唐松五竜鹿島槍爺縦走


- GPS
- 32:53
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,518m
- 下り
- 3,002m
コースタイム
八方池山荘(06:25)〜八方池(07:15)〜唐松岳頂上山荘(8:55)〜唐松岳(9:20)〜唐松岳頂上山荘(9:30)〜白岳(11:45)〜五竜山荘(11:50)
【2日目】
五竜山荘(04:20)〜五竜岳山頂(05:20)〜北尾根ノ頭(6:50)〜キレット小屋(8:00)〜鹿島槍北峰(9:30)〜鹿島槍南峰(10:25)〜布引岳(10:50)〜冷池山荘(11:50)〜爺ヶ岳(13:00)〜種池山荘(13:40)〜爺ヶ岳登山口(15:20)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌日爺ヶ岳登山口へ車を回送してもらう。 |
写真
感想
前夜は八方第三駐車場(無料)にて車中泊。
5時30分前後に八方ゴンドラ乗り場付近で、車の回送屋さん(白馬安全代行)と待ち合わせ。
今日は5時30分からゴンドラが運行する早朝運転の日。
車を預けてゴンドラチケット売り場に並ぶ。
さすが唐松岳、人気あります。チケット売り場の列も100人くらい並んでいる。
わくわくしながら乗車を待つ。
リフトからは五竜岳や鹿島槍が良く見える。
すでに満足度がかなり高い。
第一ケルンで降りて、ここから登山がスタート。
景色はすでに森林限界のそれなので、最初から爽快な歩きができる!!
やはり八方から入山して良かった良かった。
八方池に到着するも、周辺はガスっている。
だんだん疲れてくる。バッグが重い。
唐松山荘はまだかと思いつつ登る。
相変わらず景色は雄大で素晴らしい。
唐松山荘で少し休憩をして、すぐに唐松頂上へ。
頂上はいい感じで賑わっている。
北ア見放題。
唐松山荘へ引き返し、五竜山荘を目指す。
鎖場や急な登りなど険しい尾根を進む。
ぞくぞくするような所ばかりで、一気にハイテンションに。
スリルがあって景色が最高。
五竜山荘に到着。
時間もあるので五竜岳に登るが、頂上はかなりガスっていた。
まあ明日の朝に期待しつつ山荘まで戻る。
テン場もずっと曇っていて、時折雨がぱらつく状態だったけど、
五時過ぎくらいから急速に雲が流れて晴れていく。これは夕焼けが期待できそう。
だんだんと雲間から日が差してきて、テン場を明るくしていく。
みなさん宿舎、テントから出てきて最高の夕日を拝む。
存分に夕日を堪能して、20時くらいには明日の天気を祈りつつ就寝。。。
午前2時半に起床。
空は星でいっぱい。
他の人たちも結構起き始めている。
ウィだーインゼリーとカロリーメイトを食べて
テントを撤収する。
一息ついて夜景の景色を楽しむ。
4時半頃に五竜山荘を出発。
東の空はもう赤く燃え始めている。
登っては朝焼けを堪能してを繰り返す。
どんどん朝焼けが壮大になっていく・・・すごい。
前を見れば月と五竜岳、後を振り返ると猛烈な朝焼け、というなんとも非現実的な感覚で歩いて行く。なんか無性に感動してくる。
ピークになった日の出の光が月と五竜を照らす。
思わず見とれて立ち止まる。
五竜岳山頂に到着。
ガスがなく完全に視界がクリア。
これから向かう鹿島槍の尾根を臨む。
五竜岳から下り始めると、すぐに急な鎖場・岩場が連続する。
朝っぱらからハイテンションでガンガン進む。
程良く疲れてきたところで北尾根ノ頭に到着。
休むには良いポイント。
キレット小屋に到着。
しかしかっこいい所に立ってるなーと感嘆。
キレット小屋でウィダーインゼリーを2個補給。疲れた時には旨すぎる。
そして本日の今回の核心の八峰キレットへ。
ハシゴ・鎖がしっかりと整備されていて、危険な道だけど慎重に進めば大丈夫。
ずんずん進んで、北峰が近くなる。
登りがきつい。。
分岐を過ぎて北峰の山頂へ。
北峰で少し休んで、南峰へ向かう。
吊尾根は急だったけど、特に危険個所はなく進めた。
南峰に到着して、少し長めの休憩。
鹿島槍を後にして、冷池山荘へ一気に進む。
進行方向右手には相変わらず剣・立山。
冷池山荘に到着して、昼食を兼ねた休憩。
やはりここでもウィダーイン。
冷池を後にして爺ヶ岳へ。
爺ヶ岳に到着。
雲が多く、東の景色はあまり見えず。。
種池山荘までくるとかなりガスっていて、
なんか雨が降ってきそう。
なので、すぐに柏原新道に入り下山する。
種池山荘から爺ヶ岳登山口へダッシュで下山。
最後は足に来ていて、すぐに扇沢へ向かい、ジュースを飲みまくる。
薬師の湯で汗を流して、渋滞の高速で帰路に着く。
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