曼珠沙華の見頃は来週の連休あたりになるでしょうか。今日から9月いっぱいまで曼珠沙華祭りですが、現在は一部咲き。日高特産の栗も出始めています。今日は雨の中、ポツポツと訪れる人もいますが混み合ってはいません。(午前11時現在) 巾着田へは西部池袋線高麗駅下車で徒歩10〜15分程度。また、場内にも有料駐車場があります。場外にも民間駐車場があります。彼岸花関係で開設される駐車場はどこも500円。これは市内の取り決めでそうなっています。私も何度か駐車場係をたのまれ誘導したことがあります。(勝手に開設しているところは高いところがあるかもしれませんが)
さて、私が考える巾着田の楽しみ方です。
できれば電車で来て、巾着田まで徒歩がベスト。高麗駅を下りて左側への道を行くとコンビニを経て巾着田方面へ、駅を出て右側の階段を下りガードをくぐるとすぐに近くの農家等が出している野菜の販売や、細々とした物を販売するテントがあります。おすすめはこちらの道。途中途中にそのような出店があります。行きは荷物になるので、冷やかしながら見て過ぎる、帰りに欲しいものがあったら購うというのがよいと思います。売店にいる人たちに販売しているものについて聞いたり話をしたりするのも結構楽しいですよ。(私の知り合いもたくさん出店しています)
巾着田に直接車を乗り入れることもできますが、それだと沿道の売店は見られません。場内では地元の商店などが仮店舗を出していますが、沿道とはちょっと趣が異なります。車でお越しなら、巾着田より少し離れたところの駐車場に止めて、歩いて行くのがよいでしょう。できれば高麗駅に近い方が道々の売店を冷やかしながら歩けます。また、混んでいるときに場内の駐車場に停めると帰りに県道に出るところで渋滞し、かえって時間がかかることもありますので要注意。
天気がよければ日和田山に登ると巾着田を含めた高麗の里が美しく見下ろせます。特に金比羅神社前の鳥居あたりからは絶景です。巾着田から40〜50分程度です。
昔、巾着田はすべて水田だったので、5月のGWの頃、ここから見下ろすと一面蓮華草でピンクに染まってそれはそれは美しい景色でした。昭和40年代後半に、宅地開発に伴いここに水源となるダムを建設しようという計画が持ち上がり、市が農家から水田を取得しました。その後、ダム建設には向かないということで、その活用について検討され、昭和から平成に変わる頃、竹下内閣のふるさと創生事業の交付金を使って整備されたのです。
私が子供の頃(昭和40年代)は、水田の中を流れる用水路でフナやスナメ、ウグイなどの魚やザリガニ、水辺の昆虫などを捕まえて遊んだものでした。
巾着田については、公式HPや日高市観光協会のページをご覧ください。
そのほかにも、カフェやお食事処、史跡などもあり、車ではまわりづらいので、電車でおいでになるか、車を近辺の駐車場に入れてまわるのがよいと思います。
※追記 巾着田をダムにするというという話がでたとき、「あんな所にできっこないじゃん」と子供心に思っていたのを覚えています。それと、僕たちの遊び場が無くなる寂しさとで複雑な思いだったのを思い出しました。
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