その家のご主人と奥さまとの会話で印象深く心に残った部分を書き止めたいと思います。
その方の家は一階天井まで水があがり、平屋の家は形は残っても家財はほぼ全滅状態でした。
家具や畳は部屋の中で暴れまくった様子でもうグチャグチャで、タンスの中のも泥混じりです。
タンスの中の高級そうな着物や帯にいたっては、「もういらない!」ときっぱり捨てられた奥さまでしたが、和歌が趣味の奥さまはその集めた本が水浸しになったのを本当に残念そうに、名残惜しそうに見つめていたのが今でも思い出されて仕方ありません。
人にとって大切なものは命。それは当たり前ですが命の次は高級品ではないんですね。
自分が一生涯付き合える趣味だったと、今回のお手伝いで思い知らされました。
私も山の道具は捨てられません。
被災地の写真は結局一枚も撮れませんでした。大槌町の満開の桜の写真だけです。どうにも被災地に向かってカメラを向けらませんでした。
お気持ちお察しします。
chengfuさん、コメントありがとうございます。
人にとって大切なもの、citさんの言われる通りですね。
私もわが町の津波の被災地に行く機会がありましたが、
撮ったのは、以前と同じに戻った平和な海の写真だけでした。
私も震災の写真は撮りませんでした。
人の悲しみにカメラを向けるのはひどいことだと思うから。
立ち直るまで、そっとしていておいた方が良いと思います。
>人にとって大切なものは命。それは当たり前ですが命の次は高級品ではないんですね。
自分が一生涯付き合える趣味だったと、今回のお手伝いで思い知らされました。
私も山の道具は捨てられません。
そして、支え合える家族だと思います。
今回の災害で家族を失った被災者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
kazuhiさん、せちさん、tabioさん、コメントありがとうございます。
ご苦労様でした。
大切な思いでは、お金では買えませんからね。
kidekiさん、コメントありがとうございました。
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