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Yamareco

記録ID: 1212625
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

大幅な予定変更となった夏休み山行 一応剱と大日三山には登ってきた

2017年07月29日(土) 〜 2017年08月01日(火)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
25.5km
登り
1,943m
下り
3,392m

コースタイム

1日目
山行
2:33
休憩
0:07
合計
2:40
10:06
9
室堂バスターミナル
10:15
10:15
25
10:40
10:40
96
12:16
12:23
23
2日目
山行
5:32
休憩
3:42
合計
9:14
4:47
4:53
21
5:14
5:14
36
5:50
5:50
34
6:24
6:24
5
6:29
6:29
28
6:57
7:08
16
7:24
7:24
68
カニの横バイ
8:32
8:32
22
8:54
9:02
24
9:26
12:43
61
3日目
山行
4:02
休憩
1:51
合計
5:53
7:00
5
7:05
7:00
15
剱御前
7:15
7:54
41
剱御前小舎
8:35
8:35
87
10:02
10:20
62
11:22
11:22
12
11:34
12:22
11
12:33
12:39
9
12:48
4日目
山行
3:07
休憩
0:25
合計
3:32
6:31
87
7:58
8:20
34
8:54
8:54
39
9:33
9:33
10
9:43
9:46
17
10:03
称名滝バス停
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
その他周辺情報 今年(2017年)の夏休み山行。元々は剣にも大日三山にも登る計画ではなく、本来は、剱沢を下降して池ノ平や仙人温泉を訪ね、阿曽原温泉に抜けるという計画だった。この時期、道の状況、特に仙人ダムから阿曽原にかけての水平歩道の状況は要確認ということは認識しており、出発2週間前に現地に電話確認して「例年ならOKだが直前に確認してほしい」という回答をもらっていた。しかし出発直前の確認は、各小屋のウェブサイトにも情報が載っておらず、電話も、たまたま俺がかけたときに小屋番不在で、結局確認できずに見切り発車となってしまったのがケチの付き始めだった。
予約できる山小屋
出発前日は富山駅前で前泊し、富山地鉄とケーブル・バスを乗り継いで室堂入り。なにげに立山ケーブルには初乗車だ。
2017年07月29日 08:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 8:38
出発前日は富山駅前で前泊し、富山地鉄とケーブル・バスを乗り継いで室堂入り。なにげに立山ケーブルには初乗車だ。
たまたま、最前部のいわゆるヲタ席に乗ることになったので前面展望を撮影。トンネル内で撮ったら、シャッタースピードが落ちたせいで集中線風になった。観光客輸送を強いられているんだ!
2017年07月29日 08:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/29 8:43
たまたま、最前部のいわゆるヲタ席に乗ることになったので前面展望を撮影。トンネル内で撮ったら、シャッタースピードが落ちたせいで集中線風になった。観光客輸送を強いられているんだ!
というわけで室堂。ガスの中の小雨も降ってる。2010年に剱岳に登るために来たときと全く同じような天気。
2017年07月29日 10:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/29 10:04
というわけで室堂。ガスの中の小雨も降ってる。2010年に剱岳に登るために来たときと全く同じような天気。
雷鳥沢に向かって歩いている途中、観光客にまぎれてアルペンスキーのレーシングチームの少年たちとすれ違った。これから撤収のようで、スキーを担いでバスターミナル方面へ向かっていた。おそらく彼らによる滑走痕。すげー根性だ。
2017年07月29日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:36
雷鳥沢に向かって歩いている途中、観光客にまぎれてアルペンスキーのレーシングチームの少年たちとすれ違った。これから撤収のようで、スキーを担いでバスターミナル方面へ向かっていた。おそらく彼らによる滑走痕。すげー根性だ。
雷鳥沢を渡るぜ。
2017年07月29日 10:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/29 10:40
雷鳥沢を渡るぜ。
雷鳥坂、降ったことはあるが登るのは初めて。テント担ぎの山行初日にこの急登は堪える。ご褒美につがいの雷鳥とご対面。
2017年07月29日 11:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/29 11:46
雷鳥坂、降ったことはあるが登るのは初めて。テント担ぎの山行初日にこの急登は堪える。ご褒美につがいの雷鳥とご対面。
剱御前小屋に着。とりあえず今日の登りはここまでということでほっと一息。
2017年07月29日 12:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 12:15
剱御前小屋に着。とりあえず今日の登りはここまでということでほっと一息。
剱沢野営場に着。ここの受付で、水平歩道の太鼓岩周辺が崩落で通れないことを知らされる。池ノ平までは行けるが、さすがに剱沢の雪渓を登り返すのはツラすぎる。
