涸沢テン泊 "いいとこ取り" ☆Hピーク/ジャン (9/22-25)
- GPS
- 24:51
- 距離
- 43.7km
- 登り
- 4,310m
- 下り
- 4,278m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:55
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:47
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:22
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:23
<1日目>
上高地BT 5:21
横尾 7:28〜7:50(22)
涸沢テン場 10:21
登山時間 5:00(22)
<2日目>
涸沢テン場 7:54
北穂高小屋 9:40
長谷川ピーク 10:18〜10:26(8)
北穂高小屋 11:26〜12:04(28)
穂高岳山荘 13:40
涸沢テン場 14:40
登山時間 6:46(36)
<3日目>
涸沢テン場 5:47
奥穂高岳 7:36
ジャンダルム 8:14〜8:33(19)
奥穂高岳 9:20〜10:04(44)
穂高岳山荘 10:23〜11:07(44)
北穂高小屋 12:42〜13:00(18)
涸沢テン場 14:12
登山時間 8:25(2:05)
<4日目>
涸沢テン場 8:47
屏風の耳 9:59〜10:45(46)
徳沢園 12:38〜13:00(12)
上高地BT 14:10
登山時間 5:23(58)
天候 | 9/22-25のうち、9/23未明のみ雨、他は曇り又は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡BT〜上高地BT間 行き:乗合タクシー(4200円/人数)、帰り:バス(1250円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
Hピーク、ジャンまで、それぞれ危険縦走路。 屏風の耳へのパロラマコースも危険。 |
その他周辺情報 | ひらゆの森を利用(500円+ロッカー100円) |
写真
感想
今週(9/22-25)は予定どおり、涸沢の紅葉を見に行ってきた。紅葉のピークには
一週間程早いが来週は都合が悪く、きっと大混雑も予想される。
それでも、9/23(土)のてテン場は結構多かった。500張りとのこと。
天候は、9/23に雨天の予報でしたが好転し夜中に大雨が降るも、朝には上がった。
この涸沢へは紅葉が一番の目的だが、岩稜帯の稜線歩きも楽しみの一つだ。
移動日(9/22、25)を除いても、まるまる2日あるので、「涸沢ベースキャンプ場」から"いいとこ取り"の計画を2つ立て、1日目は北穂高〜南岳間の大キレットの途中にある長谷川ピークまでをピストン。2日目は奥穂〜西穂間の縦走路にあるジャンダルムまでをピストン。それぞれのピストンと併せて、北穂小屋〜穂高岳山荘間を周回にて回ってきた。
昔、涸沢から槍ケ岳ピストン、西穂ピストンもやったことを思い出すが、歳を取ると
ゆったりしたプランがいいなぁ・・・
<行程>
9/22 上高地→涸沢(キャンプ場)
9/23 涸沢→北穂高→長谷川ピーク→北穂高→穂高岳山荘→涸沢
9/23 涸沢→奥穂高→ジャンダルム→奥穂高→北穂高→涸沢
9/24 涸沢→屏風の耳→上高地
<1日目>
沢渡BT→上高地BTへ乗合タクシー(5名)で入った。6人乗りタクシーもあるんだ。
テン泊の山行は久しぶりでザックが重い。
早く涸沢へ到着目指して、おでんと生ビールを想像して、ひたすら歩きました・・・
平日でも登山者は多いが、横尾から槍方面と分岐し、涸沢へは半分の人、さらにヒュッテなど山小屋泊りの人が多く、テン泊は思っていたくらいの少数でした。
前から来ている人もいましたが、早く到着したので、よりどりみどりで小屋に近いいい場所にテントを張れました。受付があるため、この日はこれ以上の登山はせず、マッタリとした涸沢の雰囲気に浸った。テント隣りの方は、10日間のテント泊りに来ていると聞きビックリしました。
この夜中から荒天となり大雨がたたきつける。
<2日目>
朝方までに雨は上がりましたぁ〜(^^)
この日は、いいとこ取りプランの第1日目として、北穂を経て長谷川ピークまで行ってきた。
