赤牛岳【216/301】今年の山の日は、北アルプス最奥の山＜鷲羽岳⇒水晶岳⇒赤牛岳⇒高天原温泉⇒三俣蓮華岳＞

2017年08月10日(木) 〜 2017年08月13日(日)

• GPS: 76:59
• 距離: 57.0km
• 登り: 4,458m
• 下り: 4,543m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:06
• 休憩: 1:16
• 合計: 11:22

5:52 鍋平駐車場
6:28 6:28 新穂高登山指導センター
6:49 6:53 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:14 7:14 お助け風穴
7:29 7:29 中崎橋
7:39 7:40 笠新道登山口
7:54 8:08 わさび平小屋
8:27 8:27 小池新道入口
9:11 9:21 秩父沢出合
9:34 9:35 チボ岩
9:53 9:54 イタドリが原
10:34 10:58 シシウドヶ原
11:48 11:48 鏡池
11:49 12:02 鏡平山荘
13:13 13:14 弓折乗越
13:31 13:31 花見平
13:44 13:45 くろゆりベンチ
14:12 14:13 双六池
14:16 14:18 双六小屋
14:55 14:57 双六岳巻道分岐
16:41 16:42 三俣峠
17:14 三俣山荘

2日目

• 山行: 10:41
• 休憩: 0:15
• 合計: 10:56

5:37 三俣山荘
6:50 6:50 鷲羽岳
7:18 7:19 ワリモ岳
7:30 7:31 ワリモ北分岐
8:05 8:06 水晶小屋
8:47 8:49 水晶岳
9:46 9:48 温泉沢ノ頭
11:32 11:38 赤牛岳
13:26 13:26 温泉沢ノ頭
16:07 16:09 高天原温泉
16:33 高天原山荘

3日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:00

5:39 高天原山荘
5:47 5:48 高天原分岐
6:31 6:31 水晶池分岐
6:38 6:40 水晶池
6:45 6:46 水晶池分岐
8:29 8:31 岩苔小谷水場
8:38 8:39 岩苔乗越
9:22 9:35 黒部川水源地標
10:23 10:24 三俣山荘
11:19 11:20 三俣峠
11:36 11:39 三俣蓮華岳
12:13 12:13 丸山
12:47 12:48 中道分岐
13:22 13:23 双六岳中道分岐
13:25 13:26 双六岳巻道分岐
13:39 双六小屋

4日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:51

6:00 双六小屋
6:07 6:08 双六池
6:37 6:39 くろゆりベンチ
6:49 6:49 花見平
6:58 6:59 弓折乗越
7:25 7:42 鏡平山荘
7:44 7:44 鏡池
8:09 8:10 シシウドヶ原
8:23 8:23 イタドリが原
8:35 8:35 チボ岩
8:51 8:53 秩父沢出合
9:23 9:23 小池新道入口
9:36 9:45 わさび平小屋
10:07 10:08 笠新道登山口
10:17 10:17 中崎橋
10:28 10:29 お助け風穴
10:42 10:44 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:51 10:51 新穂高温泉駅
10:51 ゴール地点

日本百名山 鷲羽岳・水晶岳
二百名山 赤牛岳
三百名山 三俣蓮華岳

鍋平駅から駐車場までは、リンクファイルにまとめました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1224397.html

天候

8月10日 晴れ時々霧
8月11日 くもりのち晴れ
8月12日 くもり一時雨
8月13日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■新穂高温泉 鍋平高原無料駐車場
■下山時に新穂高温泉ロープウエイ利用
新穂→鍋平高原［500円］
駐車場まで 下り 17分かかりました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1224397.html

コース状況／危険箇所等

危険箇所
▪温泉沢の頭から高天原温泉［下り］
急坂を下り続けました。
温泉沢は、岩場の渡渉が続きました。
一ヶ所だけ、裸足になりました。

その他周辺情報

帰りに、奥飛騨 福地温泉　石道の湯に立ち寄りました。
http://www.soene.com/goheimura/

写真

8/10 5:53

8/10　5：53
鍋平無料駐車場から新穂高温泉まで歩きました。

8/10 6:03

8/10　6：03
笠ヶ岳が正面に見えました。

8/10 6:06

8/10　6：06
道案内に従い森の中を進みます。

8/10 6:49

8/10　登山ゲート前で、4日間の行動を確認しました。　

8/10 7:29

8/10　7：29
中崎橋通過

8/10 7:39

8/10　7：39
笠新道分岐、水場があります。

8/10 7:51

8/10　7：51
わさび平小屋。冷たいバナナを食べました。

8/10 8:21

8/10　8：21
渡渉の練習です。

8/10 8:26

8/10　8：26
アザミとミドリヒョウモン（？）

8/10 8:27

8/10　8：27
小池新道分岐

8/10 8:27

8/10　8：27
コースタイムが参考になりました。
鏡平まで3時間30分。12時に鏡平ですね。　

8/10 8:40

8/10　8：40
石の道が続きます。

8/10 9:01

8/10　9：01
「槍へ延びる西鎌尾根」「奥穂へ続く稜線」が見えました。

8/10 9:10

8/10　9：10
秩父沢が目の前です。

8/10 10:26

8/10　10：26
シシウドヶ原で小休止

8/10 11:00

8/10 11:27

8/10 11:27
鏡平まであと500m

8/10 11:47

8/10　11：47
鏡池に写る・・・

8/10 11:49

8/10　11：49
鏡平山荘到着。ワンコインの缶コーラで疲れを癒しました。

8/10 12:02

8/10　12：02
小休止後、目指すは、弓折岳分岐。

8/10 13:12

8/10　13：12
鏡平小屋から70分。疲れが・・(^^;)

