![]() |
電文はカタカナのみだから「カネオクレタノム」・「ダレガクレタノムナ」としか表記されていないから、此のような笑い話的意訳もあるだろう。
直前の日記で、個人間通信の変化の目紛しさに就て書いた。
https://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-371735
大昔の個人間通信は悠長なものだった。
江戸から京の都まで飛脚を交代で走らせ4~5日、此の時代の人々の1日は嘸かし長かったことだろう。
日本には1940年、ダイアル式電話器(黒電話器)は未だ無かった。
交換台を手回しハンドルで呼び出し「麻布の18番ですが 本郷の36番を御願いします」などと通話を申し込んだ。
戦後、リレー式の自動交換機が開発されて黒電話器(10パルス)が使われるようになる。
間もなく交換機の改良で、速度の速い20パルス黒電話器が使われた。
暫くして押しボタン式の電話器が出現する。
其れ其れの電話器に色違い品も出揃うが、通称の「黒電話」は言語として残存~
交換機の進化は速かったが、此の時代も悠長だったなぁ~
1日は ゆったりと流れ、日暮れを迎えていた。
目紛しくなったのは「ポケベルと赤電話」が出現した頃からである。
同じ頃に携帯電話が使われるようになる。
最初は一般的ではなく特定の人が持ち歩き、庶民は羨望の目で見ていた。
鉄道職員が列車内に持ち込んだり、役人が役所との連絡に持ち歩いた。
今時の小型モバイルパソコン程の大きさの分厚い器械に送受話器とアンテナ棒~
間もなく一般庶民に携帯電話が急速に普及した。
最初はガラケー以前のアンテナ突起部が突き出た小型ポケット電話器~
直ぐに二つ折りガラケーを経てスマホ~
スマホの進化で支払い機能(クレジット、プリペイ、ポイント)~
此の頃の変化は全く凄まじい。
テレビ朝日の人気番組に、警察捜査をテーマにした「相棒」がある。
毎平日の夕方に「相棒」のリバイバル再放送があるので見ているが、主人公(杉下右京)の使う携帯電話器で作品の制作年が判る。
それが相前後するから面白い。
二つ折れガラケーとスマホが入れ変わる。
流石に「ポケベルと赤電話」は登場しないが、それでも目紛しさは相当なものだ。ainakaren
通信手段といえば、悠久ではのろし、船が走るようになってから手旗信号!と言った視覚的なものに始まり、マルコーニが無線を発見して、モールス信号とか音声、音声や大量のアナログ情報を伝達するための有線の電気信号!そして、もっと情報量を増やすため、コンピューターやデジタル化によるインターネットの成長、より使いやすく便利なスマホ📱と変遷・成長していますが、その成長過程を生で見てきた方が、ある意味幸せなのかと思います。😺
オジサン😺も実家に固定電話が来たのも小学4年生の時で、当時の電電公社に申込んでお役所に数年も待たされましたし、最初に携帯電話を見たのも平成2年にNTTの営業課長さんが見せびらかしに来たのですが、今では考えられないショルダーバッグの無線電話を凄いなぁと思いながら、当時は交換機用のIC(半導体)を設計していましたね。😺
それからいろんなものが誕生して、時に、ついて行くのも大変でしたが、今では、適当に自分のペースでついて行けばいいと思いますね!🤣🤣🤣
コメント深謝です。
そうなんですよ。
モールス、体験しました。
A1で英文60文字 和文50文字(毎分)、文系の不器用人間なのでバッグキーを使いましたよ。
A3は英語とスペイン語、長いこと喋らないのですっかり忘れてしまいましたね。
狼煙と手旗は体験がありません。
物凄い時代を生きた一生だったなぁ~と、つくづく思います。
良し悪しは別として~
苦笑いするしかありません。
コメント有り難う御座いました。ren
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する