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網シャツ越しの皮膚に蒸発した汗の塩分が析出し、白く粉を吹いた様に見える。
そんな時、無性に醤油の効いた塩辛いラーメンが恋しくなったのは、多量の汗を掻いた体が塩分と水分を渇望していたからだろう。
スポーツ飲料やスポーツ羊羹、塩飴、塩キャラメルといった洒落た物品は未だ世に無かったのである。
歩きながらの塩分補給ができる菓子や飲料は、実に便利である。
時々、塩キャラメルを舐めながら歩くことがあるが甘味が強く、必ずや水も欲しくなる。
歩きながら燃料の糖分と塩分も補給し、挙句の口直しに水も飲むことになる。
それは、脱水や塩分欠乏による熱中症や、こむら返りの予防にもなるかも知れない。
だが昔、歩荷(ぼっか)後に去来したラーメン恋しさの想いは、未だに記憶から消えない。ainakaren
*写真はロッテと森永の塩キャラメル
*「網シャツ盛衰奇譚」 http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-41119
廉さん こんばんわ
私らは歩きながらの燃料補給をよくします。
補給しすぎるとまっすぐ歩けなくなったりします
bmwr1100rsさん、こんばんは。
コメント深謝です。
我々もガス欠にならない様、常に歩きながらの燃料補給をしていました。
但し、アルコール系燃料の補給はキャンプに戻っての夜話会からでした。
痩せた岩尾根の千鳥足は危な過ぎですからねぇ〜
ゾッ〜とする寒気は夜の怪談だけで充分です。ren
ainakaren さま
まいどこんばんはです
ainakarenさんより後の年代ですが、それでも若い頃の塩分補給は日本専売公社の塩。
一袋(紙だった)20円?くらいの安いやつをビニール袋に入れて、ニッカのポケットに。
少しつまんでなめては水を飲んで補給しながら歩いたことを思い出します。
その頃も塩の錠剤は高くて買えませんでした
今はカ●ヤのラムネ味の塩タブレットが気に入ってます。出始めのころはシーズン初めで売り切れでした。
77ms1ksbさん、こんばんは。
コメント深謝です。
専売公社の塩、未開封の袋のまま渓流釣りに持参してました。
テンカラで釣ったヤマメやアマゴの塩焼きに使うんです。
袋を破ると持ち帰りが出来ないので、河原の焚き火脇に山盛りにしたまま置いて帰っていました。
雨で流れ下り、海に還った事でしょう。
焚き火も塩の置き去りも、今では白い目で視られますが、昔は大らかでしたね。ren
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