3.5シーズン用の登山靴と12本爪アイゼンを購入。心に刺さったアドバイスは「目的の山行に対してオーバースペックで困る事は無い。逆は命取りになり得る。」

冬の安全登山を目的に色々装備を整えている。靴とアイゼンを購入した。前回はチェーンスパイクとヘルメットを購入したが、私の山行は、チェーンスパイクで十分なのか一抹の不安があった。また今履いている3シーズンのSIRIOのミドルカットではチェーンスパイクまでは対応出来そうだが防寒がもう一つと感じていた。

前回お世話になったサカ◯ヤスポーツを再訪しどの様な山をどの時期に登るのか会話をしながら候補を絞り込んだ。

1:本格的なアルパインの冬山登山を目指している訳では無い事。
2:厳冬期の冬山に特化した冬専用の靴では無い事。
3:ワンタッチ、セミワンタッチの12本爪アイゼンが装着できる事。
4:丹沢　秩父　奥多摩あたりの日帰りや一泊の冬山山行に対応できること。

候補絞り込み過程の会話で「目的の山行に対してオーバースペックの装備で困ることは無い。逆に装備が不十分な場合は命取りになる。」には共感、納得した。心に刺さった。

選んだ靴とアイゼンがこれだ。納得の選定だ。靴を決めてアイゼンを選ぶとき、ブラックダイ◯モンドにするかグリベルにするか悩んだ。双方実際に装着してみて靴底とアイゼンが隙間無くフィット感が良かったグリベルにした。

3.5シーズンとタイトルには書いたが、店員さんからは、「コバはついているが、あくまで3シーズン+冬の初めとか残雪用」と念押しをされた。防寒　保温がチョット弱い。冬の丹沢、秩父、奥多摩を甘く見てはいけないとも。それを理解したうえで、安全山行を計画したい。まずは庵滝、雲龍渓谷あたりの氷瀑でも見に行こうと思う。そして冬の中低山で試してみよう。