大幅に計画変更し、明日は剱岳を往復、明後日は周辺でまだ登ったことがない大日三山を縦走することにした。現地(阿曽原小屋や仙人小屋)にこだわらず、ここにも電話確認していればよかったと後悔するが詮無し。
2017年07月29日 12:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/29 12:46
剱沢野営場に着。ここの受付で、水平歩道の太鼓岩周辺が崩落で通れないことを知らされる。池ノ平までは行けるが、さすがに剱沢の雪渓を登り返すのはツラすぎる。
大幅に計画変更し、明日は剱岳を往復、明後日は周辺でまだ登ったことがない大日三山を縦走することにした。現地(阿曽原小屋や仙人小屋)にこだわらず、ここにも電話確認していればよかったと後悔するが詮無し。
夕刻には若干だが霧が晴れて、剱本峰は無理だったが前剱はときどき見えた。
2017年07月29日 18:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 18:47
夕刻には若干だが霧が晴れて、剱本峰は無理だったが前剱はときどき見えた。
剣山荘と前剱。
2017年07月29日 19:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 19:10
剣山荘と前剱。
夕方には、室堂乗越方面に月も出た。明日の天候回復を少し期待させる展開。
2017年07月29日 19:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/29 19:12
夕方には、室堂乗越方面に月も出た。明日の天候回復を少し期待させる展開。
だがそうは問屋がおろさなかった。翌朝は、キャンプ場周辺こそクリアだったが前剱より上はすっぽりガスの中。うーん、2010年の剱岳初登のときとそっくりそのまま同じ展開なんだよなぁ…。
2017年07月30日 04:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 4:30
だがそうは問屋がおろさなかった。翌朝は、キャンプ場周辺こそクリアだったが前剱より上はすっぽりガスの中。うーん、2010年の剱岳初登のときとそっくりそのまま同じ展開なんだよなぁ…。
剣山荘への雪渓から、後立山が少し見えた。
2017年07月30日 04:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 4:43
剣山荘への雪渓から、後立山が少し見えた。
みんな早立ちの準備に忙しい剣山荘。
2017年07月30日 04:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 4:45
みんな早立ちの準備に忙しい剣山荘。
一服剱への登りから、剱沢を見下ろして。ああ、本当ならあの中に飛び込んでいたかった。
2017年07月30日 05:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 5:00
一服剱への登りから、剱沢を見下ろして。ああ、本当ならあの中に飛び込んでいたかった。
前剱から先は、わかっちゃいたがずっとこんな感じ。
2017年07月30日 05:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 5:50
前剱から先は、わかっちゃいたがずっとこんな感じ。
平蔵の頭、でいいんだっけ?剱岳のコースでいちばん「わかりやすく」怖さを感じる写真が撮れるスポットだと個人的に思う(タテバイやヨコバイを「怖く」撮るのは案外難しい)。
2017年07月30日 05:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/30 5:57
平蔵の頭、でいいんだっけ?剱岳のコースでいちばん「わかりやすく」怖さを感じる写真が撮れるスポットだと個人的に思う(タテバイやヨコバイを「怖く」撮るのは案外難しい)。
平蔵の頭の鎖場から足元を覗き込んで。
2017年07月30日 05:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/30 5:59
平蔵の頭の鎖場から足元を覗き込んで。
眺望ゼロの中の癒やしと言えばお花。相変わらず名前は全然覚えられていないんだけど…。
2017年07月30日 06:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 6:15
眺望ゼロの中の癒やしと言えばお花。相変わらず名前は全然覚えられていないんだけど…。
これもよく見るんだが名前がわからん。
2017年07月30日 06:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 6:15
これもよく見るんだが名前がわからん。
そんなこんなでタテバイ。
2017年07月30日 06:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 6:31
そんなこんなでタテバイ。
タテバイの上から。最後の一歩で足がすこしズルっといってヒヤッとした。
2017年07月30日 06:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/30 6:33
タテバイの上から。最後の一歩で足がすこしズルっといってヒヤッとした。
なんとなく、タテバイが終わるともう山頂ってイメージがあるけど、まだまだガッツリ岩場を15分は登らないといけないんだよね。
2017年07月30日 06:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 6:44
なんとなく、タテバイが終わるともう山頂ってイメージがあるけど、まだまだガッツリ岩場を15分は登らないといけないんだよね。
