読売新道

2017年08月11日(金) 〜 2017年08月14日(月)

• GPS: 35:14
• 距離: 55.4km
• 登り: 4,954m
• 下り: 4,491m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:04

5:41 スタート地点
5:55 6:19 新穂高温泉バス停
6:30 6:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:52 6:52 お助け風穴
7:09 7:09 中崎橋
7:20 7:20 笠新道登山口
7:34 7:46 わさび平小屋
8:06 8:07 小池新道入口
9:04 9:04 秩父沢出合
9:19 9:19 チボ岩
9:38 9:38 イタドリが原
10:14 10:36 シシウドヶ原
11:20 11:21 鏡池
11:23 11:43 鏡平山荘
12:30 12:37 弓折乗越
12:57 12:57 花見平
13:10 13:18 くろゆりベンチ
13:45 双六池

2日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 2:56
• 合計: 11:38

4:38 双六池
4:41 5:02 双六小屋
5:20 5:21 双六岳巻道分岐
5:24 5:29 双六岳中道分岐
6:02 6:19 双六岳
6:37 6:41 中道分岐
7:16 7:16 丸山
7:38 8:02 三俣蓮華岳
8:11 8:19 三俣峠
8:52 9:08 三俣山荘
10:38 10:45 鷲羽岳
11:31 11:44 ワリモ岳
12:00 12:02 ワリモ北分岐
12:44 13:34 水晶小屋
14:12 14:18 水晶岳
15:32 15:34 温泉沢ノ頭
16:16 宿泊地

3日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:02

5:57 宿泊地
8:06 8:46 赤牛岳
13:39 13:46 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)
13:59 宿泊地

4日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:25

3:07 宿泊地
5:13 5:44 平ノ渡場・仮設
5:49 5:49 平ノ渡場(黒部川対岸連絡船)
5:54 5:54 黒部湖 避難小屋
6:02 6:17 平ノ渡場・仮設
9:30 9:54 ロッジくろよん
10:26 10:28 黒部ダム
10:32 ゴール地点

天候

8/11　曇りときどき晴れ、夜に雨
8/12　晴れのち雨
8/13　晴れ
8/14　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

自家用車は新穂高温泉登山者駐車場に停めました。

槍ヶ岳公園線は落石のため20：30〜05：00通行止めです。22：00〜22：30は一旦解除されます。期間は当分の間となってました。

扇沢からは路線バスと電車で新穂高に引き返しました。

コース状況／危険箇所等

総じて危険個所はありませんが、読売新道はぬかるみや木の根で足を滑らせる恐れがあります。
また、奥黒部ヒュッテから平の渡し場までザレの細い道が多いです。始発便に乗るには暗闇の中を歩くので、注意が必要です。

