拝見しました。
登山に直接関わる忘れ物は幸い一度も有りませんが、5月に金時山
下山後に血の気が引く思いをしました
登山時、雨蓋の内側に免許証を入れ登ってますが、帰宅して一週間程
過ぎたある日、免許証入れに入っているカードを取り出そうと、
いつも使用しているバックのポケットを開けたところ、
「無い」((((;゚Д゚)))))))
「ど、ど、どこで落としたなく 」と全身から血の気が引き、
よーーーく考えてみればザックから移していない事に気付き、
寒気がしたのを覚えています。
その日から数日は、警察官を見かける度に、何も悪いことしていないのに、なんだか心臓バクバクでした(笑)
それからは帰宅後一番に免許証をバックに入れるようにしました
ak0211さん
こんばんは!
ザックのポケットとは、なくし物が見つかるものなのでしょうか?
免許ではないですが、大切にしていたナイフが全く見つからず、しょうがないから買い直そうかと思った矢先、ザックの雨蓋に位置するポケットの中に入ってたということがありました。
しかし、免許のような大切なものが無いと、ドキドキしそうですね。
ザックのポケットと思い当たるまで、冷や汗をかきそう。、無くすと再発行大変ですよね。
今度から何か見つからなかったら、今度からザックのポケットを真っ先に探そうかと思います。
読んでいただきありがとうございます!
cajaroaさん、初めまして、こんばんは!
忘れ物日記、とても楽しく(失礼💦)読ませて頂きました。お礼(?)にうちの忘れ物ガス缶モノ語を💦💦
4年前に飯豊山を縦走したときのこと。下山予定となる奥胎内ヒュッテ手前に車を止め、そこから登山口へ移動。自転車で中条→JRで野沢駅→デマンドバスで弥平四郎の登山口へ向かい、そこから3泊4日で奥胎内へ戻ってくる計画をしていました( https://j.mp/2Y0Daye )。
ところが当日、自転車で大いに遅れまくって目標の列車に乗り遅れ津川駅までしか行けず。この時点で20時。駅泊か?テントはある?しかし日程を考えると…祓川登山口まで豪華にタクシーで行く決断。まぁココまでは仕方ないで済ませられますが… 23時頃に祓川山荘に着いてテン泊した翌朝、ご飯を炊こうとしたら… ガス缶だけがない!(꒪⌓꒪ ) ガーソ!!
いくら飯豊の山小屋が有人の時期とは言え、山小屋でガス缶を売っているだろうか? いや、そう信じて行って売ってなかった時には後で食事ができなくなって詰む詰む。゜(゜´Д`゜)゜。 仕方なくトボトボと弥平四郎まで戻って朝8時前。どうやって駅まで辿り着こうと悩んでいたら、なんと奇跡的にデマンドバスが弥平四郎に来ているではありませんか。早速その場でデマンドして乗せてもらいました。車内では鬱ってましたが、運転手さんと乗客のおばあさんの会話が楽しくて慰められたり。野沢駅からJRで中条駅に戻り、そこからは再び豪華にタクシーで奥胎内ヒュッテに戻るハメに。財布がピーンチ!(>_<)
ガス缶は、車の中に落ちてましたよ… 高い高い¥3万超のガス缶でした。荷物の詰めかえの時、一瞬シートの上に出したのが落ちて気付かなかったんですね。それ以来、クッカー&食料のセット一式はひとつのスタッフバッグにまとめるように改めました。
なんて後… 結局、車で登山口に移動し、行程を2泊3日に短縮してナントカ縦走してきたのですが、幸運にも山を下りる小屋の管理人さんの車に乗せてもらえて飯豊山荘→津川の手前まで送って頂いたり、野沢から登山口まではまたタクシー頼みでしたが、運良く同乗する人が居て山話に花が咲いたり、半額負担で済んだり…
大トラブルの発生は困りものですが、リカバーできた時の嬉しさや、幸運に巡り会えた時の有り難さは忘れられない経験&思い出になりますね!! そうはいってもまた繰り返したいとは…(´・ω・`)
食料編も、楽しみにお待ちしています\(^_^)/
toshimizuさん
はじめまして
こんにちは!
