八甲田温泉に曲がるT字路から入り、最初の樹林帯はルンルン気分でしたけれども、両側に迫る切り立った岩陵の中に入ると傾斜もキツクなり、アイゼンを履きます。
ガスで下部の視界が遮られ高度感を感じなかったのが、むしろ幸いしたかも知れません。
上部に登る程、迫って来る様な急な斜面をアックスとスノーバーを駆使し登る者、ピッケルを支点にして少しずつ高度を上げる者。形はみなさんさまざまでしたげれど、赤倉岳と井戸岳の稜線上に無事着きました。
しかし一人、右側の岩陵帯に向かった人が見当たりません。
「あわや滑落か」という動揺が心をよぎります。
皆で大声で叫び、笛を吹いても返答がありません。
とうとう、ザイルを出して見に行きました。
すると、登りきれないで戻って来た彼の姿を発見し、皆で胸を撫で下ろしたというアクシデントのおまけ付きでした。
登って来たルンゼを降りたいという意見もありましたが、雪崩の危険性が高く箒場へのスキーコースを降りて来ました。
御無事で何よりでした。
滑落は怖いですね。
私は去年の今頃、雪山で15mほど滑落したことがあります。
だから、人事に思えませんでした。
楽しく安全な山行をお祈りしています。
setiseti01さん、こんばんは。
滑落は怖いですね。なにごともなくて良かったです。
八甲田山は広いので、とても歩いた気がします。
今日はありがとうございました。
本当にどきどきしましたね。
私の感想も「厳しいけれど楽しい山行」でした。
はじめての登山スタイルで新鮮。ルンゼという言葉を使ったことも初めて。
帰りの歩きも、成し遂げた余韻を体に感じながらで楽しかった。
citrusさん達の記録を見ていると毎回 ( ̄◇ ̄)ポケーっとしちゃいます (・・。)ゞ テヘ
ルンゼ・アックス・スノーバー・・・私には遥か彼方の雲の上の言葉ですよ
と言っても、私自身去年の暮まで冬山に入るなんて、全く考えていませんでしたから
ドコでどう変るか想像が付きませんがね(笑)
しかし真ん中の写真はスゴイですね
あの辺りのコノ斜度を登ってる事もそうですが
そこで写真を撮ってるcitrusさんが更にスゴイ!
oosawaさん、こんにちは。
八甲田山はこんなに楽しめる山とは知りませんでした。
しかし、あの斜面はもう少し気温が高ければ雪崩そうな場所でしたね。
いい時期にまた行きたい場所です。
shun-sさん、こんにちは。
ルンゼはもう少し狭い岩陵帯の間を意味すると思いますが。
しかし、稜線が近くなる程に切り立ってくるし、氷になるので、アックスを打ちアイゼンの爪で登るような格好です。
私の好きな登山形態です。
今度お誘いしますよー
おそいレスですみません。
あまりに楽しげな写真につい書きたくなってしまいました。
上を登る方の力の入った姿。
いいですね。
八甲田、というとなんとなく広く、そして広いというイメージが先行してしまいますが、こういうダイナミックな一面を持ち合わせるのですね。
komadoriさんも、こんな「M]っぽい山登り好きですか?
「あまりに楽しげな写真に・・・」
どっかでどなたかがコメントに書いていましたが、komadoriさんは凄い体力の持ち主だとか
citrusさん、今回はザイル、スノ−バ−の出番はなかったけれど
今度登る時は、バリバリのアイスバーン
やりましょ。良い練習になると思いますよ
okuyaさん、今回は八甲田山の違った楽しさを教えてくださってありがとうございました。
バリバリのアイスバーン、楽しみにしています。
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