北鎌尾根からの槍ヶ岳へ！

2017年07月16日(日) 〜 2017年07月17日(月)

• GPS: 36:24
• 距離: 49.3km
• 登り: 2,936m
• 下り: 2,922m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:11
• 休憩: 3:20
• 合計: 13:31

距離 23.9km 登り 1,856m 下り 844m

5:50 上高地バスターミナル
5:52 無料トイレ
5:57 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:22 明神館
6:26 徳本口(徳本峠分岐)
7:09 徳澤園
7:20 新村橋(パノラマ分岐)
7:52 10:06 横尾 (横尾山荘)
10:31 10:32 槍見河原
10:39 10:40 一ノ俣
10:44 二ノ俣
11:03 11:25 槍沢ロッヂ
11:43 赤沢岩小屋（ババ平）
12:19 12:22 槍沢大曲り
13:24 13:45 水俣乗越
15:39 15:46 北鎌沢出合
18:16 18:29 北鎌のコル
19:23 宿泊地

2日目

• 山行: 11:01
• 休憩: 2:44
• 合計: 13:45

距離 25.4km 登り 1,092m 下り 2,106m

4:31 宿泊地
7:31 7:56 北鎌独標
10:13 11:16 槍ヶ岳
11:27 11:49 槍ヶ岳山荘
12:13 播隆窟
12:16 12:17 坊主岩屋下
12:46 槍沢・天狗原分岐
13:06 槍沢大曲り
13:24 13:25 赤沢岩小屋（ババ平）
13:34 13:43 槍沢ロッヂ
14:01 14:02 二ノ俣
14:07 14:08 一ノ俣
14:15 槍見河原
14:48 14:59 横尾 (横尾山荘)
16:11 新村橋(パノラマ分岐)
16:21 徳澤園
16:53 徳本口(徳本峠分岐)
16:58 明神館
17:25 17:57 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
18:17 ゴール地点

天候

16日 雨
17日 曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

さわやか信州号で上高地へ

コース状況／危険箇所等

水俣乗越まではレコが多いので割愛

水俣乗越〜北鎌出会い ➡︎天井沢上部に一部雪渓あり。いたるところにケルンがあるので道は明瞭
北鎌出会い〜北鎌のコル ➡︎危険箇所はないが上部に一部雪渓あり。2000メートル付近まで水は豊富。私はここでクライマーズホイホイにビビって左に行き過ぎました。
北鎌のコル〜天狗の腰掛 ➡︎踏み跡豊富で道は明瞭
天狗の腰掛〜独標基部 ➡︎千丈沢側をトラバース
独標基部〜独標 ➡︎トラバースルートを最後まで行きスリングが掛かってるところで直登
独標〜北鎌平 ➡︎基本稜線ルートがいいと思います。トラバースルートはガレてる箇所多数あり
北鎌平〜槍ヶ岳 ➡︎登りやすいところを登る！踏み跡が多いので頂上の祠を目指して登りました。

※ルート全体に言えますが浮石が多いので落石には注意が必要です。

その他周辺情報

最終日は上高地の小梨平キャンプ場で一泊して帰りました。

写真

7/16 12:16

前日の寝不足で体力が消耗しここまで長かったですがスタートです。
水俣乗越方面へ登って行きます。

7/16 12:16

大曲から水俣乗越までは約400メートルの登りです。

7/16 13:35

長かったですがいよいよスタートラインに立ちました。
いきなり急坂なので注意が必要です。

7/16 14:29

雪渓が切れた地点から水俣乗越方面です。

7/16 15:46

すごい分かりづらいですが、北鎌出会いです

7/16 16:07

右俣にはピンクテープが所々にあるのである程度は安心です。

7/16 16:08

こんな道が続きます。

7/16 16:15

水はまだまだ豊富です。

7/17 5:31

北鎌のコル上部の雪渓です。

7/17 5:31

ここでテントを張りました。
1張りがギリギリかと…

7/17 6:11

独標方面ですがガスっています。

7/17 6:11

大天井岳方面です。

7/17 6:17

天狗の腰掛からの独標です。

7/17 6:19

天狗の腰掛到着です。

7/17 6:19

テントも2張りぐらいいけると思います。

7/17 6:42

コルまで降りて来ましたがまだガスってます。

7/17 7:16

独標トラバースルートのスタートです。
下はかなり切れています。

7/17 7:24

逆コの字ですが足場もしっかりしており問題なかったです。

7/17 7:32

トラバースルート終了！
ここから独標までは岩登りです。

7/17 7:51

独標から大天井岳方面です。

7/17 7:51

独標から硫黄尾根方面です。

7/17 9:24

槍ヶ岳が近づいてきました。

7/17 9:26

P15にある有名な看板です！

7/17 9:42

北鎌平到着です！
テントが張れるスペースが結構ありました。

7/17 9:42

北鎌平から槍ヶ岳方面です！

7/17 10:13

有名なカニのハサミです！
ここから登って行きます！

7/17 10:13

カニのハサミ付近の看板です。

7/17 10:25

こんな岩場を登って行きます。
所々ロープが下がっています。

7/17 10:40

頂上到着です！
ギャラリーは1名でした（笑）

7/17 10:41

登って来た北鎌尾根方面です！
独標が目立ってます！

7/17 10:53

有名な看板は北鎌尾根に落ちていました。

7/17 11:39

槍ヶ岳山荘まで来て、あとは下るだけです。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

liga1007

今回はずっと行きたかったソロ北鎌尾根に行ってきました！
荷物は軽くした方がいいですがいつも通りの20キロザックになってしまい後半は少々バテてしまいました（笑）

北鎌尾根はルートファインディングが一番重要でルートミスしたことに気付いてすぐ戻れればクライミング器具は必要ないと思います！
また岩登りの技術も西穂〜奥穂を苦労なくやれれば問題ないと思います！
また独標以降は稜線沿いに行った方が無難だと思います！

これでバリエーションルートデビュー出来たのでいろんなところに挑戦したいと思います！

コメント

PlatinumCat

はじめまして
19日に同じ場所でテント泊しました。
たまたま上がった場所がここだったので。
朝も似たような時間に時間に出発しているのに、槍ヶ岳登頂の時間が早いですね。
やっぱり若さと体力ですね。
僕は疲労でどこをどう登ったのかも、もう覚えていないです。
「諸君頑張れ」のプレートを見られなかったので、再チャレンジするか否か。
でも、単独じゃとてもムリなルートです。
もっともっと体力と経験が必要と思った山行でした。

liga1007

Re: はじめまして
コメントありがとうございます！
テント場は僕も同じように左側を登ってしまった関係であの場所に上がってしまいました（笑）
僕も最後の方はかなりバテてしまいキツかったです。
例のプレートですがトラバースせずに稜線伝いに行けばP15付近にあります。
次行くときは是非稜線コースで行ってみてください！

chemist

お疲れ様です☆
ついに北鎌尾根制覇とは…すごいですねぇ！
見てるだけでワクワクします♪
…自分には難しいですが(汗)
これからも怪我なく安全で楽しくいきましょう☆

liga1007

Re: お疲れ様です☆
いつもコメントありがとうございます！
念願の北鎌尾根に挑戦できてよかったです。
かなり精神的、体力的にもキツイコースですが岩登りが楽しいので是非行ってみてください！
お互いケガなく安全に行きましょう！
またどこかで会えるの楽しみにしています！