憧れの北鎌尾根

2017年09月13日(水) 〜 2017年09月15日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 44.8km
• 登り: 4,185m
• 下り: 4,185m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:32
• 合計: 10:42

5:05 新穂高無料駐車場
5:16 5:16 新穂高登山指導センター
6:02 6:02 穂高平小屋
7:32 7:32 滝谷避難小屋
8:15 8:15 槍平小屋
10:07 10:07 飛騨沢千丈乗越分岐
11:24 11:32 飛騨乗越
11:40 11:55 槍ヶ岳山荘
12:36 12:36 ヒュッテ大槍
13:45 13:54 水俣乗越
15:47 北鎌沢出合

2日目

• 山行: 12:01
• 休憩: 0:35
• 合計: 12:36

5:12 北鎌沢出合
7:45 7:45 北鎌尾根
10:34 10:48 北鎌独標
14:40 15:01 槍ヶ岳
15:47 15:47 千丈乗越
17:31 17:31 樅沢岳
17:48 双六小屋

3日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:49
• 合計: 7:51

5:33 双六小屋
6:23 6:31 双六岳
7:15 8:34 双六小屋
9:05 9:05 くろゆりベンチ
9:26 9:26 弓折乗越
9:55 10:07 鏡平山荘
10:12 10:22 鏡池
10:53 10:53 シシウドヶ原
11:07 11:07 イタドリが原
11:27 11:27 秩父沢出合
11:59 11:59 小池新道入口
12:21 12:21 わさび平小屋
12:30 12:30 笠新道登山口
13:06 13:06 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:17 13:17 新穂高登山指導センター
13:24 新穂高無料駐車場

天候

13日、雨→晴れ
14日、晴れ
15日、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の無料駐車場(深山荘隣)に駐車

コース状況／危険箇所等

北鎌尾根はバリエーションルートなので、鎖や目印のペンキマークなどはありません。
ルートファインディングする必要があります。

その他周辺情報

栃尾温泉の荒神の湯は200円で入浴できます。
ロッカー、洗い場などはありません。

写真

9/13 5:16

夜明けと同時に新穂高を出発。
本当は4時くらいに出たかったけど、いつものように起きられず

9/13 8:15

槍平小屋

9/13 8:22

水は無料です。
ありがたい。
5Lほど補給

9/13 8:29

槍平小屋まで雨

9/13 8:56

槍平小屋を過ぎると晴れてきました

9/13 9:47

飛騨沢を登っていきます

9/13 11:40

槍ヶ岳山荘

9/13 12:19

9/13 12:19

東鎌尾根から見た槍ヶ岳

9/13 12:34

9/13 13:58

針ノ木岳を正面に見ながら北鎌沢出合へ下っていきます

9/13 15:53

リソールしたトランゴアルプ。
グリップが復活し、絶好調。
テント場に着いたら写真のように中敷きを外して靴の中の湿気を飛ばしましょう

9/13 16:48

塩分チャージタブレットの中身は無洗米

9/13 16:48

ここは砂地で、平らで凹凸もなく快適でした！

9/13 17:26

9/14 5:29

2日目。
北鎌沢は1900m付近で右俣、左俣に分かれます

9/14 6:53

北鎌沢右俣をつめていきます

9/14 7:45

9/14 9:17

独標

9/14 9:45

有名なロープ

9/14 9:59

コの字岩

9/14 10:08

トラバースしました。
よくもまあこんな所を歩いたな

9/14 10:43

かっこいいなー

9/14 11:12

西穂〜奥穂、鋸岳〜甲斐駒などを共に歩いたザック

9/14 12:53

9/14 13:51

ハシゴなんかないけど登れるのか？と思いましたが、意外と傾斜はキツくなく、そこまで怖くありませんでした。

9/14 14:31

チムニー。
よじ登ります。

山頂にいたお姉さんが撮ってくれました。

感動したからか、それとも緊張から解放されたからなのか、よく分かりませんが、山頂に着いたら何故か泣きそうになりました。
こんな経験は初めてだ。
それだけ北鎌尾根は特別なのか。