で、山頂。7年ぶり2回目。1回目と全く同じ眺望。
2017年07月30日 06:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 6:57
で、山頂。7年ぶり2回目。1回目と全く同じ眺望。
こんな天気だけどそこそこ人は多かった。
2017年07月30日 07:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 7:07
こんな天気だけどそこそこ人は多かった。
ヨコバイの入口。2回目で勝手がわかってるので前回より余裕はあったけどやっぱ最初の一歩の踏み出しは痺れるなw
2017年07月30日 07:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 7:24
ヨコバイの入口。2回目で勝手がわかってるので前回より余裕はあったけどやっぱ最初の一歩の踏み出しは痺れるなw
ヨコバイ通過中に、入口側を振り返って。
2017年07月30日 07:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 7:25
ヨコバイ通過中に、入口側を振り返って。
そんなこんなで剣山荘まで戻ってきたところで、ようやく日光が差した。
2017年07月30日 08:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 8:53
そんなこんなで剣山荘まで戻ってきたところで、ようやく日光が差した。
最後はあえて夏道を外れて剱沢雪渓を登ってキャンプ場に帰還。
2017年07月30日 09:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 9:15
最後はあえて夏道を外れて剱沢雪渓を登ってキャンプ場に帰還。
さて、今日もここ剱沢野営場に連泊してもいいんだが、明日の大日三山、突然決めただけにコースタイムがよくわからない。少しでも短縮できるよう、剱御前小舎まで上がっておくべきか。小屋に電話したら幸い空いているようだったので、泊まることにした。たっぷり3時間休憩してから、テントを撤収して出発。
2017年07月30日 12:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 12:43
さて、今日もここ剱沢野営場に連泊してもいいんだが、明日の大日三山、突然決めただけにコースタイムがよくわからない。少しでも短縮できるよう、剱御前小舎まで上がっておくべきか。小屋に電話したら幸い空いているようだったので、泊まることにした。たっぷり3時間休憩してから、テントを撤収して出発。
キャンプ場ではそこそこの天気だったのだが、剱御前小舎に向けて歩き始めた瞬間から雨が、それもかなり本格的に降り始めやがった。ダラダラ1時間かけて剱御前小舎に着。
2017年07月30日 13:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 13:44
キャンプ場ではそこそこの天気だったのだが、剱御前小舎に向けて歩き始めた瞬間から雨が、それもかなり本格的に降り始めやがった。ダラダラ1時間かけて剱御前小舎に着。
夜中は風も強く、うつらうつらしながら「明日もこんなだったらもう室堂に下って帰宅しようか。みくりが池の温泉も待ってるし…」などと心折れモードに入る。翌朝は相変わらずのガスだったが、雨は降っておらず風もそれほどでもなかったので「予定通り」大日三山に向けて出発することにした。が、その前に、こんな機会でも無いと登ることも無いであろう剱御前までを往復。
2017年07月31日 07:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 7:05
夜中は風も強く、うつらうつらしながら「明日もこんなだったらもう室堂に下って帰宅しようか。みくりが池の温泉も待ってるし…」などと心折れモードに入る。翌朝は相変わらずのガスだったが、雨は降っておらず風もそれほどでもなかったので「予定通り」大日三山に向けて出発することにした。が、その前に、こんな機会でも無いと登ることも無いであろう剱御前までを往復。
小屋でダラダラしつつ、8時ごろに大日三山に向けて出発。まずは新室堂乗越へ向けて下降だ。
2017年07月31日 07:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 7:57
小屋でダラダラしつつ、8時ごろに大日三山に向けて出発。まずは新室堂乗越へ向けて下降だ。
降ってるうちに、ガスから抜けて下がよく見えるようになってきた。少し心も晴れる。
2017年07月31日 08:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 8:26
降ってるうちに、ガスから抜けて下がよく見えるようになってきた。少し心も晴れる。
あ、青空だ。
2017年07月31日 08:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 8:50
あ、青空だ。
左手には弥陀ヶ原が。うん、今日はガスという名の憂鬱の中を歩かなくて済みそうだ。
2017年07月31日 09:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 9:30
左手には弥陀ヶ原が。うん、今日はガスという名の憂鬱の中を歩かなくて済みそうだ。
やがて奥大日岳に着。青空なのは西側だけで、剣や立山はガスの中だったが、こうして青空の部分だけを切り取ればいかにも晴れの中の山行っぽいw
2017年07月31日 09:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 9:59