その他周辺情報

下山後の温泉は、ひらゆの森に入りました。駐車場があふれかえるほどの賑わいでしたが、快適でした。モンベル会員証でオリジナルハンドタオルがもらえます。

写真

8/11 5:44

1日目　新穂高駐車場
どんよりしてますね〜。

8/11 5:57

新穂高センター
みんな楽しそう。

8/11 6:29

左俣は初めてです

8/11 7:06

8/11 7:12

欄干が曲がった橋
ここでも自己責任。。

8/11 7:34

わさび平小屋

8/11 7:39

涼感

8/11 8:08

ここから登山道

8/11 8:08

奥丸山もまた行きたいな

8/11 8:12

思ったより開けた気持ちいい道です

8/11 8:31

登りはきついですが。。

8/11 8:50

一休み

8/11 9:05

お、秩父沢

8/11 9:05

冬は橋が無くても渡れる？

8/11 9:05

うーん、また来なきゃ

8/11 9:20

8/11 9:42

8/11 10:16

シシウドヶ原
ちょっと手狭。人が多いのか。。

8/11 10:33

8/11 11:01

8/11 11:22

鏡池
また来なきゃ！

8/11 11:25

鏡平山荘

8/11 11:57

あそこまで上がるのか。。

8/11 12:31

意外となんとか

8/11 12:35

到着

8/11 12:41

うーん

8/11 12:47

もう花を撮るしか

8/11 12:53

残雪を越えて

8/11 12:54

8/11 12:57

8/11 13:08

8/11 13:10

けっこうアップダウンが。。

8/11 13:39

双六小屋
テントがきれい。

8/11 13:43

見えてからが長い。。

8/11 14:15

高校生のテントのそばだったので、にぎやかだった

8/11 14:29

鷲羽岳
かっこいいー

8/11 14:32

小屋の前で

8/11 14:33

嬉しそうなlunetteさん

8/11 15:10

夕食はぺろっこうどん
美味！

8/11 15:31

テント内は暑いので、外に出ました

8/11 15:44

これです、ぺろっこうどん！

8/12 5:01

2日目　晴れてます

8/12 5:22

いいじゃん！

8/12 5:31

8/12 5:31

双六岳へ

8/12 5:35

いいぞー

8/12 5:51

あれ？

8/12 6:08

双六岳
うーむ。。

8/12 6:27

しょうがないなあ

8/12 6:33

また花を。。

8/12 6:33

8/12 6:35

8/12 6:47

前もこんなだったなあ。。

8/12 7:00

花、花

8/12 7:19

8/12 7:30

8/12 7:32

降ってきちゃった。。

8/12 7:38

三俣蓮華岳

8/12 7:43

毎度おなじみの風景

8/12 8:10

お花畑

8/12 8:18

向こうは晴れ？

8/12 8:35

なんとか雨は上がり

8/12 8:43

三俣山荘が見えた

8/12 8:54

三俣山荘
テント受け付けの男の子がかわいい。ここで炊事用の水を歩荷。

8/12 9:05

北鎌尾根

8/12 9:16

そして硫黄尾根

8/12 9:29

鷲羽岳へ

8/12 9:29

8/12 9:32

来し方

8/12 9:40

お、穂先が！

8/12 9:46

前回は北から登ったんだった。。
こっちはきついわ〜

8/12 10:40

ようやく。。

8/12 10:43

鷲羽岳
もう死にそうです。。

8/12 10:58

ワリモ岳

8/12 11:37

山頂通過

8/12 11:59

一路、水晶小屋へ

8/12 12:33

おお

8/12 12:34

しかしこの登り

8/12 12:46

水晶小屋
lunetteさんが撮ってました。

8/12 13:29

水晶小屋から
雲間の眺めがたまらない。

8/12 13:40

小屋の写真撮ってなかった。。
カップ麺をいただき、水晶岳へ。

8/12 13:44

お花畑、多いです

8/12 13:45

偽ピーク多し

8/12 13:57

ハシゴ？

8/12 14:07

前回もガスの中だったなあ

8/12 14:17

水晶岳

8/12 14:19

ここからは未踏地帯

8/12 14:43

こんな稜線に残雪が
テント張れるかも。でも、もう少し先に進むというlunetteさん。

8/12 14:51

夏空

8/12 14:55

8/12 14:56

8/12 14:57

いい天気になった

8/12 15:36

温泉沢の頭

8/12 15:51

あったー、幕営適地

8/12 16:15

今日もお疲れさま！

8/13 4:59

3日目
朝食はちらし寿司！

8/13 6:00

快晴です

8/13 6:13

薬師岳？

8/13 6:14

では赤牛岳へ

8/13 6:17

槍ヶ岳がくっきりと

8/13 6:20

雲の平も見えてます

8/13 6:30

水晶岳からの稜線

8/13 6:32

黒部五郎岳

8/13 6:35

光のカーテン

8/13 6:35

雄大です

8/13 6:44

小槍か？

8/13 6:51

8/13 6:57

岩が多い

8/13 7:27

遠いなあ

8/13 7:45

黒部五郎も遠くなった

8/13 7:47

長いなあ

8/13 7:57

高天原温泉

8/13 8:05

最後の登り

8/13 8:10

赤牛岳

8/13 8:12

五色が原と立山

8/13 8:13

