前書き
娘の離婚の記述です。読むもよし、このままパスするもよし・・・
娘は勉強が嫌いで大学は行かず高校卒業後就職した。
電力会社の準社員(事務職)。仕事は恵まれていたし楽しそうだった。
しかし浜崎あゆみ似の顔だちでよくストーカーに遭ったりしていたのを私は心配していた。
ある日、男性に送られて帰って来た娘。
男性は家に中には入らず玄関先で挨拶して帰った。
その時の印象は、中々のイケメンだけど・・・?
そうこうしているところに主人の胃癌が見つかり、それからというもの、私は主人にかかり付けになってしまった。
今考えても、色んなことが重なりなんとも最大のバットタイミング。
そんな状況で娘の恋の話を聞いてやれなかったことが、究極の後悔。
娘は妊娠。唖然とした。
今、こんな時に〜 が精一杯だったかも知れない。
残酷なことだが、「産まないで、一度考えたら・・・」と言った記憶はある。
世間知らずの娘は「産んで育てる」と言った。
結局男は「娘さんを下さい」とかの一通りの挨拶もしないで娘を奪っていったのである。
あの時、もう少し時間があればよかった。
娘は大家族の中、家の農家を手伝い、大爺ちゃんの面倒をみながら二人の子供を育てて来た。
娘はかなりのストレスを抱えていたし、元夫の存在だけが頼りだったのに・・・。
ストレス太りで体形が変わった娘は簡単に捨てられた。
捨てられた・・・は的確な表現ではありません。怒り心頭であえて使わせていただきました。