しなの鉄道は北陸新幹線と並走する信越本線の長野県区間を引き継いだ第三セクターの鉄道で、軽井沢-篠ノ井と長野-妙高高原を運営しています。このうち、信濃追分-上田間(32.8km)と黒姫-妙高高原間(8.4km)を、複線から単線にしようというものです。
新幹線が開通して第三セクター化した鉄道は旅客面では地域輸送オンリーなのですが、旧北陸本線のえちごトキメキ鉄道日本海ひすいラインやあいの風とやま鉄道線などは貨物列車も走っています。
しなの鉄道にも貨物列車は走っているのですが、坂城駅以東と北長野駅以北には乗り入れません。しなの鉄道の現行ダイヤは単線でも可能な規模で、前述の区間が単線になっても輸送力に問題はないそうです。
「単線化」は、JR東日本の信越本線高崎-横川間でも検討されているという話があります。地域輸送の主役は「道路」であって、「鉄道」は縮小の一途なのだなぁ。
乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/130012
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