読売新道はこちら

8/13 8:14

"山"の形な水晶岳

8/13 8:39

剱岳もちらっと

8/13 9:06

だいぶ下りてきました

8/13 9:18

裏銀座
烏帽子岳と南沢岳

8/13 9:20

7/8

8/13 9:28

黒部湖

8/13 9:40

満足です

8/13 9:51

6/8

8/13 9:51

赤牛岳見納め

8/13 10:03

ガンガン下ります

8/13 10:08

はるか下に池塘

8/13 10:16

樹林帯に入ります

8/13 10:25

8/13 10:40

細くてぬかるんだ道

8/13 10:42

木の根の段差多数

8/13 10:44

4/8

8/13 11:02

滑らないように、汚れないように気を遣う

8/13 11:18

急な段差多数

8/13 11:34

3/8

8/13 11:49

大きな木

8/13 12:02

岩屋

8/13 12:04

だいぶ下りてきた

8/13 12:10

2/8

8/13 12:14

ロープ数か所

8/13 12:16

8/13 12:20

クサリ場

8/13 12:32

鉄筋の足場

8/13 13:04

黒部川

8/13 13:07

1/8

8/13 13:34

東沢

8/13 13:37

緩やかになりました

8/13 13:44

奥黒部ヒュッテ

8/13 15:03

ここのテン場は快適

8/14 3:26

4日目
始発の平の渡しに乗るため、ちょっと寝不足。

8/14 4:43

明るくなってきました

8/14 5:00

道が見えると安心

8/14 5:03

黒部湖がきれいでご機嫌のlunetteさん

8/14 5:05

ハシゴ多数は本当です

8/14 5:07

しかも長い

8/14 5:18

おっと行き過ぎ

8/14 5:21

ここから下ります

8/14 5:22

長いハシゴの下は

8/14 5:25

何もなし

8/14 5:50

対岸の船着き場

8/14 5:55

針ノ木避難小屋
船の待合所かと思った。

8/14 5:56

ここを下りて行ってたようです
今は通行止め

8/14 6:14

来ました！

8/14 6:17

ついに乗れる、平の渡し

8/14 6:18

2名乗船してました

8/14 6:21

こっちは15人くらいかな

8/14 6:22

出港するとまた違う景色が

8/14 6:23

さっきまでいた船着き場

8/14 6:25

こちらは旧船着き場

8/14 6:30

平の小屋

8/14 6:31

到着です

8/14 6:37

では終点黒部ダムへ

8/14 6:46

あちこちから沢が流れ込んでます
おかげで水には困らなかった。

8/14 6:59

8/14 7:11

道はけっこう険しい

8/14 7:11

8/14 7:11

元気なlunetteさん

8/14 7:23

こっちもハシゴ多数

8/14 7:32

8/14 7:35

アップダウン多数

8/14 7:35

8/14 7:36

歩きやすいけど細い

8/14 7:42

渡渉多数

8/14 7:56

この滝がきれい

8/14 8:01

緑もきれい

8/14 8:38

ロッジくろよん
見えてからが遠い。。

8/14 8:56

御山谷

8/14 8:59

すごい水量

8/14 9:22

ハート形にまとまってる流木

8/14 9:29

針ノ木岳？

8/14 9:31

タンボ沢

8/14 9:33

8/14 9:38

ロッジくろよん
大きな建物。水晶小屋もこのくらい大きいといいのに。。

8/14 9:41

サイダーで乾杯！

8/14 9:45

自販機あります

8/14 9:58

ここからは舗装路
観光客多数。

8/14 10:11

黒部ダム

8/14 10:12

かんぱ谷橋

8/14 10:16

8/14 10:20

予定より早く着けました

8/14 10:21

観光放水

8/14 10:29

フチ子さん？

8/14 10:29

虹

8/14 12:11

この詩はどこかにもあったのでは。。

8/14 12:11

飛んで信濃大町駅
食堂が混んでたので1本早く松本駅へ移動。

8/14 17:07

新穂高センターに戻ってきました

8/14 17:19

さあ、風呂だ！

撮影機器：

PENTAX K100D Super ペンタックス

感想

BBC

lunetteさんとの夏の大縦走、読売新道を下ってきました。というのも、登ってくる人が多い！みんな死にそうな顔で歩いてきます。空身で奥黒部ヒュッテから赤牛岳をピストンしてる二人もいました。うーん。
とても登る気になれない道でした。いつか、この苦しみを忘れたころに登りに行くかもしれませんが。。

天気が安定せず、悩んだ末に予定通り決行。予報通りで心構えはできていましたが、やはり2日目の無展望と水歩荷中のスコールにはがっかりでした。そんななかでも想定した通りに行動出来て、満足のいく山行になりました。久しぶりのフルザック登降は鈍った脚を鍛え直すに十分で、また少し可能性が見えた気がします。

水晶岳から赤牛岳への稜線は素晴らしく、天気にも恵まれて最高でした。野口五郎小屋から赤牛岳をピストンしている方もいましたが、いつか真似したくなるいい道です。岩が多いので苦手なlunetteさんには苦行だったと思いますが、持ち前の体力と明るさで乗り切っていました。
lunetteさんはいつも食事担当を引き受けてくれてますが、今回は長丁場なので重さにも気を使いつつ美味しいメニューを考えてくれて、次の日の活力になりました。