やがて奥大日岳に着。青空なのは西側だけで、剣や立山はガスの中だったが、こうして青空の部分だけを切り取ればいかにも晴れの中の山行っぽいw
奥大日岳から、大日岳方面。地形図だと楽勝っぽい雰囲気なんだが、実際見てみるとやっぱりきつそうじゃないか(憤怒)
2017年07月31日 10:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/31 10:02
奥大日岳から、大日岳方面。地形図だと楽勝っぽい雰囲気なんだが、実際見てみるとやっぱりきつそうじゃないか(憤怒)
奥大日岳。平日のマイナールートにしてはそこそこ人が行き交っていた。
2017年07月31日 10:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 10:02
奥大日岳。平日のマイナールートにしてはそこそこ人が行き交っていた。
大日岳への縦走路と弥陀ヶ原を重ねて。
2017年07月31日 10:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 10:16
大日岳への縦走路と弥陀ヶ原を重ねて。
ものすごい崩壊地を、鎖とハシゴで下る。
2017年07月31日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 10:36
ものすごい崩壊地を、鎖とハシゴで下る。
中大日岳へ登り返す鎖場。この縦走路、思った以上にきついぞ!
2017年07月31日 10:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 10:55
中大日岳へ登り返す鎖場。この縦走路、思った以上にきついぞ!
それと不思議なことに、この稜線、やたらとカエルの姿を見た。確かにそこかしこに雪渓が残ってるので、水は豊富なんだろうけど。
2017年07月31日 11:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 11:03
それと不思議なことに、この稜線、やたらとカエルの姿を見た。確かにそこかしこに雪渓が残ってるので、水は豊富なんだろうけど。
奥大日岳を振り返って。
2017年07月31日 11:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 11:08
奥大日岳を振り返って。
「七福園」と呼ばれるところ。
2017年07月31日 11:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 11:21
「七福園」と呼ばれるところ。
今夜の宿(予約済み)、大日小屋が近づいてきた。
2017年07月31日 11:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 11:30
今夜の宿(予約済み)、大日小屋が近づいてきた。
とうちゃくー。
2017年07月31日 11:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 11:34
とうちゃくー。
まだまだ時間もあるので、大日岳を往復することにした。こんな花がいっぱい咲いていた。
2017年07月31日 12:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 12:32
まだまだ時間もあるので、大日岳を往復することにした。こんな花がいっぱい咲いていた。
大日岳の山頂。
2017年07月31日 12:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 12:33
大日岳の山頂。
一昨日と昨日は、計画変更を余儀なくされたり、ガスや雨の中ばかりだったりで散々だったけど、3日目にしてようやく天気がそこそこ良かったおかげで、少しは良い思い出を作れそうだ。
2017年07月31日 12:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 12:35
一昨日と昨日は、計画変更を余儀なくされたり、ガスや雨の中ばかりだったりで散々だったけど、3日目にしてようやく天気がそこそこ良かったおかげで、少しは良い思い出を作れそうだ。
そして夕方、ついに大日小屋から剱岳が見えた。小屋の宿泊客みんなで、飽きること無く眺め、写真を撮っていた。
2017年07月31日 15:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/31 15:37
そして夕方、ついに大日小屋から剱岳が見えた。小屋の宿泊客みんなで、飽きること無く眺め、写真を撮っていた。
日が傾いて岩肌に少し陰影が付き、迫力の増した剱岳。
2017年07月31日 17:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 17:22
日が傾いて岩肌に少し陰影が付き、迫力の増した剱岳。
剱ばかりじゃなく、大日岳の方も、その名の通り(?)日輪とのツーショットを収めておかねばなるまい。
2017年07月31日 17:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 17:54
剱ばかりじゃなく、大日岳の方も、その名の通り(?)日輪とのツーショットを収めておかねばなるまい。
翌朝。そんなに早く出る必要も無かったのだが、早立ちする他の人につられるようにして6時半に小屋を出た。
2017年08月01日 06:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 6:33
翌朝。そんなに早く出る必要も無かったのだが、早立ちする他の人につられるようにして6時半に小屋を出た。
小屋から少し下ると、早くもこれから向かう大日平とそこに建つ大日平山荘が見えた。見えているんだけど、遠いんだよなぁ…。
