北岳・間ノ岳(2泊）

2017年09月04日(月) 〜 2017年09月06日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 16.2km
• 登り: 2,238m
• 下り: 2,234m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:40

11:35 広河原・吊り橋分岐
11:40 11:40 広河原山荘
12:00 12:10 白根御池分岐
14:15 白根御池小屋

2日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:45

5:35 白根御池小屋
7:35 7:40 小太郎尾根分岐
8:15 8:31 北岳肩ノ小屋
8:47 8:47 両俣分岐
9:15 9:40 北岳
9:59 9:59 吊尾根分岐
10:55 11:47 北岳山荘
12:30 12:35 中白根山
13:36 13:47 間ノ岳
15:20 北岳山荘

3日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:47

5:53 北岳山荘
6:40 6:45 吊尾根分岐
6:58 6:58 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
7:22 7:25 八本歯のコル
9:21 9:35 大樺沢二俣
11:40 11:40 広河原・吊り橋分岐
11:40 ゴール地点

1日目:白根御池分岐から白根御池小屋までは意外と急登坂でしたが、1日目のゴールは白根御池小屋なのでのんびりと行けました。
2日目:天気は晴れ、2日目がメインなのでかなり期待できそう！白根御池小屋から草すべりコースで登りましたが、かなりの急登坂で、バテました。小太郎尾根分岐からの展望は素晴らしく、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳が迫ってきています。中央・北アルプス・八ヶ岳等々一望できます。さらに日本一の富士山もそびえています。
小太郎分岐から北岳肩の小屋まで、素晴らしい展望の中、一気に登りました。
北岳肩の小屋では大勢の人でにぎわっていました。ここから北岳頂上までは、岩場が多く、慎重に登って行きました。
北岳頂上の展望はさらに素晴らしく、名残惜しく何枚も写真を撮っていました。
北岳頂上から北岳山荘までの下りも岩場が多く、慎重に降りていきました。
北岳山荘で、宿泊の受付をしてから、白根御池小屋で用意していただいた弁当を食べ、ゆっくり休憩しました。サブザックに代えて、間ノ岳に向けて出発しました。途中に、中白根山のピークがあり、次は間ノ岳かと思いきや、ピークがいくつもあり、裏切られた気分になりながら、やっと間ノ岳に到着しました。やや雲が多くなっていきましたが、日本第3位からの展望も素晴らしいものでした。帰路は、気力で戻ってきました。途中、北岳山荘から間ノ岳往復のグループにお会いしましたが、なかなか間ノ岳に到達しないので、引き返すと言っていました。
3日目：朝から雨。上下カッパを着て出発。北岳山荘から八本歯のコルまでのトラバースルートが、通行止めということで、吊尾根分岐まで行ってから、八本歯のコルに向かいました。岩場の登りで、風・雨が吹き荒れ、かなり慎重に登って行きました。雨のため、八本歯のコルからの階段は滑り、雨で浮き石が多く足元に神経を集中させないと滑って転んでしまいます。かなり、タイムオーバーしました。大樺沢沿いの夏道は、所々分かり難いところがあり、沢側に行ってしまいます。注意が必要です。

天候

1日目：曇り、2日目：晴れ、3日目：雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営芦安駐車場より、バスで広河原へ

