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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中で
マーティが「ヘビーだ」というセリフを連発し
「何が重いンだ?

とドクがツッコむ場面がありますが、
日本や世界の状況は重く、税金もクソ重い2025年が明け
同じヘビーでももう少し前向きなヘビーの話ということで
今年は(少なくとも去年よりは)ヘビーな登山を
頑張れたらなと思ふimoneeですこんにちは。
蛇のモチーフはあまり可愛くないので
ちいかわのハッピーバッグ(福袋)を買うのはやめたものの
11月の小遣いの残り1万と年末調整1万弱があったにも関わらず
年が明けたらすでに財布の中身が軽くなっていて
気持ちはヘビーなimoneeですが

計算してみたらしっかりちゃんと遣ってたので
盗まれたり紛失したわけではなさそうです

そんな中、私は十年来の山友Mさんと5年ぶりに
山小屋で年越しを過ごし、幸せな年明けを堪能しました(^^)
しかしそれもMさんが優しく穏やかでいてくれたおかげ。
実はその中身は意外にもヘビーな事情があったのDEATH…(←大げさ)
レコアップがまだなので場所は伏せますが(←何故?

年末年始といえば公共交通機関が普通に走るとは限りませぬ。
Mさん希望のこの山小屋に泊まることを決めた時、
最短ルートの登山口まで(冬季は手前のスキー場まで)走る町営バスが
お正月に走るかどうかはかなりあやしかったため
マメにWebサイトをチェックし続け、
元日と2日は運休するという情報をMさんに報告しました。
Mさんは「場所を変更しようか?」と言ってくれましたが
距離的にはさほどではないので一人数千円ですむだろうと判断、
「でも泊まりたいんだよね?

と謎の余裕を見せた私。
テン泊ではすでに2度訪れたことのある山小屋なので
アタシ慣れてるしぃ、よく知ってるしぃ

私にはあったのでございます…orz
町営バスはローカルで有名な(?)K線のK駅発。
乗るためには新幹線でS駅に行き、そこからK線に乗り換えるため
金も時間もかかる場所。
しかも冬季はRというスキー場(ホテル)行きになるため
さらに登山口まで4.5kmほど車道を歩かなければなりませぬ(しかも坂)
山小屋ではリッチに個室を予約してあるから、
亀足のくせになるべく早く到着したかったので
不安になった私は「行きもタクシー使ってなるべく登山口近くまで行った方がいいかな?」と提案しました。
前回(2018年)訪れた時は国道との分岐から先がところどころアイスバーンになっていたし、今年は雪が多いのでおそらく分岐までしか乗せてもらえないだろうと勝手に予測。
それでも30分ぐらいは早く着けると思うので、ダメ元でタクシー会社に問い合わせました。
「K駅 タクシー」と検索して出てきたYタクシーの番号を押すと、呼び出し音が数回鳴ったあとに一度転送され、さらに5〜6回鳴ったあとにプープー。
数回チャレンジしましたがつながりませぬ

Mさんに報告すると「じゃあバスで行きましょう」とアッサリ。
バスなら400円だし、どうせ翌日はタクシーで金かかるから、初日は頑張って歩くことに。
当日、駅前にもしタクシーがいたら乗ろうか、と話していたのですが
もちろんタクシーはおらず。
乗り継ぎ時間がわずか8分のためすぐに来たバスに乗り込み
ふと後ろを見るとタクシーの姿が…

なんだよちくしょーと言いながらもバスでRスキー場に向かいますが
あちこち経由するのでけっこう時間がかかります。
そういう点でも、タクシーに乗った方が早かったナ…

Rに到着すると、トイレをすませてさっそく出発します。
登山口にはトイレがないからね(それがツライ

詳しくはWebで!

