北岳 キタダケソウはまだ咲いていた

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 17:26
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,840m
• 下り: 1,844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:25

6:18 広河原インフォメーションセンター
6:22 6:23 広河原山荘
6:32 6:32 白根御池分岐
7:52 8:04 大樺沢二俣
10:13 10:15 八本歯のコル
10:31 10:31 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
11:07 11:11 トラバースルート分岐
11:37 11:42 吊尾根分岐
11:57 12:30 北岳
12:45 12:45 両俣分岐
12:54 12:54 北岳肩ノ小屋
13:11 13:12 小太郎尾根分岐
13:18 13:21 草すべり分岐
14:04 14:04 白根御池小屋
15:16 15:17 白根御池分岐
15:23 15:33 広河原山荘
15:39 15:40 広河原・吊り橋分岐
15:43 広河原インフォメーションセンター

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

写真

7/8 6:18

広河原インフォメーションセンターからスタートした所
あの吊り橋をわたって行きます。

7/8 6:51

大樺沢二股へ

7/8 6:54

途中橋の上から

7/8 7:51

大樺沢二股
ここから左の雪渓を登る

7/8 8:11

雪渓の登り始め。
雪渓の左岸よりには目印の赤旗があるが、歩かれているのは中央付近

7/8 8:52

滝を発見
雪渓の左岸よりには目印の赤旗があるが、歩かれているのは中央付近

7/8 8:52

左に行きます

7/8 9:16

雪渓を振り返って

7/8 9:28

雪渓歩きはここまで

7/8 9:28

アイゼンを外し雪渓を振り返って

7/8 9:37

雪渓歩きの後は急登と噂に聞いた梯子地獄

7/8 9:42

バットレス

7/8 9:58

ツガザクラ

7/8 9:58

コイワカガミかな

7/8 10:01

続々梯子

7/8 10:06

北岳

7/8 10:06

左端が八本歯のコルの分岐点

7/8 10:11

八本歯のコル

7/8 10:11

八本歯のコルから登ってきた雪渓を振り返って

7/8 10:13

間ノ岳かな

7/8 10:14

まだまだ梯子三昧

7/8 10:15

長い梯子

7/8 10:17

7/8 10:17

北岳山荘が見えた

7/8 10:22

これ知ってるミヤマオダマキだ

7/8 10:41

トラバース道分岐
直接北岳へ向かわずトラバース道へ

7/8 10:47

これはハクサンイチゲ
そこらじゅうに咲いています。

7/8 10:48

お花畑

7/8 10:52

キタダケソウ
花も終わり、やっと見つけた。

7/8 10:54

トラバースルートはこんな所もあります。
ここにもキタダケソウが咲いていました。

7/8 10:55

キタダケソウ
葉に特徴がある

7/8 10:56

キタダケソウ

7/8 10:59

ミヤマムラサキ（はじめて見た）とイワベンケイ
チョウノスケソウの葉だけ

7/8 10:58

チョウノスケソウ　

7/8 11:01

ミヤマキンポウゲ

7/8 11:11

ミヤマキンバイ

7/8 11:02

シナノキンバイ

7/8 11:08

トラバース道終わり
北岳へ

7/8 11:09

ハクサンイチゲ、ミヤマシオガマ、ミヤマキンバイ

7/8 11:10

北岳山荘

7/8 11:12

キジムシロ
似た黄色い花は種類が多くて覚えられない、わからない。

7/8 11:13

花がいっぱい
紫に見えるのはオヤマノエンドウかな

7/8 11:14

北岳へ

7/8 11:19

花がいっぱい

7/8 11:30

雷鳥の親子

7/8 11:51

もう少して北岳

7/8 11:56

見晴らしは残念
プレート付きの立派な三角点がありました。
三等三角点　基準点名：白根岳

7/8 12:07

カップ麺とドリップコーヒー・・・
あっ、マグカップ忘れた！机の上に置いたままで入れ忘れた。
クッカーの浅い方で飲む。

7/8 12:33

肩の小屋へ

7/8 12:45

両俣小屋へのコースは通行禁止では、通れるようになったのか？

7/8 12:54

肩の小屋
ビール350ml￥600

7/8 12:54

肩の小屋のテン場は大半が雪の下

7/8 13:07

