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個人のメールアドレスを不用意に公開したり、無闇に人に教えたりすれば当然の事ながら SPAMメールの着信が多くなるリスクを負う。
営業用は別として、個人のメールアドレスは自分用・他人用共々、取り扱いに注意する必要があるようだ。
掲示板サイトに投稿し、連絡先としてメールアドレスを書き込めば当然ながら公開したことになる。
他人のメールアドレスを掲示板に書き込むだけなら、当該メールのアカウントは不要であり、誰にでも出来る。
換言すればメールアカウントを乗っ取らなくても、メールアドレスを知っているだけの第三者が、悪意で他人に成り済まして書き込めるのである。
昔、居酒屋の呑み友達が、注文もしない大量の寿司や蕎麦の度々の出前に困った話をしていたが、類似した悪戯が可能なのである。
時代が変わり、電話の悪戯がネットの悪戯に成り代わっただけである。
例えば掲示内容が〜「子猫、差し上げます」や「自転車〜」程度の穏健な事柄であっても、相当数のメール集中が予想される。
特定個人への誹謗中傷や公序良俗に反する内容が書かれれば、心当たりのない反撃メールを浴びることになる。
それらを SPAMとして無視すれば、善意の人達の誤解と非難の的にもなりかねない。
万が一、「麻薬・拳銃、格安で譲ります」〜ならば即、警察沙汰だ。
出会い系掲示板に「セックスフレンド募集 SM系希望」〜などと書き込まれたらどうなるか〜
場面を色々と想像すれば、個人のメールアドレスの管理は極めて大切である事が理解できる。
因みに、他人のメールアドレスを詐称した書き込みには、法手続きにより書き込み者の特定と開示を要請することができる。
検索系サイトのユーザーが、無料メールサービスを利用する際には、少し注意した方がよいようだ。
一般的に検索系サイトのブログのユーザーネームは、@とドメインの追加により、そのままメールアドレスとして使用されている。
ユーザーネームはブログURL上に配置されているから、誰にでもカーソルを当該ブログに合わせるだけで、メールアドレスを特定する事が可能なのだ。
このメールアドレスが公開同然の仕組みを知り、対策を考える必要があるだろう。
例えば〜
・同一サイトに新たにメール専用の別のユーザーネームを創り、それをブログには使わない〜
・別々の検索系サイトをブログ用とメール用に使い分ける〜
〜などは簡便な対策方法である。
5年前、パソコンに入門してから暫らくの間、対策も知らぬまま滅茶苦茶にSPAMメールが多い時期があった。
今にして思えば SPAMもそれぞれ内容が豊富で、それもまた興味深く分析作業が楽しかったなぁ〜などと懐かしく思っている。ainakaren
*SPAM缶は肉食系山男の晩飯に最適! 「山の晩飯は缶詰で食べるSPAM」
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-34323
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