記録ID: 1202727
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳デビュー それが北鎌尾根からなんて!! でも……
2017年07月19日(水) 〜
2017年07月21日(金)
metro76
PlatinumCat
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 55:24
- 距離
- 45.6km
- 登り
- 3,344m
- 下り
- 3,342m
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1日目
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 12:19
17:53
3日目
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:58
12:58
| 天候 | すべての日において晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
駐車場は1日￥600 上高地まで行きは乗合タクシー 定額￥4,200(1人でも￥4,200 4人乗れば1人￥1,050になります) 帰りは沢渡行きのシャトルバス￥1,250 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一般ルートにおいては割愛させていただきますm(__)m 水俣乗越〜北鎌沢出合 下り始めの1/4は急なザレ。 次の1/4は雪渓。最初は軽アイゼンをつけずに下っていたんですが、途中から雪渓終わりまで付けて下りました。 最後の1/2は大きな石を伝って川原歩き。長くて歩きづらくて……。途中左から沢が合流するので、早めに渡渉したほうが良いのかも。 北鎌沢出合〜北鎌コル ところどころピンクリボンが付いているので、それを頼りに登って行きました。沢が分かれるところは右に行き、最後は左と予備知識に入れておいたのですが、結構上の方で水に釣られて左の谷に入ってしまい、キツい登りをしながらコル付近に上がることが出来ました。 北鎌コル〜槍ヶ岳 とにかく凄かったとしか記憶に残っていません。ピークは巻けるところは巻いて、二人で行けそうなところを考えながら(ルートをよく見極めながら)登っていきました。 僕たちの前に登った先輩方のレポを参考にして頂ければと思います。 |
| その他周辺情報 | 沢渡駐車場の一番下にある「さわんど温泉」にて汗を流しました。 ￥720だったかな？ |
写真
写真も北鎌尾根ルートをメインに掲載させていただきます。まずは水俣乗越。
数日前までは「西岳2.5�辧廚�折れて落ちかけていましたが、小屋の方が直したのでしょうか？しっかりネジで留まっていました。
我々が下りていく方向に道標はありません。
そして奥には北鎌尾根。
7/19 12:26
写真も北鎌尾根ルートをメインに掲載させていただきます。
まずは水俣乗越。
数日前までは「西岳2.5�辧廚�折れて落ちかけていましたが、小屋の方が直したのでしょうか？しっかりネジで留まっていました。
我々が下りていく方向に道標はありません。
そして奥には北鎌尾根。
まずは水俣乗越。
数日前までは「西岳2.5�辧廚�折れて落ちかけていましたが、小屋の方が直したのでしょうか？しっかりネジで留まっていました。
我々が下りていく方向に道標はありません。
そして奥には北鎌尾根。
急なザレを慎重に下っていきます。
が、大小の岩石をちょいちょい落としてしまいました。
が、大小の岩石をちょいちょい落としてしまいました。
北鎌尾根の全貌が見えてきました。
初めてリアルに見て……
ってかこれ登るの……!?
初めてリアルに見て……
ってかこれ登るの……!?
しばらく写真を撮っていなかったみたいで、右俣の登りです。
雪渓終わりからの下りに続き、この登りにも僕はヤられました。
雪渓終わりからの下りに続き、この登りにも僕はヤられました。
結構上のほうまで登ってきました。水はまだ出ています。
事前情報で調べてはありましたが、万が一出ていなかった時のことを考えて下のほうで汲んでおきました。
7/19 15:56
結構上のほうまで登ってきました。
水はまだ出ています。
事前情報で調べてはありましたが、万が一出ていなかった時のことを考えて下のほうで汲んでおきました。
水はまだ出ています。
事前情報で調べてはありましたが、万が一出ていなかった時のことを考えて下のほうで汲んでおきました。
ここでビバーク。コルの本来のテン場はここじゃないみたいですね。
上がった場所がここだったので。
ただ、1張分のスペースしかないので、僕が今回のために買ったモンベルのU.L.1にmetro76部長と二人で寝ることにしました。
二人でもそこそこ快適に寝ることができました。
夕食を摂って、まだ明るいうちに就寝。
2
7/19 18:15
ここでビバーク。
コルの本来のテン場はここじゃないみたいですね。
上がった場所がここだったので。
ただ、1張分のスペースしかないので、僕が今回のために買ったモンベルのU.L.1にmetro76部長と二人で寝ることにしました。
二人でもそこそこ快適に寝ることができました。
夕食を摂って、まだ明るいうちに就寝。
コルの本来のテン場はここじゃないみたいですね。
上がった場所がここだったので。
ただ、1張分のスペースしかないので、僕が今回のために買ったモンベルのU.L.1にmetro76部長と二人で寝ることにしました。
二人でもそこそこ快適に寝ることができました。
夕食を摂って、まだ明るいうちに就寝。
朝。
燕山荘か大天荘か分かりませんが、電気が点いているのが見えました。
写真にはそれは写っていませんが……。
朝食を摂って出発。
燕山荘か大天荘か分かりませんが、電気が点いているのが見えました。
写真にはそれは写っていませんが……。
朝食を摂って出発。
metro76部長に先導してもらいながら。
どこをどうやって先に進むの？って。
どこをどうやって先に進むの？って。
進むも地獄、退くも地獄……。
だったら進むしかない!!
でもさ、これ行くの!?
だったら進むしかない!!
でもさ、これ行くの!?
