紅葉の涸沢・北穂岳 テント泊 1泊2日


- GPS
- 17:03
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 2,515m
- 下り
- 2,499m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 10:54
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:26
天候 | 2日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾 ハイキングコースの様な感じ危険個所はありません。 横尾から涸沢 ここからが登山道という感じですが 整備されていて特に危険個所はありません。 涸沢から北穂高岳 途中鎖場、梯子はありますが手がかり足がかり 又アンカー等も打ってあり非常に整備されています。 鎖場の岩は雨が降ると滑りやすそうな感じでした。 涸沢から徳澤(パノラマコース) バリーエーションルートとはいえ小屋の方が一生懸命整備され ちゃんとした登山道です。 但し崩れやすそうな所の滑落や 小石が上部からパラパラ落ちてきている場所の落石 等々色々気を配らなければいけないところがあります。 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 温泉 平湯バスターミナル レストラン、売店、日帰り温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
1日目
前日の夜に仮眠をとって 午前1時30分頃自宅出発。
午前4時過ぎに あかんだな駐車場に着きましたが
車の列が平湯の温泉街近くまで続いておりビックリしました。
駐車場ゲートオープンはこの時期午前4時からと思っていましたが
看板は以前のまま午前3時30分になっいました。
本当に午前3時30分にオープンしていたららすごい台数の車が入ったことに
なりますが午前4時30分頃私が駐車場ゲートを入った時にはまだ駐車スペースに
空きがありました。
それからバス乗り場まで向かいましたが 車の台数程 乗客の列は長くなく
臨時バスの増車も2〜3台くらいで済んだのではないでしょうか?
人数にして200人もいないのかなぁ。
午前6時ころから 涸沢に向けて歩き始めます。
横尾からの登山道では本谷橋前後から 下山してくる人たちが
想像以上にたくさんで、すれ違い待ちの時間が多かったです。
何故か上高地から涸沢まで歩くとSガレ前後から足がつる傾向に
あります。そんなに高度も登ってないし、ほかの山ではもっと
急なところを同じような荷物で長時間歩いていますが、ここでは
いつも足がつります。今回は又かと用心して、休憩を多めにとって
本当に痙攣してしまって、動けなくならないように登りました。
涸沢に足を引きずりながらも何とか到着。
テント設営を終えて、当初の計画で12時に涸沢を出られれば
北穂高往復をしようと思っていました。
こんな足の状態で行けるか。不安でしたがまだ午前11時30分でしたので
行けるところまでと登り初め、南稜取り付きの鎖場まで頑張ろうと
登ります。
鎖場に着くと先行者に 『お先にどうぞ』と言われてしまい
流れで登ることになってしまいました。
信州山のレーティングでは南陵取り付きから上部は難易度Dに
なっていたのでどんな所かと、不安でしたが空身ということもあって
さほど緊張もなく通過できました。
南陵テラスのテント場から北穂高岳山頂がすぐそこに見えるのに
なかなか到着しない感じで、足もパンパンになってきますが
頑張って山頂に到着。
この日は午後になっても雲や風もなく素晴らしい天気。
つかれも吹き飛びました。
しばし絶景を堪能しましたが、テント場へ戻ってテント受付を
しなければならず、後ろ髪を引かれながら下山します。
午後4時20分
下山してテント場の受付をするのですが、最終午後5時受付なのですが
まだ20数組の方が受付待ちで列がありました。
受付後涸沢ヒュッテでやっと一人今日のお疲れさん会の
生ビールとおでんのセットをいただきますが
ここでも行列。30分近く並んでやっといただけました。
『午後5時半にラストオーダーにします』とまだまだ並んでいる
お客さんに案内してますが、最後尾の人は5時半すぎちゃうなぁ。
でも売店の方の配慮で並んでいた方全てに、注文は受け付けてもらえたような
感じでした。売店の方もこれだけ大勢のお客さんだと大変です。
おでんの後はトイレの列に並んで(どこも行列は覚悟しないといけません)
テント場へ戻り、パスタと残り湯の雑炊。
そのあとは今日の疲れもあって、すぐ就寝。
時々足がつって目が覚めますが、思ったほど寒くなく
モンベル#3のシュラフで十分でした。
ちなみに 下は靴下なしのトレッキングズボンのまま。
上は素手の長そでシャツ。長そでフリース、ダウンベスト着用です。
涸沢ヒュッテさんのフェイスブック記事でこの翌朝の気温+3℃ほど
だったようです。
風もなく温かい朝でした。
午前2時ころ起床。
星空撮影会をして過ごし、午前3時30分頃 味噌煮込みラーメンの朝食
をいただき撤収準備。撤収。
午前5時30分頃からのモルゲンロートを堪能して午前6時いざ下山。
下山は登ってくる人とのすれ違い待ちを避けるため
前日北穂高の下りで、お話しさせていただいた方のお勧めもあり
パノラマルートでの下山とすることに。
初めてパノラマルートを通りましたが
屏風のコルまでは、高度感ないものの、足元の状態が良くないところが
所々あります。私は北穂の南陵取付け上部よりもこの前半部分の方が
嫌な感じでした。
屏風の耳へも寄り道してみましたが
これが大正解。槍・穂高と絶景が広がります。
こんな良い天気 もっとゆっくり景色を眺めていたい場所でした。
屏風のコルから下りは、疲れた足にはきつく、転倒しないように
一所懸命気を抜かないように歩きました。
奥又白河原の中畠新道の分岐までは結構急な下りでへとへとでした。
この河原で足の親指に豆ができかけていたので 靴を脱いで
ひどくならないようにテープで保護。休憩20分くらいしました。
そのあと少し下れば、あとは緩やかな坂道。
ほっとしました。
その後
新谷橋経由徳澤でジュース、ソフトクリームをいただき
気持ち的には今回の山行きは終了です。
あとはほぼ平坦な上高地までの道のりです。
(いつも思いますがこれがなんだか長い)
お盆の時にバスターミナルの大混雑があり、今回も
かなり心配しましたが、時間も早かったためか
以外に空いていてすんなりバスに乗れました。
平湯バスターミナルビルの3階の日帰り温泉に入り
1階のレストランで高山ラーメンを頂き
一路自宅へ。となりました。
2日間 本当にいい天気に恵まれ
幸せな山行きでした。感謝感謝です。
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