先日、散歩の途中のスーパーで昔懐かしいそのキャラメルの復刻品を見つけ、思わず買ってしまった。
もう少し箱の寸法が大きかったような気がするが、戦後間もない昭和20年代初頭に少年が小さな手で握り締めた記憶なのだろう。
キャラメルは昔懐かしいそのままの味だったが、包み紙が金属箔を乗せた極く薄いものに変わっていた。
昔の包み紙は厚く丈夫そうなパラフィン紙で、いい匂いがしていた。
復刻品は包み紙より外箱と味に重点を置いたらしい。
珍談日記に外箱の写真を追加しようと戦場帰りの先輩に敬意を表し、昔の勲章を添えて写真を写した。
勲章は時代物に過ぎるのだが復刻でもレプリカでもない。
職業軍人だった祖父が日露戦争の旅順攻略の軍功で授章した本物の勲六等瑞宝章である。
復刻とかレプリカというと書籍や美術品を想像するが、そればかりではないらしい。
前の日記で1970年代のデイパックについて書いたら、寄せられたコメントでその復刻品がアンティークレプリカとして現在販売されていることを知った。
山道具にも復刻品があるのかと意外に思ったが、そういえば以前店頭でカラビナのレプリカを見たことがあった。
注意書きに登山用に使ってはいけないと書いてあったが、登山以外にカラビナの用途があるのだろうか。
デイパックの復刻品は現代の登山用としても充分に使えると思う。
さて、件のキャラメルの復刻品は山の神にも評判がよく、すぐに食べ尽くしてしまった。
珍談日記に書いた先輩の話、”包み紙の利用法” が気になったがそれを実験してみる気にはならなかった。
あの金属箔を乗せた薄い紙で実験すれば悲劇になるに違いない。ainakaren
*「キャラメルの包み紙」 http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-26183
そう言えば最近はツマミばかりに目がいき、お菓子売り場は見ないので箱が変わっている事も解らなかったです、
昔は横着なのかキャラメルの食べ方は包装紙を指で開くのでなく歯で開いていましたよ、
当時は歯は丈夫でアメなどは舐めていなくて噛んでいましたよ、究極はコーラの瓶の蓋も歯で開けたりしてましたよ、
ホームセンターではカラビナの小型のが数種類売っていますよ、当然山で使う品ではないですが、
そう言えば「北杜夫」の幽霊ですか先に進まないですね、期限が来て延長し一旦図書館に返し再度借りましたが同じです、
理由はいくつか有ります、文字が小さいです老眼鏡をかけても見にくいですね、
文章は戦前のような書き方なので大変なのと、出てくる漢字の意味が聞いた事がない言葉なので理解出来ないです、
漢字自体今は見かけない難しい文字ばかりです、これが本当に23歳から書いた作品かと思ってしまいます、
今みたいにワープロなどなく文字と意味を知っていなければ書けないという事はいかに当時の作家の水準の高さが解りますよ、
本音はもっと気軽に読める本だと思っていましたが、今ではゆっくり気長に読んで行こうと思っていますよ、
余談ですが、>日露戦争の旅順攻略・・・
お袋が私が小さい時によく乃木将軍の話をしてましたよ、私にはお祖父さんに当たるんですが、
乃木将軍の馬の係をしていた関係で祖父が亡くなった時にも新聞に結構大きく写真付きで載っていましたよ、
亡くなった姉が国会図書館でその新聞を探してコピーして持って来てくれましたよ、
お袋の実家事態区画整理の為引越しましたが、当時の欄間や柱や梁は大工の棟梁が今では作れないからと言い
解体して新築した家に使用しました、
naiden46さん、こんばんは。
近頃のキャラメルは袋詰めで販売され箱入りは見かけませんね。
あの箱を見かけるのは久しぶりでした。
そういえば美味しいキャラメルでサイコロキャラメルと云うのが有りましたね。
最近も見かけましたよ。
大粒で味の濃いキャラメルでした。
包み紙が昔通りなら大きいので安心して利用できそうですが〜。
登山用具のアンティークとしての復刻は懐かしく歓迎ですが、登山に使えない道具のレプリカは紛らわしく危険ですね。
何に使うのでしょうか?
小さいカラビナ型アクセサリイはレプリカでもないし、すぐそれと解りますが、原寸の重いレプリカは解り難く紛らわしいですね。
旅順攻略で負傷して退役した祖父は、昭和17年、敗戦も原爆投下も知ることもなく、廣島の原爆ドームに直ぐ近い自宅で亡くなりました。
幸せな一生だったようで、安らかな死に顔でした。 ren
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