山あり谷あり、岩も森も湖も、たっぷり楽しんだ4日間でした。

lunette

BBCさん、この度もありがとうございました！三俣山荘でたんまり給水してBBCさんに持っていただき。。。三俣蓮華、鷲羽、水晶、と雨も時々降ったりで。
決して浮き立つような天気ではない中、、、歩荷の苦しみ。助けることが出来ず、
すみませんでした。自分の体重減らして、少しでも歩荷できるようにしたい。。。と。。。。思い、、、、、、ます。。。。へへ。
最後に黒部ダムの放水を見れたときにしみじみしました。歩けて良かったー。
また、よろしくお願いします。

コメント

ぶたもだん(BM)

お疲れ様てした！
BBCさん おはようございます。

双六で泊まって、次は何処に泊まるのかな？と、拝読していたら
ビバークされたんですね
一般的には三俣蓮華を1泊目、奥黒部を2泊目にされる方が大多数ですが
こういうのも良いですよね

しかし今年は去年と打って変わって、お天気が全くダメですね。
何とかして欲しいです

BBC

Re: お疲れ様てした！
BMさん、おはようございます。
当初水晶小屋に泊まる計画でしたが、予約は断られ、当日も布団二枚に5人という混み方だったので、ビバークにしました。

確かに初日三俣山荘まで行ければ楽ですね。でももう走ってないし、前ほど速く歩けないから、このくらいがちょうどいいかも。

天気には勝てませんよ。我慢して歩きましょう ^_^

shigetoshi

な、なんと、赤牛岳の日時がダブってます！
BBCさん、こんばんは。

山であったかも？、の大量のリストの中にこのレコがあってびっくり
読売新道ですれ違っていることが分かりさらにびっくり
時間を確認したら赤牛岳に5分位一緒にいたはずだったことが分かって、さらにさらにびっくり
どうして気が付かなかったのでしょうか。とっても残念。

そう、私は「登る気になれない」読売新道を高速で「登破」しましたよ
そしてBBCさんたちより早く登頂していました

ところで、赤牛岳の手前で幕営とは羨ましい。
しかしながら、国立公園内だから間違いなくルール違反ですよ
それが許されれば私ももっと自由に計画できるし、何も混雑する天場に泊まる必要ない。みんなが始めたら自然が荒れちゃいますね。
だから、不足の事態？(でもないか)だったとしても内緒にしておいた方がいいですよ。水を差すようなことを言って厳しいようですが、山の先輩として、また、同じ丹沢24のメンバーとして、一応注意せてください （このレコをみて、真似する方が出るといけないので ）

BBC

Re: な、なんと、赤牛岳の日時がダブってます！
shigetoshiさん、こんばんは。
赤牛岳にいらっしゃった？　いやあ、まったく気付きませんでした。
びっくりです
レコを拝見したら。。サングラスと帽子でだいぶ雰囲気変わってますね。。
しかし相変わらず速いことでうらやましいです。

幕営の件は仰る通りでお恥ずかしい限りです。以後注意します<(＿)>

ssPENTAGONss

こんにちは
赤牛岳の稜線ですれ違った親子です。
朝、素敵な所に幕営してて羨ましいな~と思いながら、横を通過しました(^^;
赤牛岳への稜線はホントに素敵な道だったと思います。
とくにあの日は天気も良くて最高でしたね
またどこかの山で！

BBC

Re: こんにちは
こんばんは。
あの時はお話させていただきありがとうございました。
すごい距離を歩かれたんですね。未明から夜明けの一番いい時間をあの稜線で過ごされたとは、うらやましい限りです。
また息子さんとともにどこかでお会いしたいですね。

にか

赤牛岳と手前でお話ししましたよね
お早うございます^^
羨ましい縦走です、私の様に強引に赤牛踏んで戻るより楽しそうです
新穂高から交通機関で車回収出来るのですね、私も作戦練って何れはと思います。
読売新道再び歩きたそうな感じでしたね 　お疲れ様でした

BBC

Re: 赤牛岳と手前でお話ししましたよね
こんばんは。
いやいや野口五郎〜赤牛のピストンは最高だと思いますよ。いつか真似させていただきます。
交通機関での車回収は、時間に追われる感があるのでお気をつけて。
またどこかでお会いしましょう。