土地勘がないので、地図を参照させていたましたが、これは、車をデポした下山口から登山口まで随分離れてるのですね。
車をデポした下山口から駅までは自転車と電車とバスを乗り継いで行くと言う。そこまでして、よし準備が完璧に整った、とテント場での出発の朝にガス缶がないというのはかなりショックのことお察しします。
それにしても、ガス缶が見つかって、そこからリカバリーしようとするパワーが凄い!いずれにせよ無事山行できたようで何よりです。
トラベル イズ トラブルなどと言う名言(迷言?)を記憶してますが、すぎてみれば印象に残るものですね!
エピソードのご紹介ありがとうございます!
人間ドラマを読ませていただきました。
cajaroaさん、おはようございます! 遅ればせながらコメ返信ありがとうございました♪
盛り上がるコメントも読ませて頂きますと、電車バス派か車派か? それによって忘れ物のパターンも変わるのですね。
下山口→登山口がルート的にソコソコ離れているケースは山ではありがちですが、飯豊ほど手間が掛かるのは滅多にしていなくて… ここまで手間なのは、あとは尾瀬を縦走(?)したときぐらいしかありません>https://j.mp/2IqKMBV
尾瀬は万事抜かりなく、電車バス派と車派の良いところを両方楽しめたのですが…
飯豊の方は、電車バス派と車派の悪いところを両方堪能できた気がします💦
それでは、これから食料編を読みに行かせて頂きます〜(^^;;
toshimizuさんこんにちは
尾瀬は船で移動ができるなんて知りませんでした。
東京から公共交通機関だと、けっこう大変で、行く機会があまりないのですが、
レコで、お花の写真を見ていると、行ってみたくなります。
この移動は、移動自体も楽しそうですね。
昔はバックパッカーだったので、移動も楽しみの一つでしたが、
最近は岩ばかりなので、アプローチと岩と言う形で分断してしまっています。
また、そんな旅してみたいです
こんにちは!
忘れ物、私も良くありますので、前夜には全てザックに入れて置く様にしてます!
が、ついこの前もザック毎忘れました(笑)
こちらです↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1812450.html
この時は幸いにも、家を出て10分程度で気が付いたのでリカバリー出来ました(^^;
でも、一瞬頭の中は真っ白になりますよね(笑)
tomo908さん
こんにちは
前夜に、まとめておくと安心ですよね。
皆さんもおっしゃっていますが、車だと、ザック忘れてしまうというのは起こりうるのですね。
10分で気付いたとのこと、気づくのが早くて無事山行ができて何よりです。
自分は公共交通機関なので、10分後だとアウトかも。。。
忘れ物をしたら、
「ボクヲオイテイカナイデー」
とかいってくれるといいんですけど。(笑)
※レコ拝見しました。ザックのエピソードは見当たらなかったので、リンク先違ってるかも?
cajaroaさん、たびたびこんばんは!
リンク、ご説明不足ですみません💦
記録自体はこのリンクで合ってましたが、感想欄に少し記載してるだけでしたので、分かり難かったです(^^;
本当に車じゃないとアウトでした(^^;
公共交通機関でザックは忘れないと思いますが、自分は気を付けないとやりかねません(笑)
tomo908さん
こんばんは!
こちらこそすみません、見落としていました!
今回は、相棒の忘れ物の話でしたが、私も、気をつけてないと忘れてしまうひとなので、気をつけたいと思います。
コメント、ありがとうございました!
これはコメントが盛り上がるはずですね〜。アルアル、と思いながら読みましたよ。というか、僕は「山に忘れ物をする」派でした
こんばんわ!
皆さんに、色々エピソードを紹介して下さり、面白いエピソード集が出来上がり、私も楽しく読ませていただきました。
今度いらっしゃった時には、帰り際に忘れ物ないですかと確認するから大丈夫ですよー
(^_−)−☆
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