秋の白山 観光新道〜楽々新道 ガスの翌日は大展望!だけど下りが長かった。。。
- GPS
- 13:58
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 2,309m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:23
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:29
天候 | 1日目:ガス時々小雨 2日目:晴れのち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:岩間温泉山崎旅館の無料送迎バス(宿泊者のみ)で道の駅瀬女へ。 瀬女からバスで鶴来駅(\800) 鶴来駅から北陸鉄道で新西金沢駅(\450) JR西金沢からJR金沢へ行き、サンダーバードで帰阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
別当出合〜黒ボコ岩(観光新道):よく整備されています。 下部は石の階段が続くので、下りは膝に悪そう。 黒ボコ岩〜室堂〜御前峰〜大汝峰:非常によく整備されています。 御前峰から紺屋ヶ池への下りと、大汝峰への登りが、 それまでの道と比較するとほんのちょっとだけ歩きにくく感じるかも。 大汝峰〜七倉ノ辻:これまでの道と比較すると、急に登山道に草や木が 覆いかぶさってきた感あり。 七倉ノ辻〜樅ヶ丘(岩間道分岐):道は分かりやすいが、足元の水たまりと泥を 避けての飛び石も多く、意外と歩きにくい。 樅ヶ丘〜新岩間温泉(楽々新道):名前とは裏腹に苔むした石と泥の急坂のため、 スリップに気をつけながらの下りが延々と続く。傾斜が緩やかになっても、 滑りやすいことに変わりなない。 |
その他周辺情報 | 新岩間温泉の山崎旅館に宿泊。運の悪いことに、当日は温泉の温度が上がらずぬるいお湯(宿代は1割引いてくれた)。日帰り湯OK。 |
写真
感想
白山に登って、中腹の紅葉を眺め、下山して温泉宿でまったり、を目的に白山に行ってきました。ノンビリ登山を目的にしてるので、登りは人の多い砂防新道ではなく観光新道を、そして下りは下山口に温泉宿がある楽々新道を選択。温泉宿に泊まると、公共交通機関のあるところまで無料で送ってもらえる特典もあるんです。
三連休の初日は天候が良くないけど、翌日からは好天との予報なので、初日さえ我慢して室堂まで行けば、きっと素晴らしい展望が待っていると期待。予想通り、初日はガスや小雨で全然展望がなかったけど、室堂で夕食後に暗くなった空を見上げると、なんとお星さまがいっぱい! 天の川も見えるし、星が多過ぎてどれがどれだかわからないくらい。翌朝に期待が膨らみます。
翌朝は皆さん、御前峰でご来光を迎えるべく暗いうちから出発していきます。が、私は長い下りが待っているので、室堂でご来光を待ちます。乗鞍岳の右からのご来光。白山では、昨夏と今夏ともに朝方は雨だったので、嬉しさも倍増。そういえば、4年前の秋は晴れていたけど東の方に雲がかかっていていまいちのご来光だったし、3年前の夏は日の出の時間は雷雨だったし、本当に今回は最高です!
2日目は、1日中お天気もよさそうなので、御前峰と大汝峰の両方とも、頂上でゆっくりしました。御前峰では、若者2人組がチャリンコを担いで登ってきたのにはビックリ。登山道をチャリで行くというのではなく、単に担いで歩いているだけとか。
七倉ノ辻までは3年前に歩いたことのある道。そっから先の岩間道→楽々新道は初めてです。名前と違って楽でないことは知ってはいたんですが、全体的に丸っこい苔むした石と泥でスリップしやすい登山道という印象でした。平らなところも、飛び石しないと靴が泥んこになるので、ドロドロにならないように、そして尻餅つかないように気を使いながらの歩き。思った以上に時間がかかります。
歩行時間が長くなるにつれ、低血糖気味になりやすくなってきます。特に、小桜平から下では、低血糖気味になるたびに立ち止まって糖分補給をしたので、かなり時間がかかりました。ただでさえ下りが苦手なのに滑りやすい道なので、決して楽しいとは言えない下りが続きましたが、なぜだか途中で涙が出てきました。あれ?と思って血糖値を測ると低血糖。涙の原因はこれでした。1型糖尿病は面倒くさいですね。ま、仕方ないけど。。。。
期待していた温泉は、当日大変運悪く、お湯の温度が上がらないというトラブル。なので、ぬるいお湯でしたが、長湯にはいい感じでした。ちゃんとしたお湯の時に再訪したいです。もちろん、車でのアプローチです。
そんなこんなで、久しぶりに展望の良い山旅を楽しむことができました。
コメント
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楽々新道チョイスですか!渋すぎです。
展望の素晴らしいルートですよね。
ところで、「らくらく新道」とお読みになられたようですが
一部では「がくがく新道」とも呼ばれています。
悪しからず...
Ikkoさん、仰せの通りでございます。
膝がくがくにはならなかったけど、ドロドロ&ツルツルのコース。
でも一度も尻餅つかずに降りてきましたよ
ストックに力が入りすぎで、久々に腕が筋肉痛になったけど
白山にはまだ歩いてないコースがたくさんあるんで、
来年以降もじわじわと新コース攻めていきます
白山北部には素晴らしいルートが沢山あります。季節ごとに表情も変わります。ぜひ、全てを堪能してください。
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