白峰三山
- GPS
- 19:39
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,475m
- 下り
- 3,203m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:38
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:05
天候 | 朝早く:晴れ、お昼頃:曇り、夕方:驟雨(8月5日、8月6日とも) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奈良田から身延(早川町乗合バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
下降点から大門沢小屋まで、やや道が荒れている。 |
その他周辺情報 | 奈良田の里温泉(夏季は朝8時30分から16時まで。\550) |
写真
感想
白峰三山を縦走しました。早朝は雲ひとつない天気なのですが、お昼頃にはガスに包まれ、午後には驟雨というのが三日間続きました。
北岳へのバス(甲府駅4:35)は大混雑。多分9台くらい出たと思います。山の日がピークだとバス会社の人。広河原でも大混雑。この混雑は、いくつか分岐があるものの、結局、北岳山頂まで続きます。
北岳肩の小屋辺りで、雨がパラパラ降りましたが、大混雑でしたので、北岳山荘を目指すことにしました。北岳までに雨が強くなったため、慎重に登りました。
北岳山荘は、雨の中、ここも大混雑でした。テント泊の予定でしたが、雨が激しかったので、つい山荘泊を申し込んでしまいました。一人畳半畳くらいのスペースでした。楽しかったのは、隣の人と目的地などの情報を交換して、強者が多いことを心強く思えたことです。
夕方遅くには晴れ間が見え、時折北岳が姿を現し、富士山や仙丈ケ岳も見えたり、見えなかったりといった状況でした。
二日目の早朝から9時頃までが、最も天気も良く。稜線上の清々しい山歩きでした。ただ、間ノ岳から農鳥岳の起伏は、絶景ではありましたが、かなり足の負担となったようです。この日、もし10時間歩ければ、二日間で下山できたのですが・・・。
今回の山行きで最も印象が強かったのは、西農鳥岳への絶壁のように見える登りと、その真下にある農鳥小屋のご主人。朝のお仕事を終えた後なのか、ドラム缶の上で微睡んでおられました。朝の挨拶をすると、薄眼を開けて軽く頷かれました。まるで仙人のようでした。
農鳥岳から、大門沢下降点までも素晴らしい景色でした。(残念ながら、携帯のカメラは、レンズに水滴がついて、曇った写真になってしまいました。)
この日は、大門沢小屋までが限界でした。どうせ下山してもバスがないので、この小屋にて2泊目(テント泊)。夕方5時台の驟雨には参りました。
大門沢小屋にて、3日目の早朝。富士山が東に。そのやや北側にオリオン座。冬の星座がもう見えるのですね。
大門沢小屋からは、沢沿いの美しい自然林が印象的でした。小屋の方には、早朝小屋を出て、奈良田の里温泉にて入浴し、9時50分のバスで身延に出るのが、一つのパターンになっているということでした。
奈良田の里温泉(女帝の湯)は、奈良田の少し登ったところにありますが、土間と縁側が魅力的な建物で、ヌルヌルしたいい温泉でした。
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