どうやってクリアしたのか……一昨日のことなのに、既に記憶にありません。
槍様が姿を現しました。
ってか、遠い……。
メンタルはズタズタにされる寸前。
ってか、遠い……。
メンタルはズタズタにされる寸前。
独標の先から槍様。
この景色は素晴らしかった。
メンタルちょっと回復。
この景色は素晴らしかった。
メンタルちょっと回復。
槍様を見上げる場所まで来ました。
でも、これを登らなきゃいけないんですもんね。
でも、これを登らなきゃいけないんですもんね。
登ってきた方向。
巻けるピークは巻いたとは言え、こんな僕がよく歩いてきたもんだ。
巻けるピークは巻いたとは言え、こんな僕がよく歩いてきたもんだ。
有名なカニ。日差しと暑さにヤられながら、なんとかここまで来ました。
が、有名な「諸君頑張れ」のプレートは見つけられず……無念。
3
7/20 10:44
有名なカニ。
日差しと暑さにヤられながら、なんとかここまで来ました。
が、有名な「諸君頑張れ」のプレートは見つけられず……無念。
日差しと暑さにヤられながら、なんとかここまで来ました。
が、有名な「諸君頑張れ」のプレートは見つけられず……無念。
どうにかこうにか登頂できました。頂上直下で急にmetro76部長が上に向かって何か話し始めていました。
頂上に居る方と話していました。
最後の最後は部長が譲ってくれて、先に登頂させてもらいました。
カニから頂上までも一切写真を撮る余裕も気力も無く、全く参考にならないレポでスイマセン。
でも、登頂したからには満面の笑みで!!
12
7/20 11:16
どうにかこうにか登頂できました。
頂上直下で急にmetro76部長が上に向かって何か話し始めていました。
頂上に居る方と話していました。
最後の最後は部長が譲ってくれて、先に登頂させてもらいました。
カニから頂上までも一切写真を撮る余裕も気力も無く、全く参考にならないレポでスイマセン。
でも、登頂したからには満面の笑みで!!
頂上直下で急にmetro76部長が上に向かって何か話し始めていました。
頂上に居る方と話していました。
最後の最後は部長が譲ってくれて、先に登頂させてもらいました。
カニから頂上までも一切写真を撮る余裕も気力も無く、全く参考にならないレポでスイマセン。
でも、登頂したからには満面の笑みで!!
槍沢大曲にて。行きに撮らなかったので、帰りに撮りました。
一部文字が消えていますが
北鎌尾根では自分の実力を見誤った初級者や単独行者による重大事故が多発しています。
実力、天候、ルート状況を考慮して、無謀な挑戦はやめましょう。
って書いてあるんでしょう。
これは心に響きましたね。
2
7/21 7:37
槍沢大曲にて。
行きに撮らなかったので、帰りに撮りました。
一部文字が消えていますが
北鎌尾根では自分の実力を見誤った初級者や単独行者による重大事故が多発しています。
実力、天候、ルート状況を考慮して、無謀な挑戦はやめましょう。
って書いてあるんでしょう。
これは心に響きましたね。
行きに撮らなかったので、帰りに撮りました。
一部文字が消えていますが
北鎌尾根では自分の実力を見誤った初級者や単独行者による重大事故が多発しています。
実力、天候、ルート状況を考慮して、無謀な挑戦はやめましょう。
って書いてあるんでしょう。
これは心に響きましたね。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
シェラフ
ヘルメット
|
|---|
感想
metro76部長のお誘いにより、今回の山行となりました。
いつかは登りたかった槍ヶ岳。
でもそれが、まさか北鎌尾根からなんて……。
事前の情報収集で「僕が登れるのか？」と正直不安が。
無事に登ることはできましたが、部長が計画していた北アルプス南半分の縦走は僕がとても行ける状況ではなかったので、槍ヶ岳山荘泊で上高地下山となりました。
運動不足体力不足の僕が、部長にご迷惑をかけてしまいました……。
が、僕も部長も初めての槍ヶ岳が北鎌尾根ってのは良い思い出になりました。
「諸君頑張れ」のプレート見たかったな〜。
これを見るためにもう一度チャレンジするか？と問われたら……。
天上沢の下りでポールを折ってしまったΣ
BLACK DIAMONDのカーボンのポールなんですが、10年近く使っていたので仕方ないかと思いつつも、パーツで手に入れられないかな？愛着もあるので。
そして、良い写真を撮りたいからと大きく重い一眼レフを持参。
これもマズかったかと。
岩に打ち付けて傷だらけになり、十字ボタンも壊れ……。
コイツも愛着があるので、修理だな。
とにもかくにも、無事に帰ってくる事が出来てよかったよかった!!
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利用交通機関：
電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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P13白ザレから先は巻かずに稜線通しが速いし確実かと思います。北鎌平手前のP15を登り切ると目前にどでかい大槍がいきなりドーンと姿を現して圧巻で感動します。そんなP15ピークに「諸君頑張れ」は有ります。
hatsuさん
コメントありがとうございます。
やっぱり「諸君頑張れ」のプレートを見たいですね。
が、まだまだ単独では絶対無理なので、誰か技術のある人と登らないと……。
巻けるピークは巻いたので、それで見られなかったのかも。
情報ありがとうございました。
次行った時は、必ず!!
登頂おめでとう。デビューで北鎌って･･･。相変わらずむちゃですね（笑）怪我がなくて何よりです。二人のチームワークですかね。お互いの夏山報告会でもやりましょう。
yunboさん
槍ヶ岳デビューが北鎌尾根でした(汗
相当なムチャをしたと思います。
が、無事に下山できたのがイチバンですね。
ハヤシヤやりましょ!!
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