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ただ、2週間ぶりだったので、今日は、2日連続での山岳トレイル走は控えて、今日は自宅近所を中心に西国街道周辺を14キロほど走りました。今日の大阪は、寒さも多少はゆるんで、ストレスなく走りました。
そして、ランの後の楽しみは、もちろんお風呂・・・・。
筋肉痛を緩和させ、疲れを翌日に残さないためのケアとしての入浴。身体はポカポカ、気持ちはフワフワ。心身ともに生き返ります。これが楽しみでたまらない。
湯船に浸かると、通常感じる身体の重みから解放されます。一般的に水中では、体重は普段の約9〜10分の1程度になると言われています。そのため、普段体を支えている体幹部が緊張か解放されリラックス出来るようになります。筋肉の緊張がほぐれるため疲れが解消されやすい。また、精神的にリラックス出来ることも疲労回復につながる要因。
ただ、ランニング直後の30分は入浴を控えます。ランニング直後は体の血液の多くが、疲労している筋肉に集中します。疲労している筋肉に酸素や栄養素を集中させることで、筋肉の疲労回復を早めている訳です。このような状態でお風呂に入ってしまうと、全身の血液の巡りが良くなり、血液はあらゆる場所に分散してしまうため、結果的に疲労している筋肉への血流量は減少。そのため、ランニング直後に入浴をしてしまうと、疲労回復が遅れます。また、脂肪分解酵素のリパーゼの働きも、運動直後に入浴することで、せっかくの運動による脂肪燃焼の作用が薄まり、ダイエットにも悪影響が出る場合があります。ただ、軽い運動の場合はそれほど筋肉の疲労回復には影響しませんし、脂肪分解酵素リパーゼにも影響しません。走っている最中に気持ちよさを感じるような20〜30分程度のスロージョギングの場合は運動直後の入浴でも問題はないと思います。
また、熱い湯船が好きという人もいますが、疲労回復のことを考えると38〜40度のぬるま湯が効果的です。40度を越えるような湯音になると、自律神経の交感神経が優位になります。交感神経は脳や体を活性させる神経で、リラックスには不向きです。一方、38〜40度のぬるま湯の場合は副交感神経を優位にさせることが出来ます。副交感神経は体をリラックスさせる働きがあります。ぬるま湯につかることで、心身ともにリラックスでき、疲れを癒すことができます。また、夜のランニングの場合は、副交感神経が優位になることで、入浴後の入眠もスムーズになります。冬は、外気温の低さから、熱めのお湯に入りたくなるものですが、むしろぬるま湯に長く浸かることがコツです。
そして、ゆっくりと浴槽に浸かりながら、セルフマッサージをします。脚のマッサージをすることによって、疲労回復を早め、さらに足のむくみの対策にもなります。ふくらはぎの下から上に向ってマッサージします。イメージとして、足の先に溜まっている血液を上方向に上手く循環させていくイメージです。この脚マッサージにより、脚の先に溜まりがちな血液を循環させることができます。血液が上手く循環することで、むくみの予防や改善、早期の疲労回復が期待できます。
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