あれはどういう仕組みになっているのかご存じでしょうか?
先日、1年ぶりくらいにロードバイクのハブを分解してフルメンテナンスを行いました。
MAVICのハブはメンテナンス性がすごく良いので助かります、っていうかMAVICのメンテしかできないです。
SHIMANOのハブはベアリング玉を取り出してグリスアップしなければならないためめんどくさいのであまりしません。それ以外のメーカーはバラしたことすらありません。
一般的に自転車はハブと呼ばれる車輪の軸の部分が空転することでペダルを踏まない時でも前に進めるのですが、
これはハブの内部に幅約4mm、厚さ約1mmの爪が仕込んであって、これがバネでギザギザ部分とかみ合うことで駆動力を伝達し、ペダルを止めるとバネが縮んで空転します。この時の音(チャリチャリ音)がラチェット音となります。
この音が大きくなるとそろそろメンテナンス時期の到来ということになりますが、メンテナンスするとラチェット音がしなくなります。動きもスムーズになります。
今月末は松本〜白馬往復160kmのロングライドイベントなので、しっかり整備して、安全に楽しんできたいと思います。
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