その時ガイドさんに指示されたのが、ポールキャップを外すこと。キャップをつけていると滑るからだと言う。(4泊4日60kmの縦走で、3食付きだったがそれ以外の補助食等は途中で購入できないので皆それなりの荷物を担いでおり全員がトレッキングポールを持っていた。)
参加者が「日本では自然保護のためにつけるよう言われる」と言うと、人の安全の方が大事だ、ここでは私に従うように、と。もちろん全員従いました。
それ以来、ポールキャップについての注意書きを目にするとこの時の事を思い出して、ちょっと考えさせられます。
「花の命と人間の安全はどっちの方が大切か?」
こんな事を考えているのは私だけですかね…。
膝の調子が良くないので負荷軽減のためにポール必須なんですが、時々思い出してモヤモヤです。
写真1. 道にも草生えてる。今は花無いけどコレだっていつか花をつけるだろう。
写真2. 道のド真ん中に花が咲いてることもある。
写真3. 道にはみ出て咲いてることは多々ある。
…ポールが無くても意図せず/仕方なく踏んじゃう事はあるから普段はあまり気にしてないんですが、たまにちょっと、ね(^_^;
ただ、日本の場合は人気の山はどこもオーバーユース。多くの人がポールで登山道を耕すのは良くないし、登山道は整備されている事が多いからキャップが推奨されるのですね。
国内でも固い雪渓や、崩壊地のようにスリップの危険がある時はキャップは外すべきでしょう。
パタゴニアトレッキングで氷河は歩きませんよ〜。氷河歩きは専用の場所でやります!
登山道の整備状況は日本と同じか、それより良いくらいだと思いました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2198456.html
日本の方が崩壊地とか危ない所は多いですが、あちらは白黒ハッキリな文化なのでモヤモヤしたりして迷うことがないんでしょうね(;´▽`A``
自分の場合はストックの先端の石突きに、ゴムカバーを装着するのは、尾瀬のように整備された木道だけです。アスファルトの上では稀にキャップを装着することがあります。チャラチャラとうるさいので。あ、滅多に利用しませんが、もし公共交通機関に乗って移動する場合はしかたがないのでゴムカバーをします。
いずれにしましても登山の最中であれば、一般登山道であろうとバリであろうとヤブであろうと、沢でも岩場でも、花があろうがなかろうが、石突きは出した状態で使用しています。
他人には強要しませんが、他人の指導も受けません。
ちなみに、自分のストックのゴムカバーはねじ込み式なので脱落することはまずありません。
結果として悩ませたらすいません。
芯の通ったご自分の意見をお持ちで素晴らしいですね!
私はついつい長いものに巻き取られちゃって。羨ましいです!私も心を強く持ちたい!
全ての登山者が、道具を正しく使えるようになってほしいですね(^^♪
なるほど、道具はどう使うか、ですよね。すごく納得です!
まぁ無雪期ならそれほどストックは使いませんが...
キャップ付けるのは耕し防止もあるのですが、地面に刺さりすぎて抵抗になるのがいやなのです。
刺さるから安定するのでしょうが、感覚の問題かもしれません。固い地面ならいいんですが。
お気持ち、わかります!私の場合は石突きがキャップからはみ出した状態でしばらく使っていたのですが、よく落ち葉を突き刺しちゃって(^^; 取るのも面倒だけど気になります💦
自分も 石突きのゴムカバーは、外して歩きますね!
付けていて、いつの間にか無くなっているとか、石と石の間に挟まって取れなく成るとかの問題をなくす為にも、外して歩きますね!←失くした場合はゴミに成りますよね!
