北八ヶ岳・赤岳 縦走

2017年09月09日(土) 〜 2017年09月10日(日)

• GPS: 28:59
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,708m
• 下り: 2,305m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:45

11:13 白駒の池 駐車場
11:21 11:21 白駒分岐
11:25 11:27 白駒荘
11:56 12:00 高見石
12:00 12:05 高見石小屋
12:06 12:08 高見石
12:11 12:22 高見石小屋
13:21 13:38 中山展望台
13:43 13:43 中山
13:54 13:54 中山分岐
14:01 14:01 見晴らし台
14:05 14:05 中山峠
15:07 15:07 天狗岳分岐
15:16 15:20 天狗の鼻
15:22 15:33 東天狗岳
15:49 15:49 白砂新道入口
16:02 16:05 根石岳
16:09 16:09 根石山荘
16:14 16:16 箕冠山
16:58 オーレン小屋

2日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 2:09
• 合計: 9:20

6:47 オーレン小屋
7:08 7:14 山びこ荘
7:15 7:15 ヒュッテ夏沢
8:11 8:25 硫黄岳
8:41 8:53 硫黄岳山荘
9:15 9:16 台座ノ頭
9:30 9:48 横岳（奥ノ院）
9:54 9:56 無名峰
10:01 10:01 横岳（三叉峰）
10:09 10:12 石尊峰
10:14 10:20 鉾岳
10:23 10:26 日ノ岳
10:36 10:36 二十三夜峰
10:45 10:55 地蔵の頭
10:58 11:00 赤岳天望荘
11:49 11:51 赤岳頂上山荘
11:54 12:19 赤岳
12:21 12:22 竜頭峰
12:22 12:29 赤岳
12:38 12:38 文三郎尾根分岐
13:30 13:30 阿弥陀岳分岐
13:35 13:48 行者小屋
14:23 14:26 中ノ行者小屋跡
15:24 15:24 美濃戸山荘
15:28 15:29 赤岳山荘
16:07 八ヶ岳山荘

天候

2日間とも晴れ
ときどき曇一時霧、9日の夜ちょっとだけ雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

茅野駅西口発9:30 白駒の池着10:49 1,450円
美濃戸口発16:20 茅野駅西口着16:57着
930円

茅野駅西口の青空駐車場、土曜日の9時過ぎに停めて日曜日の17時過ぎの出庫で普通車駐車料金4,900円でした。

コース状況／危険箇所等

オーレン小屋 幕営料1,000円 小屋からテン場は近く、水は豊富。トイレは小屋の中（キレイ）。ビール350ml缶500円。よく冷えてます。お風呂もあってテント泊でも使えます（17:30-20:00 500円）。

その他周辺情報

金沢温泉金鶏の湯 600円
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000762000/
ボディソープ、リンスインシャンプーつき コインリターンの貴重品ボックスあります

写真

9/9 11:05

空が青い
絶好の登山日和

9/9 11:15

苔の道

9/9 11:22

白駒池

9/9 11:23

空が反射して池も青い

9/9 12:02

高見石から見た白駒池

9/9 12:10

高見石小屋

9/9 13:33

振り返るとプリンを思わせる蓼科山

9/9 13:36

秋になってようやく夏雲を見た

9/9 14:10

東天狗岳（左）と西天狗岳

9/9 14:57

9/9 15:00

端正な蓼科山

9/9 15:23

東天狗岳
なんか山名標作って欲しい

9/9 15:24

まだまだ遠い赤岳（中央左）

9/9 15:35

わかりにくいけどブロッケン

9/9 16:00

ちょっと地味な根石岳

9/9 16:03

根石岳山荘の前はテント場にみえるけどテント不可

9/9 16:14

難読山名の箕冠山（みかぶりやま）

9/9 17:09

オーレン小屋に着きました

9/9 17:10

テン場は本館から小さな沢を渡ったところ

9/9 17:38

平らで、結構広いです

9/9 20:21

夜は満点の星

9/10 5:34

テン場の朝

9/10 7:09

夏沢峠
ヒュッテは早くも営業終了
山びこ荘は営業中

9/10 7:26

北八ヶ岳と南八ヶ岳の境目
夏沢峠

9/10 8:11

広〜い硫黄岳山頂
ここはいつも風が強い

9/10 8:24

硫黄岳の爆裂火口

9/10 9:06

硫黄岳山荘前のコマクサ

9/10 9:31

9/10 9:48

富士山が顔をだした

9/10 10:21

赤岳頂上山荘と赤岳天望荘が見える

9/10 10:23

お、タカネナデシコ

9/10 10:46

地蔵の頭

9/10 11:53

赤岳山頂

9/10 11:56

阿弥陀岳

9/10 12:03

シラタマノキ

9/10 13:46

大同心（左）

9/10 13:57

南沢ルートで苔と再会

9/10 14:16

秋の花トリカブト

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

感想

☆Parsleycandy

所属している山岳会の集中山行。緑あふれる北八ヶ岳から岩稜の南八ヶ岳への縦走コース。今回は赤岳頂上11:00に集中。参加者7名のリーダーをしました。

茅野駅発9:30の白駒の池行きバスは、100パーセントをやや超える乗車率。ザックを転がしてその上に座る乗客数名。大半の人が白駒の池まで乗車。終点にトイレとおみやげ販売所あり。

歩き始めてすぐに白駒池。そこから高見石くらいまでは軽装のハイカーが多い。

北八ヶ岳らしいしっとりとした苔の道を
進む。テン泊装備を持っていると、年配の女性に「大きい荷物ねぇ、キャンプするの？」などと訊かれるのは北アルプスと違って新鮮。

東天狗岳で森林限界を越える。振り返ると蓼科山。この山を見ると、プリンを思い出す。箕冠山から再び森林の中を歩きオーレン小屋着。

テン場は広くて平らで小屋から近く、水が豊富に使え、トイレはきれい。沢の水で冷やすらしくビールはキンキンに冷えていていうことなし。夕食の用意をしているのを見たら、天ぷらと鍋が出ていました。食事つきで泊まるのもよさそう。稜線から2-30分下っただけで水がじゃぶじゃぶ使えるとは、八ヶ岳はよいなぁ。トイレは小屋内のみなので、テン泊の場合はサンダルが重宝します。

オーレン小屋はテン泊でも別料金で風呂に入れる、温泉地を除けば稀有な小屋ですが、面倒なので入りませんでした。

赤岳頂上11:00集中と時間に余裕があるので6:45と余裕の出発。

すぐに夏沢峠。ここが北八ヶ岳と南八ヶ岳の境目といわれていますが、たしかに硫黄岳の登りにかかると岩の上を歩くようになります。

硫黄岳の山頂はいつも風が強い。一枚着込んで出発。硫黄岳山荘の手前と小屋の周囲に、まだコマクサが咲き残ってました。

横岳の鎖場は渋滞なく通過。赤岳には6パーティーが集中予定でしたが、うち4パーティーが顔を合わせました。

文三郎尾根を下り行者小屋。ここのテン場も広くて平ら。水も豊富です。16:20の最終バスに間に合わせるためろくに休憩を取らずにひたすら歩き、なんとか15分前に美濃戸口に着きました。