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緊急事態宣言がようやく解除される見込みで
ホッとしているimoneeですこんにちは。
山小屋・テン場の予約もぼちぼち始まることですし
そろそろ夏の計画を立てて
少しは明るい気持ちになりたい今日この頃
皆さん花粉は大丈夫ですかぁ?

今年初の登山はどこにしようか迷いますが
とりあえず温泉に浸かってのんびりしようと思っています。
常にのんびりしてる私がさらに
何をのんびりするつもりかわけわからンですが
ゆっくり出来る露天風呂付き客室を探していたら
一人でも手頃な値段で泊まれる宿を見つけたので…

岩の露天風呂は広めで雰囲気あるし、
蛸壺のような小さなお風呂じゃないのも気に入ったし
眺めも何もない場所ですが、却って良いと思います。
眺めのいい部屋だとどうしても、
ずっと眺めてないともったいない気がして
落ち着かないからです(←何だそりゃ

山でテントを張る時は
やはり眺めの良い一等地を選びたいですが
そのような場所は真っ先に取られてしまうため
足の遅い私が到着する頃にはすでに空いていましぇん

たまたま運良く陣取れたとしても、
眺めの良さから人が入れ替わり立ち代わりやってきては
テントのそばで写真を撮ったりするので
うっとうしく感じることもありました

まぁ、私の庭じゃないからね。
テントを出入りするのはけっこう面倒なので
テントを開けるだけで絶景が望めるのはやはり捨て難いですが
他人を避けたい場合はあえて眺めのない、
奥のすみっこのプライベートスペースを選ぶのも手。
そういう場所もまた人気が高く、すぐ埋まってしまいます

私が母とよく旅行してた頃、
やはり眺めのいい部屋にこだわっていたのですが
老神温泉のある宿に泊まった時、
窓の外は建物の屋根と非常階段が目の前にあり、
たいへんガッカリしたのを覚えています。
しかし、当時撮影した映像を見返してみたら、
屋根の向こうに山々の景色が眺められ、
もしかするとそんなに悪くはなかったかもしれません。
当時は山の景色に興味がなかったというより
山の存在自体に気づいてなかった気がします。
日光行った時だってあれだけズドン!と聳える男体山が
まるで目に入ってなかったからなぁ

昔はどちらかというと海派で、
川崎から特急に乗れる伊豆にばかり行ってましたが
海のそばの宿は眺めは良いンだけど
夜中はドドーン!と波の音がうるさくて


テン泊も慣れないうちは夜なかなか眠れなかったため、
沢の近くだと水の音が気になり辛かったこともありました。
今では能天気にグースカ寝てしまうため、
むしろせせらぎが他人のイビキ隠しになって良いと思いますが。
とにかく、眺めのよい部屋というのも良し悪しであります。
せっかく良い場所なのに、天気が悪かったらショックだし

テン場で良い場所が空いていたのに、夜間風が強くなったら
崖から落っこっちゃいそうで怖いと思って(←バカ

人の多い奥に張ってしまったこともありました。
張り方に絶対的な自信がないからってのもあって…。
まぁ私の体重なら飛ばされることはないと思いますが(←甘い!)
とりあえず今は、今年こそ表銀座縦走が出来るかドキドキしています。
まず、初日の燕山荘のテン場を予約出来なければ終わりだし、
その後は大天井、西岳、槍ヶ岳と各テン場を渡り歩くわけですが
比較的空いてるという噂の大天井はともかく、
ヒュッテ西岳はテン場が狭いので大丈夫かしら?

位置的にも真ん中っぽいから一泊する人多そうだし…
あと、槍ヶ岳山荘のテン場はおそらく間に合わないので、
殺生ヒュッテで一泊してから翌日早めに槍のテン場を確保し
前回ガスガスだった南岳への稜線をピストンできればと思います。
しかしこれも、休みが一週間程度あればの話。
槍の肩まで行っても穂先には登らない予定ですが(怖い)
その後、どっちに進もうか迷うところです。
西鎌尾根で双六小屋もいいけど前回歩いちゃってるし
双六のテン場も確か去年は予約制だったような?

予約だと予定が縛られちゃうから初日以外は自由でいたい。
下りなら槍から新穂高まで私でも一気に下れそうだけど
日数が余っていたらどうしようかな。
上高地を目指してババ平で一泊、もいいけど
最後上高地なのいやなんだよなー

横尾から10kmぐらい林道歩きもウンザリだし
途中の気持ちよい徳沢キャンプ場で一泊してもいいけど
どうせテン泊するならやっぱ稜線のテン場がよいし…
横尾から蝶に登るのもよいけど
実際にはいったん下りてまた登るのは精神的にキツい。
そこさえクリアすれば、
蝶から常念までの未踏ルートも歩けるし
さらに日数が余ってれば横通岳を縦走して大天井に渡り、
一泊して最後は中房温泉まで一気に下ることも
できなくも…ない…?

私のろまだから難しいかなぁ。
私に大キレットを渡れる実力があれば
槍から南岳、北穂と縦走できるンだけど
無理なんすわ。
だから、いったん横尾に下りて
そこから涸沢に登るっていう案も考えた

ヘタレゆえに、いったん下りてまた登るという
それはそれで無駄にキツイ印象になるのが
面白いところです。
頭で考えるぶんにはいくらでも歩けるンだけど
実際には疲れちゃって難しいだろうなぁ


眺めのいい場所がよいなんて言っていても
実際には張れるだけもうけもの、
どんな場所に張っても疲れきって寝るだけだったり。
去年は八ヶ岳6泊縦走したので
今年は7泊以上のテン泊に挑戦したいです

その前に、8日以上の休みがあれば、ですが

今年も「眺めのよい稜線歩き」を目指して
ぼちぼち始動致します!

(むりやりまとめる)
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