8/10 13:27

8/10 13:27
雪渓横断

8/10 13:45

8/10 13:45
くろゆりベンチ　「くろゆり」は見かけませんでした。

8/10 14:06

8/10 14:06
木道を歩きました。

8/10 14:11

8/10 14:11
花畑を楽しみました。

8/10 14:11

8/10 14:11

8/10 14:13

8/10 14:13
双六小屋テントサイト

8/10 14:17

8/10 14:17
双六小屋通過

8/10 14:34

8/10　14:34
中道・巻道の分岐への急坂。

8/10 14:55

8/10　14:55
分岐点を巻道に向かいました。

8/10 16:01

8/10 16:41

8/10　16:41
分岐から1時間45分で三俣峠。

8/10 16:59

8/10 17:11

8/10　17:11
双六小屋から約3時間。
明日のためとはいえ、よく頑張りました。

8/11 5:40

8/11　5:40
霧の中、鷲羽山を登ります。

8/11 5:41

8/11 5:43

8/11 6:48

8/11　6:48
山頂まで、1時間10分かかりました。

8/11 6:49

8/11 6:49

8/11　6：49
鷲羽岳登頂　とはいへ、先を急ぎます。

8/11 7:03

8/11 7:04

8/11 7:17

8/11 7:19

8/11 7:31

8/11　7:31
ワリモ分岐通過。ここまで、1時間50分。

8/11 8:05

8/11　8:05
水晶小屋まで2時間25分。

8/11 8:06

8/11 8:07

8/11 8:16

8/11 8:45

8/11　8:45
3時間5分で水晶岳まで来ました。

8/11 8:46

8/11 8:53

8/11　8：53
ここにきてやっと「赤牛」という文字を見ることができました。

8/11 9:13

8/11 9:19

8/11 9:45

8/11　9:45
「温泉沢の頭」
重たいザックをデポして赤牛を目指します。

8/11 10:24

8/11 10:34

8/11　10：34
霧が濃くなると迷子になりそうな箇所がありました。
石積みケルンが目印です。

8/11 10:46

8/11 11:19

8/11　11：19
いくつもの丘を越えてきました。
いよいよ、赤牛岳でしょうか。

8/11 11:28

8/11 11:33

8/11 11:33

8/11　11:33
赤牛岳山頂、遠かった(>_<)