ピストンにて北穂小屋まで戻ってきて、カレーライスとコーヒーにてテラスでゆっくりした。
このあと、北穂高から穂高岳山荘へ縦走し、ザイテンで涸沢へ降りた。
この日は土曜日とあって、涸沢ヒュッテは超満員、おでんと生ビールセットは諦めました。
テントで準備してきた食料で、ヒュッテの自動販売機で買った500mlのスーパードライにて、夕食にした。夜は寒暖の差が大きく寒いので、早めにテント内の床についた。
<3日目>
少し早起きをして夜明けとともに、いいとこ取りプランの第2日目として、ジャンダルムまで行ってきた。久しぶりの”ウマノセ”下り、少しはナイフエッジの視覚的な刺激を受けてきました。
ウマノセ、ロバの耳と難所を通って、今年2回目のジャンダルムへ登頂した。
会う人会う人、色んな人とお話ししながら、岩稜帯の稜線歩きを楽しみました。
奥穂高で会った人と涸沢岳でも会って、意気投合したことから涸沢で飲み会をすることに・・・
このあと私は北穂高まで行って、テラスでコーヒーを飲んだ後、南陵にて涸沢まで降りた。
実は穂高岳山荘前にて、偶然テント隣りの方と会って、明日奥穂へ登るため穂高岳山荘に泊まるとのこと。明日は会えないので、しばらくお話しをしてから別れました。
またもう一人、杖の先に小さなピッケルを取り付けて使用している富山県の人に会いました。
数年前から甲斐駒など、あちこちで何回か会った人がいて、聞いたらその人でした。懐かしかった・・・
この後、涸沢岳で約束した人と、つまみを持ち合い涸沢ヒュッテで飲み会を開きましたぁ〜
Saさんは偶然にも自宅と近い四日市の人でした。世間は狭いものだ。
<4日目>
3泊のうち初めて、久しぶりにモルゲンロートを見ることができた。テント隣りの愛知の若者と、縦走路のことで話し込み、出発が遅くなりました。帰るだけなので、時間的余裕もあった。
涸沢は紅葉ピーク前であったので、遠くから赤い部分が見え、気になっていた屏風の耳へ寄ることにした。ここへのトラバース道はロープなどが多い危険なコースだ。
上高地への分岐にザックをデポし屏風の耳へ登って来ました。思っていたとおり、途中で少し紅葉が見れました。三角点のあるピークからは、天気も良く涸沢カールが一望できて槍穂高連峰が見渡せる最高の場所だ。しばらくその眺望に酔いしれながら、ピークにいた方々と、また山話しをした。この近辺を知り尽くした超ベテランのおばさんと、若かりし頃の昔話など、参考になる話しを聞いた。もう一組の超ベテランのおじさんも”登山するために膝に注射をして来ている”と聞いて、好きな山行に対する意気込みを知った。凄いわ。
その方々の貴重な話しを胸に刻み下山した。屏風の耳から降下する私に手を振ってくれた。
何という山愛好家の方だろう。人生観も変わるなぁ〜。この先のモチベーションの糧としたい。
この後、徳沢園でカレーライスとソフトクリームのランチをしてから、上高地BTへ向かい、沢渡BT行きのバスにすぐに乗れた。ひらゆの森で汗を流したあと、帰路についた。
ベースキャンプ涸沢テン泊は、いいとこ取りの縦走路もありの、たくさんの方々との語り合いもありの、満足のいく4日間でした。たまにはテン泊もいいな!
厳しいコースをいとも簡単に登られて羨ましいです
いつかはジャンと思っていますが登れる日は来るのかな
憧れのジャンです 天気が良くて良かったですね
kumatoriさんへ
涸沢から奥穂〜北穂を周回するだけでは勿体ないので、
欲張ってHピークとジャンへも行ってきました。
ジャンで会った人たちと話すと、ウマノセの下り中央部の
通過で苦労したと、何人にも聞きましたよ。
上りと下りとでは雲泥の差。9月始めに通ったときは上りでしたが
今回は久しぶりの下り(往復)とあって、いい刺激をもらいました。
ありがとうございました。
身体が重いとか言いながらしっかり登っていますね。
山で知った人に会うのもうれしいですね。
私も丹沢で何度か経験しました。
ココログの西やん
nishi0776さんへ
ヤマレコまで来ていただき、ありがとうございます。
ココログへのアップがたいへん遅くなっています。
休日になると山登りなど、外へ遊びまわっていて、なかなかブログを
更新することができていません。ブログは山ネタだけではないので、
それも遅くなっている理由の一つでもあります。
山でまた再会するのは、考えてみると凄いことなのだと思いました。
ありがとうございました。
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