ちょこちょこ車が通る国道をとぼとぼと歩き(しかも上り坂)
分岐に辿り着くと、その先の道はほぼ真っ白!
ここからはゆるい下りとなりますが、まだ先は長いです。
帰りに見学しようねと約束したY滝の入り口を通り過ぎ
頑張って辿り着いたM登山口には、なんとタクシーの姿が…

エエェェッ??? ここまでタクシーで来れるのぅ???(←大バカ野郎)
だったら絶対タクシー使ったのに!!!!!
(だって美濃戸口から美濃戸ってタクシー入れないジャン!理由違うケド)
しかし問題はそこではなかったのです。
先月の金剛山キャンプ以来山に登ってなかった私たちは
久しぶりの冬靴とアイゼンで文字通りヘビーな足取りは重く
5m歩いては立ち止まるほどのヘタレぶり。
しかし途中のK沢で行動食を食べたら生き返ったので
予想より早く(しかし普通の人よりはかなり遅く)3時に小屋に到着。
そこで小屋の人に衝撃の事実を聞きました。
明日(元日)のタクシーは ヨヤク ナシデハ ノレナイヨ
ヨヤク?(・∀・)何それ 美味しいの?
※Mさんは「予約しとこうか」と言ってたけど
時間に縛られるのがキライな私は
「大丈夫デショ」と余裕こいてました

すでに到着していた別の登山者Aさんが
明日の昼にタクシーを予約済みだというので
同乗させてもらったら?と勧められましたが、
私らは滝に寄りたかったし、帰りの高速バスの時間も遅いので
できればもう少し遅い時間にタクシーに乗りたい。
まだ間に合うかも!とダメ元で
Mさんのスマホ(docomo)からタクシー会社に電話してもらったところ
すでに予約でいっぱいとお断りされてしまいました…orz…詰んだ…
というわけで、Aさんにお願いしてタクシーに相乗りさせてもらいましたとさ。
めでたしめでたし!


というわけで、正月とはいえタクシーが利用できないとは
全く予想してなかった都会人の私は
慣れた場所だからと余裕かまして知ったかぶっていたのに
またしてもMさんに迷惑をかける事態となってしまったのです…orz
だって帰りもRスキー場まで歩く予定だったから
そこからなら電話も確実に通じるし、うまくすればタクシーいるかも!って…。
まぁそんな大きなスキー場じゃないけどさぁ…

バスが運休だからそのへんは地元でうまく話し合ってるかなって…(←甘い!)
タクシーといえば、大混雑の谷川岳RWでほぼ最後の客になり
上り普通列車が終わってしまって一台しかないタクシー会社からも
「県外に出てるので今日は無理」と断られてしまい


途方にくれた経験が記憶に新しい(と言っても2年前だが)
だから東京や神奈川の常識で考えたらダメなんだって!

田舎…いや地方はいろいろ違うンだよ!
(※ディスってるわけではありませぬ

その後、無事相乗りさせてもらったタクシーの運転手さんから
当日電話してきた客が大勢いると愚痴られ、
「元日は予約制ってホームページにも書いてあるのになぁ、
なんで調べて来ないかねぇ…」
と言っていたので
『…ホームページなんかあるンだ…』と別の意味で驚いてしまいましたが
(※ディスってるわけではありませぬ

検索してみたが見つかりませんでした…orz
ちなみに乗ったのは私が問い合わせたYタクシーではなく、
Kタクシーでした。
(なぜ私の検索に出て来なかったのか???

というわけで小屋泊は楽しかったものの
ある意味ヘビーな思い出となりましたが

今後も(?)あまり知ったかぶることなく、
下界に下りてからの事情も侮ることなく
きっちり調べて登山に臨もうと
気持ちを引き締めるimoneeでありました★
こんな私に付き合ってくださる
えむさんに〜か〜ん〜しゃ〜♪
いつも楽しく日記を拝読しています。
今回の舞台、あまりいろんなところに行ったことがない私にもわかる場所(とか交通事情)で嬉しくなってついコメントしたくなりました。その小屋のところにある池が大好きなんです。(でも私は雪のない時季にしか行きませんが‥)
今年もMさんと良い山行ができますように!
今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
あ、バレちゃいました?
謎解きの楽しさもあるのが私の日記です(←どこが謎?)
比較的人が少なくよいところですよねぇ
山頂が近いわけでもないので朝早く起きてご来光を!みたいな焦りもなく
よい年明けとなりました
こんな私ですがMさんは今年も仲良くしてくださるそうです
momo1024さんにとってもよい年でありますように★
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