白根三山（広河原〜北岳〜間の岳〜農鳥岳〜奈良田）

2017年08月26日(土) 〜 2017年08月27日(日)

• GPS: 15:27
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,776m
• 下り: 3,461m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:51
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:56

6:21 広河原インフォメーションセンター
6:27 6:39 広河原山荘
6:50 6:50 白根御池分岐
7:39 7:41 白根御池小屋
8:56 9:09 草すべり分岐
9:16 9:19 小太郎尾根分岐
9:49 9:49 北岳肩ノ小屋
10:02 10:03 両俣分岐
10:21 10:30 北岳
10:51 10:51 吊尾根分岐
11:02 11:07 トラバースルート分岐
11:33 11:47 北岳山荘
12:15 12:15 中白根山
13:09 13:15 間ノ岳
14:17 農鳥小屋

2日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:47

5:04 農鳥小屋
5:44 5:45 西農鳥岳
6:11 6:12 農鳥岳
6:43 6:54 大門沢分岐
8:55 9:17 大門沢小屋
11:13 11:13 奈良田ゲート
11:30 11:31 奈良田駐車場
11:51 奈良田バス停

1日目に大門沢まで行けたらいいな、と思っていたが、思いのほかキツく、農鳥小屋で早々に打ち止めにしてしまった。
農鳥小屋のテン場は、風が通らないところを確保できれば、快適この上ない。

天候

8/26：雨のち晴、8/27：晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田の無料駐車場に駐車し、始発（5:30）のバスで広河原に向かった。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないが、大門沢下降点は、濃霧の時に道に迷うかも。
また、大門沢は壊れかけた橋が多く、暗いときに通過することは避けたい。

その他周辺情報

奈良田バス停から徒歩５分のところに日帰り温泉（奈良田の里温泉：550円）あり。
また、新倉まで行けば「ヘルシー美里」という日帰り温泉もあり。

写真

8/26 6:20

広河原のバス停。ここからスタート。

8/26 6:32

広河原小屋。ここで雨が降ってきたので、雨具を着込むが、ここでもたもたしたため、渋滞に巻き込まれた。

8/26 6:55

渋滞。。
まあ、人気の山だから仕方ないのだが。

8/26 8:22

白根御池小屋。
いよいよ草すべりへ。

8/26 8:28

だんだん雨が強くなる。
暑いが、レインウェアを脱がないで良かった。

8/26 9:47

鹿除けのフェンス。
こんなところにも鹿は来るわけだ。

8/26 10:32

肩の小屋まで登ってきた。
もうすぐ山頂で、のんびりしたいところだが、風雨が強くのんびりしていられない。

8/26 10:46

両俣小屋への分岐。
ずいぶん難路らしいが、試してみたいショートカットコースだ。

8/26 11:06

どうにか登頂。
風雨が強いものの、時折弱まるので、ひょっとすると待てば晴れ間がのぞくかも、と期待するが、先を急ぐので、このまま北岳山荘に向かうことにした。

8/26 11:35

八本歯のコルへの分岐。雨はあがった。
霧はあるが、視界を失うほどではない。

8/26 12:39

北岳山荘から間ノ岳に向かう道中見かけた雷鳥。
なかなかカメラ目線になってくれませんね。

8/26 12:52

中白根山直下から見た北岳と北岳山荘。

8/26 12:59

中白根山。間ノ岳までもう一息。

8/26 13:33

右から北岳、甲斐駒、仙丈。
天候は回復。これ以降、一切降らなかった。

8/26 13:48

間ノ岳。
静岡市最高峰らしい。

8/26 13:49

三角点は「相ノ岳」だって。

8/26 14:05

農鳥岳。
鞍部にある赤い屋根は農鳥小屋。

8/26 15:10

農鳥小屋。
ここのトイレは寄付金など求めないが、昔ながらの垂れ流しなので、抵抗のある人もいるんじゃないかな。
ちなみにトイレットペーパーはないので、ここを利用する予定の方は、トイレットペーパー必携。

8/26 15:43

水場までは、小屋から往復30分くらい。
この距離、南アルプスではよくある。

8/27 5:40

西農鳥岳から間ノ岳、北岳を眺める。
鞍部には農鳥小屋。

8/27 5:40

西農鳥岳から農鳥岳と富士山を望む。
少し富士山が大きく見えた。

8/27 5:40

西農鳥岳から塩見岳を望む。

8/27 5:40

白根南嶺と荒川三山方面。

8/27 6:43

大門沢下降点。
黄色い目印から東に降りる。

8/27 8:34

大門沢コースは、こんな危なっかしい橋がいくつもある。

8/27 8:54

大門沢小屋。
真夏でも涼しいので、ここでのんびりするのもいいかも。

8/27 9:20

ロープがないと怖いが、そのロープの信頼性も微妙。

8/27 10:12

トレラン組は、夜中に大門沢を通過して広河原まで1Dayで突っ走っていくようだが、こういうところを暗い時間帯に通過するのは感心しない。
※トレランがダメと言っているわけではない。念のため。

8/27 10:37

最後の締めは、床板が微妙に傾いた吊橋。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション コンロ コッヘル ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 時計 タオル ツェルト シェラフ

備考

登山用品店で購入した防水マッチが全く役に立たず、農鳥小屋の主人に中古をいただくことになった。予備の着火器具は必要です。
農鳥小屋のトイレには紙がないので、この小屋を利用するならトイレットペーパー必携。

感想

gen560

初日午前中の風雨は残念だったが、雨具やウェアのテストができたので、そういう意味ではポジティブにとらえている。
大門沢スタートのトレイルランナーと多くすれ違ったけれど、あの荒れた道なら、登りも下りも大差ないだろうから、広河原発の最終バスに間に合う自信があるなら、渋滞しない大門沢を登りに使うのも悪くない。