長い木道を歩く時は、付けて歩きますし、街中や交通機関利用の時は絶対に付けます。
時々ゴミ化しているキャップを拾って持ち帰っていました。自分のキャップをつけなおした際はその「ゴミ」をつけましたよ(笑)
パタゴニアに行った事が無いので想像して書きます
日本より降水量も少なく登山道が岩場であるとか歩行者数も少なければ、登山道の傷みもあまり無いから登山者優先でも行けるのかと思いました(先に指摘されている方がいらっしゃいますが)
高尾山の7号路、稲荷山コースは今年4月に登山道整備を終え階段連続の登山道が御目見しましたが、既にあちこちガタがきていると聞き及びます(最近7号路は歩いていません)
世界一登山者の多い高尾山と比較するのは難しいかもしれません
登山者と登山道、どちらを優先すべきかはやはりケースバイケースだと思っています
(結論出てなくてすみません。
登山道を大事にするのも大切ですし、大事にしすぎて登山者が怪我や遭難するのもあってはならないと思います)
高尾山は最近尾瀬化して(木道ばかりになって)いるそうですね。さすがに木道ではポールはほとんど使いません。ふとした時に隙間にポールが挟まって面倒です(;´▽`A``
ちなみに、鷲尾健さんにとって大事なのは自然じゃなくて道なんですね。整備して下さっている人がいるのだし、なるほど、と思いました。
表現がわかりづらくて例えがよくなかったと、返信を受けて思いました
7号路は階段が増えましたが自然のままの登山道も多く残されています
その部分の傷み具合は登山道の損傷度合いが一目で分かりづらいですが、階段だと誰でも分かるので一例として挙げたつもりでしたが、今回の場合、例として挙げるには合わなかったと思いました、すみません
登山中に登山道と登山道でない所の境目がはっきりしている所が多いですが、そうではない所もありますので、私の意識としては登山道と自然を区分して考えたつもりではありませんでした
自然の中を歩くと楽しい、それが登山だと更に楽しい、でも道が無い所ではなく登山道がある山を歩く事が楽しいです
登山道が無い所は怖いし、私の力量では歩けません
因みに私はストックを使ったり使わなかったですがキャップを着けて使用しています
「自然を大事に」などという言葉も見かけますが「自然」の解釈も色々あるなぁと考えさせられました。ありがとうございました。
トレールランニングや山岳レースではストックのバネを利用して体を押し出して少しでもタイムを出すようです。しばしば、TVで流れる海外山岳レースで状況でポールを出したりしまったりしているのを見ます。私は競技登山をやらないので実感はありませんが、しっかりと地面に刺さないと有効なサポートを得られないと思います。
歩荷が長い杖を持つのは古くからありますが、たまに体勢が悪くなる時だけ突くだけっだと思ます。腰の前で組まないと上半身がぶれてしまうので、手を広げるようなことはしなかったと思います。
欧米と日本では登山そのものに関しての考え方が違っていていることも多く、また、登山者の年齢の変化もあり道具に関する考えも違ってくると考えてます。トータルの荷物が軽くなったこともストックが使われるようになった要因と思います。
私は、スキーやスノーシューの時のみストックを使用します。公共交通機関の場合は、ストックに限らずピッケルやスコップもザックの中に入れるなど外からは見えないようにします。
私も一時期ストックを使わないようにしていたのですが、使用をやめてから1年経たずに膝を痛めてしまい逆戻り・・。ちょっとは歩けるようになったと思っていたのに、ただの奢りでした(>_<) 最近はストックで負荷軽減しつつインソールを見直したりして膝痛を解消しようと頑張っています。
キャップをつけていると滑るのだろうか。
(コメント)状況による。一概にいえないと思います。
論点2
キャップを外すと登山道が傷むのだろうか。
(コメント)登山道が傷むほどストックを突き刺す人がいるのだろうか。「杖をつく」のつくは突くではないと思うのだけれど。感覚的にはストックを置く(足を置くとか着くとかと同じ)ように思います。
何れにしろ登山道にゴムキャップが落ちていると嫌な気持ちになります。
それと登山道は一回の夕立で大きく様変わりすることがあるので人によるダメージなんて多寡がしれてるように思います。残雪期には大きな岩が簡単に動くようになります。
キャップをつけていると、濡れた岩なんかはツルッといくことがありますね!雨の日または雨上がりはキャップを付けていると危険だと思います。
キャップ脱落帽子のために以前は接着剤でくっつけちゃってて外れませんでしたが、今回はビニールテープを巻く方法に変えたので柔軟に対応できるかも!と期待しています♪
いずれ、自然も守って人の命も守る
そんな素敵な事になるでしょう。
考えている人はいると思います>二兎追い
人間だもん、きっといつかは出来る、そんな世界になる!
・・・と思って普段は滑らぬようにストック使ってます。
(ゴム先端に、靴底修繕ゴムを厚塗りして刻み入れたりして
滑り止め効果をあげております)
キャップの先端を加工していらっしゃるとは!(゜o゜) そんな方法があったんですね、売ってるラバーキャップもぜひそういう仕様になってほしいですね(*´▽`*)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する