記録ID: 1255663
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2017年09月11日(月) ~ 2017年09月12日(火) |
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メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 曇り雨 |
アクセス |
利用交通機関
新穂高登山者用駐車場
車・バイク
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|
地図/標高グラフ


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到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2017年09月の天気図 [pdf] |
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写真
感想/記録
by nao-tomo
今年も恒例の槍ヶ岳へ行ってまいりました。
今回はTさんと2人登山です、計画段階でルートをいくつか考えていましたが直前で2日目の天候が悪いのが判明!今回は新穂高からのピストンではなく初日に双六小屋まで歩き、雨で滝谷の渡渉が困難になるのを回避することに!距離が長くなる分出発を早くしました。真っ暗な中を黙々と進み槍平小屋に着く頃には明るくなっていました。千丈分岐に着く頃には眠気が襲ってきます…少し仮眠をして標高を100m上げるごとに休息何とか飛騨乗越まで槍ヶ岳山荘で荷物をデポして穂先へ向かおうとしたら5月に涸沢小屋で一緒になったお姉さんに遭遇!お姉さんは上高地から日帰りで来たそうです。凄い偶然に驚きと感動で思わず大声で「あ〜〜〜〜⁉」と声を掛け穂先で記念撮影していただきました。またどこかで会えるといいな!
穂先から降りてキッチン槍で腹ごしらえして今日のお宿の双六小屋へ16時回るかもと連絡、西鎌尾根へ下ります。西鎌尾根を進むと次第にTさんに疲労の色が…やはり寝不足が堪えたか…樅沢岳に到着する頃には16時を越えたので一度、双六小屋へ連絡、遅れている旨を伝えてから進みます。17時を越えるかもしれないと覚悟しましたが何とか17時前に到着!ずぶ濡れの服を着替え荷物を置いて直ぐに夕食をいただきました。明日の予定は下山だけなのですが山荘スタッフから「明日の天候は大荒れで、鏡平より下は沢の増水が予想され通行止めの可能性が有る」と教えられ、思わず…絶句…
自分の頭の中では新穂高ルートの滝谷の心配ばかりしていて鏡平より下の秩父沢などの沢の事が抜け落ちていました…明らかに自分のミスです…(反省)
とりあえず朝の様子を見て判断することにして就寝。2時過ぎに目を覚まし外の様子を窺わなくても分かるくらい時折 建物が風で揺れます…
Tさんに5時過ぎに起こされ朝食を食べこれからどうするかを話し合います。とりあえず雷はなってないので鏡平小屋までは行けそうです。双六小屋では携帯電話が繋がらないので、繋がる鏡平まで下りて様子を見る事に、双六小屋さんでとりあえず鏡平まで行くことを伝え下山開始!暴風雨の中進みますがある程度行くと風は少なくなりました。でも登山道は沢下りのように雨水の流れの中を進みます。
鏡平小屋に着くと丁度、通行禁止の張り紙を出したところでした。小屋の方に聞くと「今スタッフが下りて確かめた所危険なため通行禁止にした、そのままスタッフが確認の為留まり安全が確認されたら連絡が入る」と言われたので小屋で待機します。スタッフさんありがとうございます。談話室まで使わせて頂き冷えた体に有難いです。2時間の待機後、通行可能と連絡が入りお礼を言って再出発です。ココからの下りで左登山靴の紐が緩み指が当たって痛くなりました。途中で治すことも考えましたが雨が降り続きゲーターまでしていると直すのが面倒でそのまま、わさび小屋まで歩きました。わさび小屋で一服し靴を締め直し最後の林道歩きです。アスファルトが着かれた足に響きます…登山センターに着くころになって雨が上がりました。どうせならもう少し早く上がってほしかったな…
登山センターで下山届を出し1泊2日長距離槍ヶ岳登山を終了しました。
Tさんには初めての小屋泊で随分、無理をさせたかなと反省しています。一方で小屋の有難味を感じて貰えたようでテン泊以外の楽しみを知ってもらえてよかったと思います。
今回はTさんと2人登山です、計画段階でルートをいくつか考えていましたが直前で2日目の天候が悪いのが判明!今回は新穂高からのピストンではなく初日に双六小屋まで歩き、雨で滝谷の渡渉が困難になるのを回避することに!距離が長くなる分出発を早くしました。真っ暗な中を黙々と進み槍平小屋に着く頃には明るくなっていました。千丈分岐に着く頃には眠気が襲ってきます…少し仮眠をして標高を100m上げるごとに休息何とか飛騨乗越まで槍ヶ岳山荘で荷物をデポして穂先へ向かおうとしたら5月に涸沢小屋で一緒になったお姉さんに遭遇!お姉さんは上高地から日帰りで来たそうです。凄い偶然に驚きと感動で思わず大声で「あ〜〜〜〜⁉」と声を掛け穂先で記念撮影していただきました。またどこかで会えるといいな!
