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ワッカの部分は出来合いのセットを使う
なので作業はロープを固定するだけで
簡単といえば簡単
クロモジの木を撓めて
自分でワッカを作ろうと思いながら
なかなか果たせず
今年はこれで妥協する
午後はつくったかんじきでスノーハイク
爪カンジキでないが網目状のかんじきでもないので
多少はキックステップが効く
11日の鷹狩山スノーハイクにむけて
鷹狩小径を下見してきた
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クロモジで輪かん、いいにおいがしそうですね。黒文字は曲げ工作にもやり易いのですか？
今時、金属製等のかんじきが多い中、伝統的な木製は素晴らしいです〜。
こんにちわ クロモジノカンジキは秋田の阿仁マタギの人達が使っているそうで、その加工の過程や完成品を見たことがあります。決して曲げ細工に向いているとは言えない素材で、なぜクロモジがいいのかと言う点は聞きそびれれしまいましたが、11月頃採取して1年がかりで重しをかけて徐々に曲げて行くと言うことでした。身近で手に入りやすく軽くて丈夫な素材だと言うことかもしれません。
マタギの人達は、例えば雪の下の薮に足を取られてカンジキが抜けなくなった時等、それを捨てて脱出をはかる場合もあるので、材料がすぐに手に入ると言うことは重要な条件なのだと思います。
同行した人が金属製のカンジキを使っていましたが、野鳥の声を聴きたくて山に入る場合など結構金属の音がして不満だと言うことでした。確かに金属音は耳障りでした。それと金属製のものはスリムで爪カンジキの場合は逆に幅があり、歩きにくさはあるけれど雪面を捉えると言う点では有利かと思います。カンジキには大小さまざまのサイズがあり、先頭でラッセルする人はがっしりとした大きめのもの、女性や子どもは小さめのものを〜と相応ものを選べます。
スノーシューに比べると、爪カンジキは急斜面の登り下りでは圧倒的に有利だと思います。
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