9/14 14:51

槍ヶ岳山頂から見た独標

9/14 14:54

裏銀座方面

9/14 15:25

小槍にクライマーが

9/14 15:57

9/14 15:58

雷鳥くん。
突然だったのでお互いびっくり。

9/14 16:58

硫黄尾根

9/14 17:33

樅沢岳から見た槍。
北鎌尾根がかっこいい

9/14 19:06

2日目の晩飯もレトルト

9/15 4:40

足りないのでリフィルのカップヌードルも食いました。

9/15 4:46

リフィルはゴミがかさばらないし、ほんと便利

9/15 5:26

3日目。
双六岳のテント場

9/15 5:28

9/15 5:48

霜柱が。
今年はいつの間にか夏が終わったという感じ。

9/15 6:25

笠ヶ岳方面

9/15 6:30

鷲羽、水晶

9/15 6:40

双六岳といえばこの景色ですね

9/15 7:28

9/15 8:29

撤収完了

9/15 8:37

笠ヶ岳へ行こうか迷いましたが、北鎌で十分満足したし、台風が来ているので、早めに下山することにします

9/15 9:01

鷲羽岳と双六小屋

9/15 9:10

ナナカマドの赤い実と双六岳

9/15 9:26

弓折乗越

9/15 10:56

小池新道は景色が良いです

9/15 13:17

新穂高に無事下山

9/15 14:07

帰りは安房トンネルを通らず、十石山〜焼岳間を歩くための偵察で、安房峠経由で帰りました。
安房峠から見た十石山方面です。
安房山までは道がありそう？

9/15 14:07

同じ場所から見た焼岳方面。
道は有りませんでした。
やはり雪がないと縦走は厳しそう

9/15 14:08

安房峠

撮影機器：

ARROWS NX F-01F FCNT

装備

備考

ダウンジャケット持ってけばよかった。
9月のテント泊は3年振りなので忘れてましたが、9月の高山は寒いです。

感想

ゲスト

死ぬんじゃないか。
俺にはまだ早いんじゃないか。
出発前そればかり考えて、おまけに新穂高で車中泊していると雨まで降ってきて、やめようかと心が折れる寸前でしたが、結果的に無事に歩けて良かったです。
いつか湯俣から入山し、北鎌尾根を末端から登ってみたいです。

コメント

naoe

死ぬ思い
aonisaiさん、こんにちは。
1人でよく北鎌に行って来られましたね、凄い！
北鎌はよく身近でも事故の話を聞くので、本当に決死の覚悟が必要なのでしょう。しかも1人でとは。松本に行かれたから、随分スキルアップしたのですね。
死ぬ思いは、猿倉の方があったのではないですか？
とにかく、無事でなにより。

ゲスト

Re: 死ぬ思い
naoeさんこんばんは。
知り合いのガイドさんに行ってきたと話したら、北鎌は独りで行くもんじゃないよと言われました。
出発の数日前にも残念ながら北鎌で事故がありました。
北鎌尾根を無事に登れるか登れないかは紙一重なような気がします。

ゲスト

Congratulations！
北鎌尾根踏破おめでとうございます。
私も、北鎌初挑戦の時は
山頂に着いて泣きそうになりました。
あの不思議な感情の体験者が1人増えて
うれしく思います。
今後も安全登山でお願いします。

ゲスト

Re: Congratulations！
こんばんは。
山頂に人が何人かいたので堪えましたが、いなければ泣いていたでしょう。
安全運転、安全登山を心がけます。

Gipfel

うらやましい！！
aonisaiさん、お久しぶりです。

北鎌尾根ついに登られたんですね。
自分も北鎌尾根に行きたいと思い、9月16〜18日で計画していましたが、
台風が来てしまったので、今年も断念しました…

10月上旬に行きたいとは思いつつも、気温を考えると、チャレンジするのはまた来年かもしれないです…

ゲスト

Re: うらやましい！！
Gipfelさんこんばんは！
お久しぶりです。
やはり尾根は末端から登らないと気が済まないので、千天出合から登りたいですね。
10月上旬なら朝晩は寒いですが、風が無ければまだ行けると思いますよ！

Gipfel

Re[2]: うらやましい！！
尾根の末端からという気持ち、すごくわかります！！

ただ、自信がまだないので、まずは水俣乗越経由でチャレンジしてみようと思います！

ゲスト

Re[3]: うらやましい！！
Gipfelさんこんばんは！
湯俣からだと千天出合までほぼ沢登りになるので、水俣乗越から天上沢を下って千天出合に行き、北鎌尾根の末端から登ることも考えました。
しかし、どうせなら高瀬ダムから登りたいので、今回は北鎌のメインルートにしました。

DIY

こんにちわ
DIYと言います。
先日湯俣から少しだけ水俣川を歩いてきました。

北鎌尾根を末端から、、、、私も同感です
って、トライしていますが未だ行けていません、、、
水俣川の水位次第のところもあってなかなか　環境が整わずです。

なお、以前と違って　中東沢までは1回の渡渉で行けるようになりました。（私の牛首の記録参照）
ただ、今年は水位が高く中東から先が少し難しそうです、、、
（湯俣川、の伊藤新道側も結構高くてこっちも難しいです）

10月と言えども今年はどうかな？？？
晴嵐荘のご主人の話だと　結構な人が水位で行けずに撤退していきている、とのことです、上部の雪もまだ残っている（1週間前の話です）とのことです。

湯俣まで行ってみて判断、でもありなんですが、何しろ湯俣まで　入る林道歩きが長いですからね〜、、、

行かれるなら気を付けてくださいね
私は来年に賭けることにしました、、、って毎年そう言っています

ゲスト

Re: こんにちわ
DIYさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
水俣乗越から天上沢を下って千天出合まで行き、P2から登ろうかと思いましたが、北鎌尾根は初めてなので、一般的な北鎌沢出合からにしました。
高瀬ダム〜槍は来年の夏以降に行けたら良いと思います。