8/11 11:34

8/11　11:34
風と雪で角が丸くなってしまった三角点。
何等という文字もよくわかりません。

8/11 11:35

8/11 11:35

8/11 11:36

8/11　11：36
雲の中に隠れているのは、薬師岳でしょうか？

8/11 11:36

8/11 11:39

8/11 11:39

8/11 11:42

8/11 11:45

8/11　11：45
だんだん、ガスが晴れてきました。

8/11 11:47

8/11 11:57

8/11 11:57

8/11 12:02

8/11　12：02
振り返ってみると、勇壮な赤牛が見えました。

8/11 12:13

8/11 12:27

8/11 12:27

8/11 12:51

8/11 12:56

8/11 13:11

8/11 13:11

8/11 13:27

8/11　13:27
「温泉沢の頭」までもどって来ました。
赤牛岳往復　約3時間45分かかりました。
後は、高天原への下りです。

8/11 13:37

8/11 13:43

8/11　13:43
正面に見えるのは、薬師岳でしょうか。

8/11 14:11

8/11　14:11
想像以上に、厳しい下りが続きました。

8/11 14:51

8/11　14:51
温泉沢まで下ると、岩場歩きが始まりました。

8/11 15:18

8/11　15:18
岩に表示された赤丸を目印に沢渡りを続けました。
ほとんどが猿飛びでしたが一か所だけ靴を脱ぎました。

8/11 16:04

8/11　16:04
河原に作られた高天原温泉（硫黄泉）

8/11 16:04

8/11 16:31

8/11　16:31
ランプの宿に到着。長い一日でした。

8/12 5:31

8/12　5:31
今日も、早朝出発です。

8/12 5:40

8/12 5:41

8/12　5:41
高天原の景色を楽しみながら歩きました。

8/12 5:43

8/12 5:44

8/12 5:47

8/12　5:47
今回は、岩苔乗越を目指すため左に入りました。
また、いつか雲の平へ行ってみたいものです。

8/12 6:30

8/12　6:30
水晶池に寄り道します。

8/12 6:37

8/12 6:35

8/12　6:35
鏡のような静かな池でした。
水晶岳が水面に映っているのでしょうか？

8/12 6:35

8/12 6:35

8/12 6:36

8/12 6:37

8/12 6:37

8/12 6:43

8/12 6:47

8/12 7:28

8/12　7:28
クルマユリをはじめとした花畑がありました。

8/12 7:43

8/12 7:43

8/12 7:51

8/12 7:59

8/12　7:59
岩苔乗越が近づいてきました。

8/12 8:06

8/12 8:06

8/12 8:08

8/12 8:12

8/12 8:21

8/12 8:34

8/12　8:34乗越まで、あと少し。

8/12 8:38

8/12 8:38

8/12　8:38
乗越到着。山荘から、ここまで3時間。
700mの登りよく頑張りました。

8/12 8:42

8/12　8:42
黒部川源流に注ぎ込む「水場」で水分を補給しました。

8/12 8:44

8/12 8:44

8/12 8:44

8/12 8:45

8/12 9:24

8/12　9:24
三俣山荘への分岐点まで下ってきました。

8/12 9:29

8/12 9:29

8/12 9:37

雲の平への登りです。

8/12 9:45

8/12　9：45
黒部源流碑

8/12 9:46

8/12 9:51

8/12 10:25

8/12　10：25
三俣山荘テント場まで戻ってきました。

8/12 10:33

8/12 10:33

8/12 10:39

8/12 11:01

8/12 11:06

8/12　11：06
西鎌尾根の伸びる先に「槍ヶ岳」が鎮座しています。

8/12 11:12

8/12 11:12

8/12　11：12
「あこがれの槍ヶ岳」

8/12 11:15

8/12　11：15
三俣蓮華岳に向かいながら「槍ヶ岳」を眺めました。

8/12 11:15

8/12 11:19

8/12　11：19
三俣峠まで来ました。
これから、三俣蓮華岳を目指します。

8/12 11:38

8/12　11：38
といいつつ、20分で山頂到着。
昭文社の地図だと「日本二百名山」になっています。

8/12 11:39

8/12　11：39
前回は、ここが山頂だと思い写真を撮っていました。

8/12 11:40

8/12 11:40

8/12 11:51

8/12　11：51
三俣蓮華より背の高い「丸山」を目指しました。

8/12 11:56

8/12 12:05

8/12 12:36

8/12 12:47

8/12　12：47
今回も、双六岳に興味を感じず小屋を目指します。

8/12 12:47

8/12 12:51

8/12 12:51

8/12 13:17

8/12 13:23

8/12 13:25

8/12 13:25

8/12 13:25

8/12 13:28

8/12 13:38

8/12 13:38

8/12 13:40

8/12　13：40
二日ぶりの双六小屋です。

8/12 14:41

8/12 15:00

8/13 5:44

8/13 5:44

8/13　5：44
鷲羽岳が大きな羽を広げてくれました。

8/13 5:45

8/13 5:49

8/13 6:06

8/13 6:11

8/13　6：11
登りでは、気づきませんでしたが「クロユリ」が一輪咲いていました。

8/13 6:12

8/13　6：12
笠ヶ岳が見えました。

8/13 6:24

8/13　6：24
朝日を浴びる槍ヶ岳⇒奥穂高

8/13 6:25

8/13 6:33

8/13　6：33
鷲羽岳のお見送りを受けました。

8/13 6:33

8/13 6:41

8/13 6:56

8/13 8:56

8/13 8:57

8/13 10:45

8/13　10：45
林道ゲートまで帰ってきました。

8/13 11:27

8/13　11：27
ロープウェイで鍋平を目指します。

8/13 13:11

8/13　13：11
石動の湯

8/13 13:13

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

のぼる

北アルプス最奥の山、赤牛岳に出かけました。赤牛岳に行くには、新穂高温泉・ブナたて・黒部ヒュッテとありますが今回は、ランプの宿と言われる高天原山荘を二泊目に設定し、温泉沢の降りと岩苔乗越への登りも楽しみました。一泊目は、赤牛岳へ少しでも近くにと考え三俣山荘で泊まりました。二日目の赤牛岳の帰りは、温泉沢の頭から高天原山荘を目指しました。ザレ場の急坂下り、森林帯下り、徒渉と行った変化に富んだエキスパートコースでした。沢の中は、千葉県から来られた青年と右往左往しながら赤丸表示に従い徒渉しました。徒渉の終わりは、秘湯高天原温泉♨［硫黄泉］でした。ランプの宿で泊まり、3日目は、水晶池経由で岩苔乗越を目指し乗越からは、黒部水源地標、三俣蓮華岳経由で双六小屋に戻って来ました。4日目は、新穂高温泉へ下山しました。いつもなら駐車場まで、もう少しですが、今回は、鍋平無料駐車場を利用したこともあり、ロープウェイを利用し、標高差約150mをラクしました。鷲羽岳・水晶岳・三俣蓮華岳を登ったとはいえ、北アルプスの奥深さの一端を感じることが出来、良い思い出となりました。