穂先から降りてキッチン槍で腹ごしらえして今日のお宿の双六小屋へ16時回るかもと連絡、西鎌尾根へ下ります。西鎌尾根を進むと次第にTさんに疲労の色が…やはり寝不足が堪えたか…樅沢岳に到着する頃には16時を越えたので一度、双六小屋へ連絡、遅れている旨を伝えてから進みます。17時を越えるかもしれないと覚悟しましたが何とか17時前に到着!ずぶ濡れの服を着替え荷物を置いて直ぐに夕食をいただきました。明日の予定は下山だけなのですが山荘スタッフから「明日の天候は大荒れで、鏡平より下は沢の増水が予想され通行止めの可能性が有る」と教えられ、思わず…絶句…
自分の頭の中では新穂高ルートの滝谷の心配ばかりしていて鏡平より下の秩父沢などの沢の事が抜け落ちていました…明らかに自分のミスです…(反省)
とりあえず朝の様子を見て判断することにして就寝。2時過ぎに目を覚まし外の様子を窺わなくても分かるくらい時折 建物が風で揺れます…
Tさんに5時過ぎに起こされ朝食を食べこれからどうするかを話し合います。とりあえず雷はなってないので鏡平小屋までは行けそうです。双六小屋では携帯電話が繋がらないので、繋がる鏡平まで下りて様子を見る事に、双六小屋さんでとりあえず鏡平まで行くことを伝え下山開始!暴風雨の中進みますがある程度行くと風は少なくなりました。でも登山道は沢下りのように雨水の流れの中を進みます。
鏡平小屋に着くと丁度、通行禁止の張り紙を出したところでした。小屋の方に聞くと「今スタッフが下りて確かめた所危険なため通行禁止にした、そのままスタッフが確認の為留まり安全が確認されたら連絡が入る」と言われたので小屋で待機します。スタッフさんありがとうございます。談話室まで使わせて頂き冷えた体に有難いです。2時間の待機後、通行可能と連絡が入りお礼を言って再出発です。ココからの下りで左登山靴の紐が緩み指が当たって痛くなりました。途中で治すことも考えましたが雨が降り続きゲーターまでしていると直すのが面倒でそのまま、わさび小屋まで歩きました。わさび小屋で一服し靴を締め直し最後の林道歩きです。アスファルトが着かれた足に響きます…登山センターに着くころになって雨が上がりました。どうせならもう少し早く上がってほしかったな…
登山センターで下山届を出し1泊2日長距離槍ヶ岳登山を終了しました。
Tさんには初めての小屋泊で随分、無理をさせたかなと反省しています。一方で小屋の有難味を感じて貰えたようでテン泊以外の楽しみを知ってもらえてよかったと思います。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 槍ヶ岳 (3180m)
- 弓折岳 (2592m)
- 樅沢岳 (2755m)
- 槍ヶ岳山荘 (3080m)
- 双六小屋 (2550m)
- 鏡平山荘 (2300m)
- 弓折乗越 (2560m)
- 穂高平小屋 (1320m)
- 槍平小屋 (1985m)
- わさび平小屋 (1400m)
- 笠新道登山口 (1360m)
- 秩父沢出合 (1720m)
- 新穂高温泉バス停 (1080m)
- 白出沢出合 (1542m)
- 飛騨乗越 (3010m)
- 千丈乗越 (2720m)
- 中崎山荘 奥飛騨の湯 (1090m)
- シシウドヶ原 (2090m)
- 滝谷避難小屋 (1750m)
- 藤木レリーフ
- くろゆりベンチ (2600m)
- 花見平 (2600m)
- チボ岩 (1800m)
- 小池新道入口 (1470m)
- 新穂高温泉駅 (1117m)
- 新穂高登山指導センター (1090m)
- 小鍋谷ゲート
- 飛騨沢千丈乗越分岐 (2550m)
- 中崎橋
- 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面) (1129m)
- イタドリが原 (1916m)
- 鏡池 (2285m)
- 双六池 (2535m)
- お助け風穴 (1257m)
- 左俣乗越 (2600m)
- 硫黄乗越 (2600m)
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