コース状況／危険箇所等

登山届は広河原インフォメーションで提出

その他周辺情報

温泉は芦安駐車場の白峰会館で3日間の汗を流しました。雨で体が冷えていたので、じっくりと体を温め、最高気分でした。

写真

9/4 11:34

吊り橋からスタート

9/4 11:38

広河原山荘前を通過

9/4 11:44

アンティークな登山道標識

9/4 11:55

9/4 11:55

9/4 11:59

9/4 12:02

白根御池分岐点

9/4 13:14

意外ときついのぼりが続きます。

9/4 13:52

白根御池小屋まであと20分。もうひと踏ん張り！！

9/4 14:15

白根御池小屋到着
とてもきれいな山小屋です

9/4 14:48

白根御池看板

9/4 14:56

池は意外と小さかった

9/5 5:35

2日目出発
草滑りコースに向かいます

9/5 6:26

雲海がきれいです

9/5 6:39

大樺沢の雪渓が見えました

9/5 7:03

雲海と朝日があたった雲とのコンビ

9/5 7:11

右俣コースの分岐点

9/5 7:13

9/5 7:14

9/5 7:15

9/5 7:36

小太郎山分岐点に到着

9/5 7:38

仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳

9/5 7:38

雲海に浮かぶ富士山

9/5 7:39

甲斐駒ケ岳とバックに八ヶ岳連峰

9/5 7:39

甲斐駒ケ岳のアップ　とても凛々しい姿

9/5 7:39

仙丈ケ岳のアップ

9/5 8:14

北岳か他の小屋到着

9/5 8:15

肩の小屋からの富士山

9/5 8:16

鳳凰三山とバックに奥秩父連峰
オベリスクがはっきり見えました

9/5 8:17

肩の小屋から甲斐駒ケ岳アップ

9/5 8:17

甲斐駒ケ岳と鋸岳

9/5 9:06

間ノ岳方面、南アルプスの稜線
北岳山荘が見えます

9/5 9:15

北岳山頂

9/5 9:16

北岳山荘から甲斐駒ケ岳と鋸岳

9/5 9:16

八ヶ岳連峰

9/5 9:18

地蔵岳のオベリスク

9/5 9:19

2位の北岳から見る1位の富士山
今日はずっと雲海の富士山に見守られています

9/5 9:24

北岳標識

9/5 9:24

三角点

9/5 9:27

北アルプス　槍ヶ岳も見えました

9/5 9:31

北岳登頂記念写真

9/5 9:34

間ノ岳・南アルプスの山々

9/5 9:59

吊尾根分岐

9/5 10:23

北岳から間ノ岳の稜線が美しい

9/5 10:27

八本歯コルへのトラバース道分岐
北岳山荘から八本歯コルへのトラバース道は、現在通行止めとのことでした

9/5 10:27

北岳から間ノ岳の稜線が美しい

9/5 10:50

北岳山荘入口

9/5 11:46

北岳山荘でゆっくり休憩し、今から間ノ岳往復します

9/5 12:08

北岳の稜線が美しい

9/5 12:20

北岳と甲斐駒ケ岳

9/5 13:36

間ノ岳到着

9/5 13:36

間ノ岳周辺は企業の社有林だそうです。びっくり！

9/5 13:37

間ノ岳三角点

9/5 13:37

日本3位から日本一の富士山を望みます。

9/5 13:37

間ノ岳から甲斐駒ケ岳

9/6 5:53

3日目　風雨の中、下山に向けて出発

9/6 6:44

風雨の中、岩場を登って、やっと吊尾根分岐まで到着しました。
ここからは風はあまりなさそうです。

9/6 6:58

トラバース道分岐（現在通行止め）

9/6 7:22

八本歯コル到着

9/6 7:36

八本歯コルから丸太の階段が続きます。雨で滑るので慎重に下りました。

9/6 8:38

大樺沢の雪渓がだいぶ残っています。

9/6 9:21

二股到着

9/6 11:39

吊り橋まで無事に帰ってきました。

撮影機器：

D5500 ニコン

Xperia Z5 SO-01H docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

yoshi1956

昨年、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を登り、今年は日本第2位、3位の北岳、間ノ岳に登ろうと計画し、念願がかないました。メインの2日目は天気も最高で今まで一番の山行きとなりまし。日本一の富士山を常に望みながら、2位、3位の北岳、間ノ岳を制覇できたのは最高の気分てす。また、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、奥秩父など、日本の主峰がすべて見渡すことができて幸せでした。3日目、風雨の中の下山は、苦行そのものでしたが、貴重な体験となりました。3日間を通して、大満足の山行きでした。