肩の小屋から小太郎尾根分岐へ

7/8 13:09

肩の小屋を振り返って

7/8 13:45

御池が見えた

7/8 14:03

御池小屋
冷たい水あり無料です。
ビール350ml￥500

7/8 14:33

御池小屋からの下り
途中にベンチがある。

7/8 15:24

広河原山荘
ビール350ml￥450

7/8 15:41

広河原インフォメーションセンター
帰りは乗り合いタクシーで￥1,200（協力金￥100含む）
往路のバスは￥1,130（協力金￥100含む）でした。

7/8 16:31

芦安の乗り合いタクシー乗り場
（バスターミナルの向い）
この写真の左側に水洗トイレ新設されています。

撮影機器：

IXY 3 CANON

感想

辻 平内

以前からキタダケソウの時期に登りたいと思っていたが、実現しませんでした。
今年ももう時期的には遅く、もしかしたら見れるかもと思い行ってきました。

＜雪渓歩き＞
大樺沢二股までは過去に登った事もあり、沢沿いなので傾斜の緩く快適な道でした。
ここから雪渓歩きとなるのですが、これがなんとも歩きにくい。
直近のレコで調べたのですが、軽アイゼンとトレッキングポールで登った記録から12本爪アイゼンとピッケルを使用した記録まで色々、単に二股からアイゼン使用という記述が多かった。
結局12本爪アイゼンとチェーンスパイクを両方持って行き、実際には12本爪を使いました。
やはり実際現地での登山者の装備はまちまちで、チェーンスパイク使用の登山者も多数でした。
雪面でのトラクションは12爪が一番だと思うのですが、12本爪で注意して足を運んでも時々「ズルッ」となりました。
チェーンスパイクだとどんな感じなのか試したかったですが、面倒なので試しませんでした、靴底に雪が付くことがあるように見えましたので、あまり効かないのかな？。
雪渓の上部は結構傾斜がありますが雪質の様子からコケてもそのまま滑り落ちることはなさそうに思えました。
実際には、日によって状況も違うでしょうし安全という意味では前爪のあるアイゼン+ピッケル、落石もあるということなので、+ヘルメットが正解かと思います。
しかしアイゼンは重い、チェーンスパイクと合わせて1.5kg、同じ重さを担ぎ上げれば山頂で冷えたビールが飲めるのに残念。

＜梯子地獄＞
雪渓歩きでへとへとになった後は急登と梯子の連続でした。
梯子地獄とは何処かで聞きましたが、実は梯子があるおかげで歩きやすいのだと思いました。
たまたま行き交う登山者が少なく、のろのろとマイペースで登れました。

＜トラバースルートとキタダケソウ＞
私は最近知りましたが、キタダケソウが多く見られるのはトラバースルートだそうで、直接北岳へ向かわずトラバースルートを通りました。
白い花が多数見えますが、ほとんどはハクザンイチゲでキタダケソウは分岐から少し進んだ所から先で見られました。
もう花も終わりといった感じでしたが、とりあえず見ることができました。
キタダケソウは葉の形に特徴があります、あの葉の形を舞茸をのようだと思うのは私だけだろうか。
いざ写真に撮ると花びらが白トビしてしまって残念だがこのうえ重いカメラを持って行ったら日帰り出来そうにない。
森林限界より上はあちこち花盛りでした。

＜草スベリ・御池小屋＞
「草スベリ」はその名前からどんな所か興味をもっていましたが、普通の登山道でした、「草スベリ」とか「八本歯のコル」とか不思議な名前の由来に興味深々、未だ不明。
御池小屋はにぎやかでした、ここに泊まって北岳に登る人多そうです。
御池小屋から先は樹林帯の長い下りでした。

＜芦安バス事情＞
今回4：30頃芦安に到着したら駐車場は近くに停めれましたが、すでに乗り合いタクシーは満席でしたのでバスで行きました。
バスは座れましたが、（ここで使われるのは古い車両だそうで）乗り心地は非常に悪かったです。
5：15発で広河原到着は6：15（時刻表だと6：13）でした。
乗り合いタクシーだと広河原到着は5：55〜6：00だそうです。
一番の乗り合いタクシーに乗るには4:00には来ていないとだめだそうで、これからの混み合う時期は3：30位までに到着していたほうが良いそうです。

コメント

Kazuhagi

もう全開ですね
heinaiさん　コンばんは

腰はもう大丈夫のようで何よりです。
午後は天候悪化なく良かったですね！
下界は午後から雷雨でしたよ〜
日川が忙しくとても山には行けない状況だったので、うらやましずら

辻 平内

Re: もう全開ですね
Kazuhagi さん　こんばんは

腰は調子良くないですが、何とか歩けてます。
下山してから知ったのですが、下界は猛暑だったようですね。
はて、「日川が忙しく」とは？沢ですか？

Kazuhagi

Re[2]: もう全開ですね
heinaiさん
桃の日川白鳳です。
2日間桃畑でしたよー

辻 平内

Re[3]: もう全開ですね
Kazuhagiさん
こりゃ失礼、お仕事でしたか。