GWの常念山脈縦走
- GPS
- 19:55
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,916m
- 下り
- 2,888m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:31
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:04
天候 | 5/3 晴れ 5/4 晴れ 5/5 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・中房温泉〜燕山荘 第一ベンチから雪道です。 ・燕山荘〜燕岳 雪は少しありますがアイゼンなしで何とかなります。 ・燕山荘〜喜作レリーフ 夏道と違い、蛙岩の中をくぐります。 ・喜作レリーフ〜大天井 終始45度くらいありそうな斜面を直登します。 落ち着いて休める場所はほとんどありません。 ・大天井〜常念小屋 東天井を下ると急に夏道になり、 横通岳辺りは乾いた土の道です。 常念小屋近辺は雪が残っています。 ・常念岳 頂上近くを除き、雪はありません。 アイゼンなしで山頂まで登る人もいます。 ・常念岳〜蝶槍 樹林帯では雪が深くなります。 トレースが二手に分かれている箇所があります。 ・蝶ヶ岳〜長塀尾根〜徳沢 長塀山は、標識が雪で埋没して分かりません。 雪がないのは下の方の1/5程度です。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
去年断念した、ゴールデンウィーク中の雪山の常念山脈縦走をしてきました。
GWの燕岳の合戦尾根は、記録的に雪が少ないとされた2015年以来ですが、
2015年のときは富士見ベンチまでノーアイゼンで登って来れましたが、2017年は第一ベンチですでに雪です。
2015年の写真と比べると、富士見ベンチで50センチ以上差がありそうです。
燕山荘では、雪で使える部屋が少ないとかで1畳に2人でした。
2日目は、今回のメインです。
大天井は直登して下さいと燕山荘で注意してましたが、巻道は雪に埋もれて分からなくなっているため、直登以外選択肢がなさそうです。
かなりの急こう配でピッケルの有難みが分かります。おまけに、頂上まで息を付けるところもありません。
正直下りで使いたくない場所ですが、ここを下ってる人もいます。
大天井にさえつけば、常念小屋までは快適な歩きです。
蝶ヶ岳まで行くか常念小屋泊まりかは、12時を目安にしてましたが、思ったより早く着いたので、思い切って蝶ヶ岳に向かいました。
常念岳への登りは、ほとんど夏道で、危険はありません。
ただ、常念を下った後の樹林帯の雪が深く、疲労しました。
トレースはきちんとあるのですが、蝶ヶ岳へ向かう場合、トレースが分岐しているところがありました。
一方は、巻くか下るかしそうなトレースでしたが、無難に、樹林帯のピークを直登する方を選びました。疲れていると巻きたくなりますが。
一般的に、蝶ヶ岳から燕岳へ向かうより、燕から蝶へ向かう方が楽なようですが、大天井、常念、蝶槍と、3つの大きな登りがあり、だいぶきつかったです。雪がなければ違った感じなんですかね。
いずれにせよ、積雪期は大天井の北斜面を下りたくないですが。
後、雪山でこんなに長時間歩いたのは初めてでしたが、紫外線が凄いです。
去年の夏、日焼け止めなし帽子なしで南アの稜線を歩きましたが、これ以上です。
紫外線対策なしだと、丸1日、肌がヒリヒリ、熱をおびた感じです。
雪山では寒い思いしかしたことがなかったので不要と考えてましたが間違いでした。
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