2017年08月01日 06:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 6:36
小屋から少し下ると、早くもこれから向かう大日平とそこに建つ大日平山荘が見えた。見えているんだけど、遠いんだよなぁ…。
しょっぱなからガンガン降っていく。ザックが肩と腰に食い込むぜ…。
2017年08月01日 06:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 6:51
しょっぱなからガンガン降っていく。ザックが肩と腰に食い込むぜ…。
岩・土・木のミックスの狭い道は、俺のようなデカブツには非常に苦手な道だ。土は滑り、石は転がり、木には頭を小突かれる。
2017年08月01日 07:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:16
岩・土・木のミックスの狭い道は、俺のようなデカブツには非常に苦手な道だ。土は滑り、石は転がり、木には頭を小突かれる。
小柄な人ならひょいっとくぐれるこういう枝も、俺にとってはリンボーダンスの如し。
2017年08月01日 07:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:28
小柄な人ならひょいっとくぐれるこういう枝も、俺にとってはリンボーダンスの如し。
ようやく傾斜が緩み、木道が登場。ありがてえ…。
2017年08月01日 07:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:34
ようやく傾斜が緩み、木道が登場。ありがてえ…。
キスゲ、でいいんだよね?
2017年08月01日 07:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:51
キスゲ、でいいんだよね?
湿地帯の中、やがて緩い登りに転じ…。
2017年08月01日 07:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:55
湿地帯の中、やがて緩い登りに転じ…。
大日平小屋に着。どうも出払ってて無人のようだったが、チップを払ってトイレを使わせてもらった。
2017年08月01日 07:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:58
大日平小屋に着。どうも出払ってて無人のようだったが、チップを払ってトイレを使わせてもらった。
20分ほど休憩して出発。大日平の西縁を越えると、ふたたび急降下が始まる。
2017年08月01日 08:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 8:52
20分ほど休憩して出発。大日平の西縁を越えると、ふたたび急降下が始まる。
「牛の首」と言う場所。ここからの下りはさらにエグい。滑る土や足の下でゴロゴロ転がる石に対して、最後はブチキレながら下ったw
2017年08月01日 08:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/1 8:54
「牛の首」と言う場所。ここからの下りはさらにエグい。滑る土や足の下でゴロゴロ転がる石に対して、最後はブチキレながら下ったw
眼前に迫る弥陀ヶ原台地の崖。すげー迫力。
2017年08月01日 09:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 9:03
眼前に迫る弥陀ヶ原台地の崖。すげー迫力。
唐突に、多数の観光客が行き来する車道に出る。称名滝を見に行くルートに当たるためだ。せっかくなので、俺も観光客に混じって滝を見に行く。
2017年08月01日 09:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 9:33
唐突に、多数の観光客が行き来する車道に出る。称名滝を見に行くルートに当たるためだ。せっかくなので、俺も観光客に混じって滝を見に行く。
でかい(小並感)
2017年08月01日 09:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 9:44
でかい(小並感)
称名滝バス停からバスに乗って立山駅へ。風呂に入ってる間にいつの間にか土砂降りになっていた。「立山カルデラ砂防博物館」を見に行こうと思っていたのだけど、せっかく風呂に入った体を冷やしたくも無いので、このまま帰ることとした。
2017年08月01日 11:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 11:45
称名滝バス停からバスに乗って立山駅へ。風呂に入ってる間にいつの間にか土砂降りになっていた。「立山カルデラ砂防博物館」を見に行こうと思っていたのだけど、せっかく風呂に入った体を冷やしたくも無いので、このまま帰ることとした。

感想

この後も「ケチ」は続いた。まず、富山地鉄がこの「ゲリラ豪雨」のお陰で運転見合わせになり立山駅で待ちぼうけ。その後なんとか富山駅に戻り、新幹線で東京に戻ってきたら、東京も大雨で、自宅最寄り駅から自宅までの数分でまたびしょ濡れになってしまったのだった。

「剱沢から阿曽原へ」の山行は、長年温めていたもので、剱と黒部の懐にダイブするのを本当に楽しみにしていただけに残念。「水平歩道通行不可」の情報は、結構広い範囲でシェアされていた(剱沢野営場だけでなく、剱御前小舎の人も知っていた)ので、近隣の小屋だけに絞らずもっと「貪欲」に事前確認をしていれば良かったのだろう。そうすれば、夏休みの時期をずらすなりできたので。

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